おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

お星さまがいっぱい

2008-12-26 20:08:15 | Weblog
おひるね茶家の今年は今日で終了。
やったー! 冬休みだ!
世の中の真面目に働いている皆さんにはまことに申し訳ない次第・・・年金生活者の特権ですね。 つくづく有難いことだと思います。
それにしても世間はひどいことになっていますね。 トヨタよ、キャノンよ、ソニーよ、これまで稼ぎ貯めた利益はどうした? 慌てふためいて最下層の従業員のクビを切らなくても、十分耐えられる体力があるはずでしょう。
それとも、どこかのバカ副社長が言っていたように「不要の設備や従業員を整理する絶好のチャンス」と考えているのか。 これが本音でしょうね。
おじさんは、ホントにタイミング良く年金生活に入って、厳しい世間の風に曝されずに済んでいる。 以前に比べると何分の1かの収入と生活になっているけれど、十分以上に楽しい毎日だ。
今度の不況は100年に1度とグリーンスパンが言っているが、むしろ限界に近づきつつある地球のために「スピードを落とせ!」「ブレーキをかけろ!」という天の声のような気がする。 仕事も収入も、皆が少しづつ分け合って暮らしなさいということではないでしょうか。
原始共産主義とまでは言わないまでも、そんな風にできれば、来年の日本もうんと楽しくなると思います。
年金でとりあえず安全圏にいるオジサンのたわごとです。

メリークリスマス! 
オジサンの家は、お正月までお星さまでいっぱいです。

庭仕事は戦いだ!

2008-12-15 20:45:22 | Weblog
暖かく気持のいい日が続きますね。 こんな日のおひるね茶家はもちろん「おひるね」が一番ですが、ガーデナーのおじさんはそうもしていられません。 冬になって、雑草たちがおとなしくなったこの時期は、樹木の剪定の季節です。
美味しいご馳走をどっさりくれた無花果や柿、楽しませてくれた百日紅や槿(むくげ)、夏にはセミがいっぱいだったくろがねもち、つる性のムラサキツユクサ、そのほか、名も知らぬ植物たちを思い切り短くカットしています。

そして、最後に残ったのが写真のつる植物、大きな庭石から灯篭まで覆い尽くしています。 2年ほど前にきれいにした後、ちょっと気を緩めていたら、この有様です。 あやうく家にまで取り付きそうになっています。 ここ2週間ほどこいつと戦っています。 大汗をかき、「自然と共生なんてクソクラエ!」なんてブツクサいいながら、1つを1時間ほどかけてはがします。 剪定鋏だけでなく時にはノコギリも使わないと切れません。

そして、まるでトコヤさんに行ったようにきれいになった石、でも底のほうにはまだ取りきれない根っこがあるので、いずれまた戦いの日が来ることでしょう。

最後の写真は、まるで鬘のように見えるのが、はがしたおじさんのカタキです。 よく見えないかもしれませんが、左側のにあるのは一番太いところ、直径5cmくらいありました。

おひるね茶家を始める前、この家はかなりほったらかしにされていたので、蔦が屋根に入ったり、藤の蔓が天井裏に入ったりして大変でした。 蔦はようやく制圧でき、藤はおじさんのコントロールのもとで、美しい花をさかせるようになりました。
夏の省エネ対策につる性の植物を植えるのが流行のようですが、きちんとコントロールできる範囲にとどめないと大変なことになりますよ。

自然はかなり手ごわいです。

100年展

2008-12-08 20:56:18 | Weblog
工芸館の科子は、明治41年(1908年)生まれですから、生きていればこの10月で満100才になります。
「100年記念展」として特別展示を行います。 工芸館はこれまで季節の色彩に応じて、春:緑、夏:青、秋:オレンジ、冬:赤系統の作品を飾ってきましたが、科子には「むらさき」系の作品もたくさんあります。
そこで、今回はお蔵ギャラリーにこれらの作品を展示します。 ちょっと寒いですが、ぜひご覧下さい。


これまで通り、おひるねギャラリーでは、赤系統の作品の展示も行っています。


おひるね茶家の庭には、早くも水仙が咲きはじめました。 今年はたくさんつぼみをつけているので、冬枯れの寂しい庭が少しにぎやかになりそううです。

12月のごはんは?

2008-12-03 20:25:31 | Weblog
12月はメインディッシュの「養老蒸し」とおじさんの大好きな「メンチカツ」に決めたのですが、そのほかがなかなか決まりません。
今のところ、ほうれん草とささみのゴマ和え、春雨ときゅうりの酢の物、もう1つは? 困ったな!
メンチカツもまだあのサクッとした感じが出ません。 実を言えば、今までお惣菜で買ったものしか食べたことがないのです。 オクサンの手作りもたぶん食べていないと思う。 もう一度、テストです。

工芸館は冬の展示に変わりますが、実は、母・科子は明治41年生まれ、もし生きていればこの10月で100才です。 これを記念して、これまでの季節展示のテーマ色からはずれていた作品を展示します。 むらさき系の作品が中心になると思います。 場所はお蔵ギャラリーです。

おひるね茶家の」冬休み・・・・・
     12月27日(土)から1月28日(水)
     ■期間中も「いなかごはん」のご予約はお受けします。
     ■少し、早めにお申し込み下さい。