おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

食欲の秋

2009-09-29 20:57:33 | Weblog
あっという間にもう10月、いろいろ美味しいものが出てきますね。 10月の献立もようやく決まりました。 さあ、美味しく召し上がっていただけるかな?!

メインディッシュは、春巻、長芋やハンペンを入れて、ゆったりした味になるはずです。 名づけて「のんびり春巻おひるね風」。 もう1品は、ポークチャップをジンジャーソースで和えます。 不思議な味になりそうですね。 お野菜は、かぼちゃ・里芋・ほうれん草など、梨と柿の酢の物も」作ります。

おひるね茶家の庭では、萩が満開です。 写真のように母屋が見えなくなるほど大きくなりました。 毎年、根本から伐ってしまうのに、すごい生命力ですね。 萩の下に隠れて、真っ赤な彼岸花も咲いています。 立ち葵のこぼれ種も顔を出して、再来年の春はすごいことになりそう。 どこかにまとめて移植しないと駐車場が使えなくなります。


さて、この9月26日は伊勢湾台風50年でした。 ボクたちも結婚40年、ルビー婚です。 台風の特異日ですが、大した波風もなく、ここまで来ました。 これからも仲良しでしょう。 ありがとう、ありがとう。






ボクはグズです。

2009-09-09 19:54:53 | Weblog
昼間はまだまだ暑いですが、朝夕の風にはやはり秋の爽やかさを感じます。

今日は水曜日、買い物や仕込みを早めに済ませて、ゆっくり映画でも観に行こうかな、なんて考えていたのですが、お昼を済ませた頃から、だんだん億劫になってきました。
大して観たい映画もないし、せめて本屋でも、と三洋堂に出かけました。 ランキングに出ていた本を探しましたが、自分では見つけられず、店員さんに探してもらいました。 店員さんも苦労して探してくれたので、見るだけでは申し訳なく、内容も確かめずに買ってしまいました。 「王道の日本、覇道の中国、火道のアメリカ」、この本はちょっと右っぽくないかしら? まだ一行も読んでいません。

本屋さんにいる間に、なんと予約の電話を頂きました。 映画は完全にあきらめて、大急ぎで買い物をし、仕込みを済ませました。さあ、今日はカミさんも遅くなると言ってたし、シャワーでも浴びたら、なんか食べに行こうかな!!

シャワーを浴びているうちに、せっかくカミさんもいないし、チャンネル権は独占、ゆっくりニュースやサッカーを見ようかな、なんて気になって、とうとう自分でご飯を作って食べました。

晩ご飯は、赤豚の味噌漬(頂き物)、ごぼうと糸こんにゃくと牛肉の炒り煮・最後に仕込みに使った残りの卵の白味で和えたもの、じゃこおろし、ちょっと色が足りないので、トマトとブロッコリーのサラダ、大根とお茄子の味噌汁、けっこう豪華になっちゃった。

ちなみに、カミサンはヘキサゴンが大好きです。 安心するのかなー??
 

夏の終わり、秋の初め

2009-09-01 20:15:16 | Weblog
おひるね茶家の長い夏休みが終わり、(オジサンには少しも長く感じられませんでしたが)今週木曜日から再開です。 なまった体と心にムチ打って準備を始めました。

9月の献立は、鰤のカツレツはイタリア風にチーズを加えます。 鶏のお団子はカレー風味で仕立てます。 お野菜は、もう一度茄子の茶筅煮にチャレンジ、何とか紫の色をきれいに仕上げてみたいと思うのですが、これはなかなか難しいです。 お袋は上手だったと昔を知る人は言いますが・・・・・。 秋はやっぱりかぼちゃ、彩を考えて、緑のほうれん草(おひたし)と長いもの白(サラダ)にしました。

この夏休み、ようやく年がかりで「辻邦生全集」20巻を読み終えました。 小説はともかく、評論や小説論はほとんど理解できません。 それでも彼のスケールの大きさと過剰なまでの想像力を楽しむことが出来ました。
その後、全集に収録されていない「雲の宴」を読むときに、少しメモを取ってみました。 登場人物の名前や関係、地名や出来事など、たまたまわかりやすいないようであったこともありますが、かなり役に立ちました。 これから複雑なものや長いものを読むときにはこうしてみようと思います。

秋の初めのおひるね茶家の庭はちょっと淋しいですが、まだ百日紅が咲いています。 薄紫、白、ピンクと偶然3色が揃っています。



お時間がありましたら、遊びに来てください。