おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

5月のご飯のことなど

2013-04-29 19:30:10 | Weblog
今日はお休み、何もしないことに決めてゆっくり
過ごす。
お昼は、塩釜のボクの大好きな中華そば屋さんの
近くにオープンした長崎ちゃんぽんの店に行く。

家人もこれなら付き合ってくれる。彼女は皿うど
ん、オジサンはチャンポンを食べる。エビ、イカ、
貝柱、ちくわなどなど具どっさりでお昼は700
円、今どきのこだわりラーメンに比べれば、ウー
ンとお値打ちでしょう。

味もそれなりにおいしい。ただ、ちょっとパンチ
がないというか、決め手に欠けるというか、おと
なしい味という表現しかできない。
なぜかはわからない。ひょっとしたらスパイスの
使い方かもしれない。
オジサンはやっぱり中華そばがいいかな。

5月のおひるねのご飯は、そういう意味ではスパ
イスの使いすぎか?最近、オジサンは妙にピリッ
としたものを使いたがる。

人間に締りがないから??

メインの白身魚とあさりのスープ仕立ては「柚胡
椒」、鶏豆腐のふわふわ蒸しはしょうが、ホント
はこれにも柚胡椒をからませたいのだけれど・・。

スナップえんどうときぬさやのおひたしは「わさ
び」、中華風サラダには「ラー油」、おつけもの
の胡瓜は「からし」などなど。

と、こんな感じである。すでに先週からこの献立
になっている。お客様は、美味しいと言って下さ
るし、自分でも美味しいと思うけれど・・・・・。

いずれにせよ、「個人の感想」ですね。

連休中は、ヒマしてます。食べに来てください。

おひるねファームは・・・

2013-04-21 19:57:30 | Weblog
ちょっと寒い朝でしたが、お昼前には陽射しも出て暖かく
なりました。藤棚の下のテーブルでカフェオレを飲んでい
ます。テーブルは天板を取り替えて、きれいになりました。
お昼ごはんもここで食べました。オジサン、大満足です。




藤の花はやっぱり元気がない。花数がとても少ないです。
花の後、どんな手入れをすればいいのか、トホホです。



先週から今週にかけて、畑仕事や庭の草取りを頑張りまし
た。(こういう日本語はないのかな?)
これからは果菜の季節、トマト・ミニトマト・きゅうり・
なす・かぼちゃ・とうがん・ピーマン・京ピーマン・赤ピ
ーマンなどなど、楽しみですね。
特に、トマトはブランドもの(デルモンテ:これは298円
もする)も含めて、4株も植えました。

この冬は、あまり畑仕事がうまくできていない。イチゴは
からきしだし、スナップえんどうはまだまだだし、上手に
できているのは玉ねぎだけ、どうしてかな?
お百姓さんも、天気の不安定さに困ってるみたいです。
夏の暑さの下、畑仕事の後の冷たいトマト、楽しみ、楽し
み!

そういえば、りんごの花が咲いていました。こんな先っぽ
に咲いて大丈夫かな?




2年目の今年は、たぶん期待できないと思う。梅も桃もみ
かんも、果物は難しい。

庭の草取りもようやく一巡しました。スギナ、ドクダミ・
からすのエンドウと戦っています。今週くらいはきれいな
庭、新緑の庭が楽しめることでしょう。






ポルトガル(その2)

2013-04-15 19:45:56 | Weblog
ポルトガル全体では、経済的に厳しいのだろう。世界遺産なども
メンテナンスが行き届かず、一時の東欧の街のように煤けて真っ
黒だ。また、オジサンたちの好きなヨーロッパ独特のきれいな街
並みも見られない。

ただ、人は優しいしく親切だ。街は治安もよく、安心して歩くこ
とができる。道路もきれいで、いわゆるETCシステムはヨーロ
ッパで最初に導入されたとか。

リスボン市内はさすがに新しい建物が目立つが、修道院や聖堂以
外に見るべきものはない(?)
もう少しゆっくり歩く時間があれば素敵な街が見つかったかもしれ
ないけれど・・・・・。

午前中に出かけたロカ岬、ユーラシア大陸の西のはずれ、つまり日
本から一番遠いところは、この旅行で初めての好天。
ま、そんなわけでまたまる1日かけて日本に帰ってきましたとさ。

乗り換えのフランクフルトはすごい。ほとんど1分に1回のわりで
出発する。ということは着陸も同数あるということ、それなのにオ
ジサンたちのフライトはほとんど定刻通りである。
2つのターミナルと6~7つのウィングがフル稼働している。成田
や羽田など足元にも及ばない。ハブ空港は東アジアで1つというの
が正しいかな?

最後に、食べ物・・・・これはどうにもならない。
たら、いかなどの魚介も、鶏や豚肉も基本的にソテーして、ジャガ
イモを添えるだけ。サラダはレタスとトマトだけ。スープもパンも
かなり??? どうにもならない。

リスボン市内で、おまわりさんがセグウェイに乗ってる。
旅行中、中部空港でもみたし、次の写真の発見の塔の広場では一般
の人も講習を受けて乗ることができる。


発見の広場で、働くエラーイ犬。


ルフトハンザがずらっと並ぶフランクフルト空港


<追伸>おひるね茶家のフジはもう咲きそうです。
 海棠が初めていっぱい花をつけました。





ポルトガルへ(その1)

2013-04-13 20:12:52 | Weblog
ほぼ10年ぶりの海外旅行は、ユーラシア大陸極東の日本から
極西の地、ポルトガルへ。

中部空港からフランクフルト経由、ポルトガル第2の都市、ポ
ルト到着はほとんど24時。(現地時間) 長い乗り継ぎ時間
もあわせて、まるまる24時間かかったことになる。

世界遺産のサンフランシスコ教会、アズレージョ(名物の藍色の
タイル)張りのアルマス教会など見た後、ポルトワインの故郷
を訪ねる。日本でも知られた「サンデマン」の貯蔵庫では、あ
の甘いワインを、白も赤も試飲させてくれる。発酵の過程で何
か(コニャック?)を加えるとこの甘さが出るらしい。いずれ
にせよ、とても飲みやすく、お土産にしたいくらいだ。

午後は、第3の都市、コインブラへ。ここはポルトガル建国の
ころ、最初の首都が置かれた街、今はコインブラ大学を中心に
落ち着いたたたずまいをみせる。

今年はヨーロッパも異常気象とか、この地はふつうなら日本と
同じくらいの気候、気温も15度から20度くらいの過ごしや
すさのはず。ところが今日はまさに寒風烈雨である。
美しいナザレの街も海岸もちょっと覗いただけで身をすくめて
いる。名物・いわしの塩焼きは、日本のモノの3倍はあろうか、
真っ黒けに焼いてくれて、生臭くはない。オジサンもなんとか
3匹たいらげる。

午後は、オビドスの城砦都市を見る。藤やカラーなどを咲かせ
てきれいな街並みである。古代の水道橋や城壁など、ローマの
威光はここまで届いている。

そして、リスボン着。ポルトガルにはお土産というほどにモノ
はなく、アズレージョは興味ないし、重いし・・・・・。
オジサンは、ここで唯一の買い物4ユーロのベルト、これは安
いかな。総じて第1次産品や第2次産品は安く、工業製品は高
い。消費税が6%から段階的に高くなる設定ではあるが、そう
いう国なのだろう。

ちょっと疲れたので後半は次に・・・・・。

写真を載せておきましょう。

ポルトの街、尖塔は市庁舎か?


アズレージョで飾られたアルマス教会


サンデマンのガイドさん(ポルトワインのキャラクター)


コインブラ大学、内部は古色蒼然としている。


いわゆるシャッター商店、日本とはセンスが違いますね。


ナザレの町と海岸、天気さえよければ絶景なのに・・・・・。


マゼラン記念塔


パターリア、勝利のサンタマリア修道院聖堂
これはマゼランのお墓だっけ?


城砦都市、オビドスの全景