おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

畑の野菜は美味しいね!

2013-08-28 20:30:01 | Weblog


夏前に収穫した玉ねぎがそろそろなくなりそうである。
ほぼ200ケくらいあったはずだけど、よく食べるね。
自分で言うのもおかしいけれど、とにかく肉厚で、歯ご
たえもよく、甘みもある。

おひるね茶家でも、ジャガイモと合わせて薄甘く煮たり、
ぶつ切りにしてコッロッケにしたり、晒してサラダのト
ッピングにしたり、大活躍である。

我が家では、玉ねぎの酢漬けが大好評、と言ってもオジ
サン以外はおカミさんしかいないけど。
薄くスライスして、お塩を振ってしばらく置き、アツア
ツの甘酢をかけ、冷えたら冷蔵庫に。1日たたなくても
食べられる。
そのまま食べてもいいし、サラダに乗っけても、冷奴に
載せても美味しいよ。
オジサンはシャキシャキが好きなので縦切り、おカミさ
んは柔らかいのが好きで横切りと2種類の作り分け。

この夏の暑さのせいか、植えた時の寒さのためか、オジ
サンの畑では、ピーマンやナスの生育があまり芳しくな
い。ところが、数はたくさんできないけれど、特にピー
マンはとても肉厚で美味しい。
たまねぎ・なすと合わせた野菜炒めはこのところ、時間
のないときの定番になっている。
やっぱり、苦労した野菜は美味しいのかな?

そろそろ、秋の野菜の植え付け、種まきの時期。
オジサンも大汗をかいて、畝を作り、肥料を入れている。
30度を下回るようになったらというアドバイスもあり、
何時、何をと悩みの多い昨今である。

暑さもちょっと一服の感はあるけれど、まだまだ厳しい
残暑の季節、御身大切にお過ごしを!


やっぱり白い花が好き

2013-08-18 08:56:06 | Weblog
本当に暑い日が続きます。
オジサンはアレルギー系の体質ですから暑さ寒さには比較的強いと
思っている。それをいいことに頑張りすぎることもあり、家族は熱
中症の心配をしている。

おひるね茶家の畑は、トマトが終わり、キュウリも終わって、茄子
とピーマンと冬瓜しかないけれど、雑草だけはものすごい勢いで畑
を占領している。1週間かけてきれいにしたものが、1週間で元の
黙阿弥になる。
というわけで、オジサンは夏休みもおひるね通いです。

おひるね茶家の庭では、細葉の高砂百合が真っ盛り、秋にばらまい
ておいたものがいっぱい咲いている。今年もお盆前にはこの白いゆ
りを中之郷や覚王山のお墓に持って行った。母も姉も野の花の好き
な人だったから、きっと喜んでいてくれるだろう。



百日紅もようやく白花が咲き始めた。他ではもう以前から咲いてい
たけれど、ここは少し遅いみたいだ。



そして、擬宝珠も最後に白が咲いている。これもきれいだ。

オジサンは、1日に3回は冷水シャワーで頑張っています。
皆さんも、それぞれの消夏法でお元気に過ごしてください。
もうすぐ秋です。




冬瓜汁が美味い

2013-08-06 20:05:39 | Weblog
今年は冬瓜のできるのが遅く、ようやく1ヶだけ収穫した。
さっそく冬瓜汁を作ってみる。

一昨年までは、エビやホタテなど魚介類と合わせていたが、
去年の後半に、鶏のお団子の美味しい作り方をおぼえて、
これと合わせてみた。うむうむ、これは美味。
今年も玉ねぎのすりおろしなど加えて、丁寧に鶏団子を作
り冬瓜汁を作った。やっぱり美味しいよ。

思えば、小さいころ母親の作ってくれた冬瓜の煮物は見る
のもイヤなほど不味かった。オジサンの母は決して料理の
下手な人ではなかったのに、なぜあれほど不味かったのか
と不思議なほどだ。
やっぱり、とうがん単独ではなかなか美味しく仕上げるの
は難しいのかと思う。
戦後の何もない時代、お腹の足しに水っぽい冬瓜を食べさ
せられるという気持ちの問題かもしれない。

今日は、広島に原爆が落とされた日、8時15分、オジサ
ンも広島の方角に向かった黙とうをささげた。

あれから68年、戦争を知らない世代が大半を占めるよう
になり、戦争を知りながらなぜか強いということを勘違い
している年寄も増えている。

邦生が「辻邦生が見た20世紀末」(信濃毎日新聞社刊)
で何度も述べているように、戦後の60数年を国として
一度も戦うことなく、人を殺すことなく過ごしたこの日
本という素晴らしい国、それは戦うすべを持たせなかっ
たこの国の憲法のおかげ、そのことを私たちは大いに誇
りにしていい。世界に大きな声で自慢していい。

美味しい冬瓜を食べながら、オジサンはそんなことを考
えている。



畑にはまだ数個の冬瓜が実りを待っている。
9月ころまでのお客様はきっとこの冬瓜汁を召し上がる
ことになるだろう。