フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月21日(金) 曇り

2008-03-22 10:10:44 | Weblog
  8時半、起床。卵焼き、トースト、グレープフルーツ・ジュース、紅茶の朝食。10時半に家を出る。午後1時からの社会学専修・コースの科目登録ガイダンスに出席。先日の現代人間論系のガイダンスは新2年生しかいなかったが、こちらは新2年生から新4年生まで揃っているので、あの広い38号館AV教室が学生たちで埋まっている。途中で退席して、「たかはし」で昼食(豚肉の生姜焼き定食)をとってから、現代人間論系室へ。先日のガイダンスを欠席した学生たちが当日の配布資料を受け取りに来ることになっているので、その際、何かしらの説明をするためであるが、基本的には助教のK君と助手のAさんの二人に任せる。午後3時から社会学関係の教員の懇談会に出席し、5時半頃、再び現代人間論系室へ。1時間ほど滞在し、6時半から夏目坂のレストラン「せきはら」での社会学教員懇親会へ。
  4月から社会学専修・コースの新しいメンバーとなる草柳千早先生と木村好美先生とお話をする。草柳先生は大妻女子大学から、木村先生は大阪市立大学からの移籍である。初対面のつもりで話をしていたら、木村先生は以前、私とメールのやりとりをしたことがあるという。木村先生がまだ先生でなかった頃、日本家族社会学会が行なっている全国調査のデータの利用の件で、事務局に問い合わせのメールを出したら、私から返信のメールがあったとのこと。そういう事務処理はアルバイトの院生がやっているのだろうと思っていたので、私からメールが届いて驚いたそうである。私はそのことを忘れてしまっていたが、「木村好美」という名前はどこかで見たような覚えがあり、気になっていたのだが、そうか、そういうことだったのか。
  「グローバリゼーションの社会学」を担当されている非常勤講師の白井千晶先生は、「社会学年誌」49号の執筆者のお一人で、昨日、落丁の件でメールのやりとりをしたばかりである。その返信の中で、私のブログをよく読まれていること、最近、フルマラソン(荒川マラソン)に出場されたということが書かれていた。フルマラソン!落丁と同じくらいびっくりした。私がジムで時速8.5キロで走ったなんて書いてあるのを読んで、「私の方が上ね」とほくそ笑んでおられるそうである。くそっ。
  4月から社会学専修・コースの助手になるK君も私のブログの愛読者だそうで、とくに甘いものについての記事に注目しているとのこと。話を聞いてみると、かなりの甘党である。今度、群林堂(音羽の講談社の向かいにある和菓子屋)の豆大福をもって私の研究室を表敬訪問しますとのこと。それはかたじけない(おぬしも悪よのう的世界である)。現代人間論系の助手のAさんとともに、甘味同好会の準会員に推薦しよう。