私たちのポッキーが逝って、今日でちょうど1年になります。
外出から帰って、家に誰もいないときなど、とてもさみしくなります。
彼がいてくれたらどんなに喜んだかと思うと、すこししんみりしてしまいます。
これは我が家の2階の窓から外を眺めているところです。ここから道行く人や
車を眺めるのが大好きでした。長い時間、ずーっと飽きずに見ていました。
お散歩の犬が通りかかったり、誰かが訪ねてきたりすると大きな声で吠えてい
ました。
お留守番をしていて、ママのロードスターの音が聞こえるとソファーから飛び
降りて、この窓にダッシュ、ここからママにお帰りをすることにしていました。
年をとってからは、耳が遠くなって、オジサンの方が先に車の音に気づいて、
「ママじゃない?」と声をかけると、大慌てで飛んでいきました。
このブログを始めるとき、ポッキーがここから見ている世界をイメージして、
何か書けないかと思ったのですが、やっぱり創造力も想像力もカラキシのオジ
サンにはムリだったようで、今のようなタイトルになってしまいました。
それにしても、よく続いています。もう12年くらいになるのかしら?
今度はちょっと凶暴なポッキー、いつの頃からか怒らせるとこんな顔をするよ
うになりました。ほんとに怖いです。叱られたときはもちろん、顔の前で手の
ひらを広げて、すこし攻撃的なフリをしてやると怒ります。そして、オジサン
がふつうに話しかけているときも、お説教されていると勘違いするみたいに、
怒り出すことがあります。おもろいやつでした。
おじいさんになったポッキーです。目の周りが真っ白になって、ほんとにおじ
いさんらしい顔になりました。
オジサンとナニがケンカをすると二人の間に飛び込んできて、すごい声で吠え
ていました。仲裁しているつもりでしょうか?仲良くしていても怒っていまし
たから、ワケがわかりません。
というわけで、ポッキーのいない我が家は、あまりケンカをしなくなり、穏や
かな、しかしちょっと静かな毎日です。