おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

おひるねファーム・冬瓜がいっぱい

2012-09-25 19:18:00 | Weblog
3週間もブログをさぼっている。なんだかネタ切れで・・・・。
それにしても涼しくなりました。朝夕のポッキーとの散歩はとても
爽快です。あいつがもう少しサッサと歩いてくれたら?



7月の終わりごろから畑では冬瓜が次々と採れている。もともと
オジサンが植えたわけではなく、オジサンの植えたかぼちゃが枯れた
のに同情した隣の畑のおばちゃんが代わりに植えてくれたらしい。
おかげで、8月も9月も、おひるね茶家の献立には冬瓜を加えている。

写真は、ちょっと早めに収穫した冬瓜と、ポポーの実。
ポポーは独特の甘みがあり、オジサンは美味しく食べたよ。
南の島の果物かと思ったら、北米との話もある。

オジサンのような世代には、戦後の何もない時代の味もそっけもない
冬瓜の煮物の思い出しかなく、なにか不味いものの代表のように思っ
ていた。そんなわけで、その後おひるね茶家を始めるまでは食べた記
憶がない。

冬瓜だけではやっぱりあまり美味しく感じない。エビやホタテなどの
魚介類などと合わせると食べやすくなるようだ。今日は鶏のつくねを
作って合わせてみた。まだ、ちょっと味見しただけだけれど、美味し
いみたい。つくねもちょっと工夫したのでなめらかで口当たりがいい。
明日は、これをお出ししてみよう。(臨時に営業です。)

畑では、ほかにピーマンが頑張っていて、とても食べきれない。ご近
所にお願いに行っている。茄子もほそぼそながらなり続けている。

こてからは、秋のじゃがいも、里芋、キャベツ、ブロッコリー、ステ
ィッコリー、芽キャベツ、ほうれん草、カブなどなど、どこまで育つか、
虫に食われるか。心配なことです。
11月頃にはお客様にお出しすることができれば嬉しいですね。

もうすぐ10月、また献立を考えなくては・・・・・。
メインの1つはさっきのつくねを使ってみようと思う。
もう1つは、ちょっと変わったコロッケにしようかな。

おひるね茶家の庭には、彼岸花が咲いています。
萩も今週くらいが満開でしょう。

追伸 冬瓜を全部収穫しました。これ以上畑に置いても大きくならない
ようです。



大きいものは20㎝から小さいものは15㎝くらい。
つくねと一緒に煮ると美味しいよ。
誰か、もらってくれー!




軽井沢散歩

2012-09-05 20:45:33 | Weblog
軽井沢高原文庫で北杜夫さんを偲ぶ展覧会が開かれている。
邦生の没後10年展や佐保子と磯崎さんの対談などなじみの
深いところだ。担当の方にもお礼やお願いを申し上げながら
ゆっくりと展示を見る。邦生との友情は、本当に恋人どうし
のようだ。

別荘で2時間ほど過ごしたが、窓から眺める木漏れ日の林が
なんともすがすがしい。晩年の邦生は書斎の窓から終日、浅
間を見て飽きなかったとか、さもありなんと思う。



翌日は、星野リゾートのハルニレテラスで朝ごはん、食事も
美味しかったけれど、星野さんの施設づくりはほんとにすご
いと思う。朝のさわやかな光の下、せせらぎの音を聞きなが
らの食事や散歩は最高だ。



近くの、ホテル・ブレストンコートで軽井沢高原教会や石の
教会を見る。いずれも建築としては素晴らしい。ただ、結婚
式場がメインなので、やや興をそがれると言えなくもない。
高原教会は、内村鑑三が白秋や藤村などの友と語らう場所で
あり、キリスト教の布教の場所でもあったとか。無教会の鑑
三が「遊学堂」と読んだ建物が教会になり、鑑三の記念室が
石の教会のなかにあるのを、彼はどんな思いで見ているのか
しら?
写真は鑑三の墓銘碑。



夜のご飯は、駅から歩いて10分ほどの「プリモ・ピアット」
に出かけました。ふつうは、名前を出さないことにしてますが、
あまり美味しいので・・・・。
前菜からメイン(魚も肉も)まで丁寧に、工夫を凝らした味付
けです。お値段もびっくりするくらいお値打ちです。
機会があれば、ぜひお出かけください。
2日目のお昼は、姉夫婦もお馴染みだったという「K」へ。

おまけ。
アウトレットでポロ、2着で24000円くらいのを6000
円で買いました。うれしい!