おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

オジサンの晩ごはん

2012-10-27 19:54:57 | Weblog
今日からオジサンは独身、カミサンはオジサンとポッキーを見捨てて、
長崎に行ってしまった。ポはさみしくて、朝ごはんを食べなかった。
夜もいつものガツガツという感じではない。

こんな日のおじさんの晩ごはんを公開しちゃおう。
昨日の残り物を生かして・・・・、大根おろしからの連想でサンマが
食べたくなった。1匹だけ焼くのもメンドーなのでスーパーで買う。
いつもの安いのほうの店には売っておらず、やむを得ず「F]で。
298円なり。生なら3匹買えた。



茶碗蒸しも、昨日の「なめらか茶碗蒸し」のつゆだけが残っている。
これもちょっとだけ残っていた「とろけるチーズ」を入れてみる。
洋風茶碗蒸になった。これも行けるよ。いつか献立に入れてみよう。
具はやっぱり白身の魚、鱈かな?



里芋の煮物は、小芋をお客様に出した残りの親芋、これはちょっとム
リみたい。マッシュしてお団子にして揚げるとか、コロッケやハンバ
ーグに加えるとかすると美味しく食べられそう。

モズクはカミサンが買ってきた既製品にきゅうりを塩もみして入れる。
すっぱいものに弱いオジサンにも食べやすくなった。

トン汁は、大根、里芋、椎茸、えのき、これも美味い。お料理の先生
はミリン一滴を落とすともっと美味くなると言ってたけど・・・・。

缶ビールは350㏄だけにして、ごはんを昆布の佃煮と娘が送ってく
れた梅干しで軽く一杯。

食後におひるね茶家の庭の柿を1つ。

ごちそうさま!



写真は、枇杷の花です。来年もたくさん食べられそうです。
6月のお客様にはお出しできるでしょう。

おひるねファーム その2

2012-10-23 20:13:29 | Weblog
秋もだんだん深まってきました。明日の朝はずいぶん冷え込むとか。
温かくして休みましょう。

おひるねファームの野菜たちが頑張っています。



土曜日は里芋の初収穫でした。さっそく小芋を白煮にしました。
とても柔らかく、粘り気も強く、我ながら美味しくいただきました。
もちろん、少しだけですが、お客様にもお出ししました。
植えたのは初めて、お百姓さんの作るのに比べれば、お芋の数は少ない
ですが、味はオジサンのほうが美味しような・・・・・・?
昨日は、親芋を食べてみました。こちらはマッシュして、ハンバーグや
コロッケなどに使ったほうがいいようです。

柿も食べごろになりました。梨と合わせて、毎年10月の献立に入れて
います。11月にはリンゴと合わせます。色がきれいでお重が引き立ち
ます。



葉物野菜も寒冷紗のおかげで元気に育っています。今のところ、虫もつ
いていません。この前は気休めですが、お酢をうすめてかけてやりました。
すっぱいキャベツができるかな?
白菜は写真のように少し巻き始めています。
紫キャベツや芽キャベツも楽しみです。



ところで、この写真の花は「海棠」ですよね?春の花のはずですが、数輪
花をつけています。オジサンも狂い咲きしたいな!



同窓会で

2012-10-13 20:47:38 | Weblog
10月のはじめ、小学校の同窓会があった。
おひるね茶家を始めてから、PRもかねて出席するようになって
これで3回目である。

同窓会に出てくる顔ぶれはいつもあまり変わらないが、今回はよう
やく会いたいと思っていた人が出席してくれた。
オジサンのことだからどうせ女の子だと思うでしょうが、違うんで
す。男の子です。

その当時、勉強でも、スポーツでもどうしても勝てなかった。いつ
も1学期の級長だった。オジサンは3学期。
休み時間に砂場でよく相撲をとっていたけど、やっぱり勝てなかった。
あまりに悔しいので、或る時オジサンは頭を下げて思いっきりぶつか
った。でも、やっぱり土俵際でバッタリ。

数年前、その彼が大きな病気をして、すっかり面影がないと聞い
て心配していた。
会場で、初めて見る顔だけど誰だろうと思っていた人物が彼だった。

確かに当時の面影はなく、言われるまで彼とは思いもしなかった。
本当にうれしかったのは、彼がほんとに素敵なシニアになっていた
こと。あのころは言わばジャイアンのように大柄だったのに、随分
小さく感じた。でも、その表情の優しげなこと。

聞けば、体調も回復して、悠々自適の毎日とのこと。幸せな日々が
彼の素敵な表情を作っているのだろう。
ああ、オジサンもあんな優しい顔になりたい。
ムリかな?

例年10月はいちばん体調の良くない季節、でもオジサンは元気に、
ファーマー兼ガーデナー、時々シェフ。

ところで、どなたかこの写真の植物の名前を知りませんか?
高輪から持ってきたのが、ようやく今になって咲きました。
小さなかわいい花でしょ。



10月のごはん

2012-10-03 19:44:31 | Weblog


秋のおひるね茶家の庭はちょっとさびしい。
せっかくの萩は青虫に喰われて、見る影もない。
オジサンが退治しただけで30匹以上だ。
来年は消毒も止むなしかな。
それにしても、何の幼虫だろう?
黄緑色のデカいやつ、10㎝くらいあるよ。



元気なのは、彼岸花。数年前にかなり減らしたけれど、
(その頃はあまり好きな花ではなかった)勢いを盛り返して
あちこちに集団をつくって咲いている。
よく見るとスゴイ繊細な姿をしている。
人間がマネをして作るのはかなり難しそう。

さて、もう10月ですね。
今月のメインディッシュは、コロッケ。
チーズやホタテをポテトでくるみます。
今日、テストしましたが、美味しかったですよ。
ただ、揚げるときに気を付けないと爆発しそう。
少し、工夫が必要なようです。

もう1つは、前にもお話した「鶏のつくね」。
きのこいっぱいの和風餡をかけて召し上がっていただきます。
これも、丁寧に作ると美味しいです。
先週の冬瓜に鶏のつくねを加えたものは、これまでの冬瓜汁のなかで
一番美味しかった。

お野菜は、かぼちゃ、ほうれん草とえのき。
酢の物は、梨と柿にみぞれ酢を乗せます。
おばんざいは、卯の花にしました。
どうぞ、お楽しみに!

月曜日、名古屋駅前のホテルでおばんざい膳というのを
ごちそうになりました。
きれいな器にきれいお料理、シメジの白和え、茄子の煮物、
切り干し大根の煮物、さんまの煮物、アサリとわけぎのヌタ。
どれも美味しかった。
香辛料をよく使ってあるのは意外でした。
それにしてもオジサンはもう少したくさん食べたかった。

そろそろ、夏の疲れが出るころ、お気を付け下さい。
オジサンこそ要注意!