春が来たと、言っていいの？

そろそろ桜の便りも伝えられるこの頃、何となく楽しいこと、
面白いことがはばかられる日々だけれど、春はいつもの年と
同じように来ていますね。

今日もおひるね茶家の花たちをご紹介しましょう。



ちょっと小ぶりのラッパ水仙、去年までここでは咲いていな
かったはずなのに、どうして出てきたのか不思議です。　水
仙は種でも殖えるんですか？



これもラッパの仲間、ちょっと大型で、よく見るものですが、
よく見るとこの写真のなかでも、少しずつ違う色合いをして
いるのが面白いですね。



そして、スノーフレイク、これまでスノードロップだと思い
込んでいました。　お客様にもそう説明していたのですが、
図鑑でチェックしてみたら、どうも違ったみたい。



最後に、我が家のスモモです。　年々花の数が増えてきまし
た。　今年はアンズの花とタイミングがあったので、たくさ
ん受粉して、実がなることを期待しています。
アンズに比べると、ずいぶん優しい花ですね。

最後になりましたが、４月のご飯は・・・・・・
鶏のフワフワ蒸し、ぴりっとしたしょうがのソースで召し上
がっていただきます。　春のやさいとさわら（鰆）はホイル
焼きにします。　そのほか、ほうれん草のくるみ和え、春キ
ャベツとホテテのさっと煮、若竹煮など

４月にお食事されたお客さまには、５周年のささやかな記念
品を差し上げます。

１日に３度は

あれからもう２週間経ちました。　まだまだ先は見えませんが、
被災地の様子はだんだんわかってきました。

報道を見るにつけ、読むにつけ、どうしても気持が暗くなって
しまうので、なるべく見ないようにしているけれど、それでも
避難所でがんばる人の姿を見るとき、力強いボランテャイアの
働きぶりを見るとき、生活を切り詰めて募金した人の話を聞く
とき、オジサンはもう涙ボロボロです。

津波に襲われた地域では、この春、草花の姿を見ることも難し
いことでしょう。

せめておひるね茶家の花たちでもご覧下さい。

赤のボケは、例年１月には満開になるのに、今年は寒さのせい
か、２ケ月遅れでやっと満開です。　白と同じになってしまい
ました。

ムスカリはほったらかしなので、こんなに小さくなって、ちょ
っとかわいそうです。

ノー天気に

あれから１週間、なんとか明るい気持にと思いつつも
なかなかできない。　ここ数日はニュースもなるべく
見ないようにしている。

おひるねのオヤジらしく、今夜はノー天気（漢字では
「能天気」とか脳天気」、または「能転機」とか表記
するらしい）なブログにしよう。



久しぶりに暖かい１日、おひるね茶家の庭にはラッパ
水仙が仲間入り、これから写真の黄色系に加えて、白
いものやミニ、超ミニなど次々に咲いてくれる。　水
仙というのはちょっと寂しげな花だけれど、冬の庭に
はまことにありがたい。

暖かさにつられて、なんとオジサンは池の掃除をしま
した。　一汗かいて、とても気持のいい肉体労働でし
た。　面白いことに、こういう時に限って、めったに
ないお客様がいらっしゃる。　大急ぎで、汗を拭き拭
きコーヒーを淹れました。

お昼には、今月の献立の「春巻」・・・オジサンとし
てはきちんと食べてみる機会がなかなかないのです。
残り物を冷凍してあったので、食べてみました。
大きな声では言えませんが・・・・oishi---。
オレの腕もまんざらでもないと、一人で悦に入ってい
ます。

昨日、中日新聞で少しだけ募金しました。　ちょっと
だけ心が温かくなりました。



わが家のアンズも咲きはじめました。　春は確実に、
そして何処にも来ているようです。

ごきげんよう。

小さな春見つけた

今日はちょっと暖かくホッとしましたね。
おひるね茶家の庭で小さな春を見つけました。



これはすみれ、最近見たことありますか？
そもそも、スミレの咲いていそうな野原を歩いたことが
ありませんね。　どこから飛んできたのか、庭のスミで
見つけました。　まさに可憐な姿ですね。



もう１つは、つくし。　これはオジサンの天敵、スギナ
の子供ですから、憎たらしいはずですが、このやせたつ
くし君はにくめません。
ほかにも、砂利をしいた石庭みたいなところに、今年も
ムラサキのビオラがいっぱい咲いています。　そのまま
では大きくなれないので、プランターに移植して育てて
います。　これもとても可愛いです。

工芸館は、３月から春の展示。　グリーンの作品を中心
に展示しています。　写真は竹の子のスケッチ、大胆な
タッチが科子らしく、大好きな作品の１つです。



前回ご紹介したように、おひるね茶家は５周年、いなか
ごはんを召し上がっていただいたお客さまには、写真の
ような記念の品を差し上げます。　とりあえず、３月と
４月のお客様が対象です。
で、今日いらしたＧさん、品物をお渡しするのを忘れま
した。　ゴメンナサイ！