おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

あけまして。おめでとうございます。

2013-12-31 20:00:04 | Weblog
おひるねオジサン一家から年賀状を送ります。



頌春

2013年 私たちの旅



☆早春 ポルトガルへ
 ユーラシア大陸最西端のロカ岬の雄大な景観を楽しみました。
 写真は壁一面をアズレージョで飾ったアルマス教会です。



☆初夏 伊勢神宮へ
 新旧の社殿や遷宮館を見て、おかげ横丁の食べ歩きを楽しみ
 ました。



☆盛夏 軽井沢へ
 ハルニレテラス、千住美術館、軽井沢高原文庫などを訪ねま
 した。写真は内村鑑三の記念碑もある石の教会です。



☆晩夏 北海道へ
 あこがれのザ・ウィンザーホテル洞爺に泊まりました。
 サービスも食事もお部屋も見事でした。写真は朝焼けの洞爺
 湖です。

☆関西へ
 フンデルトバッサーのデザインした大阪市のごみ焼却場、下
 水処理場は度肝を抜く面白さです。
 写真がないのが残念です。

おひるね茶家も、オクさんの仕事も、日々の暮らしも静かな
リズムを刻んでいます。

ポッキーは12才、やっぱりかわいい、おもろい。

今年もよろしくお願いします。

         平成26年 お正月
                    おひるね茶家亭主

美味しいの一言が聞きたくて

2013-12-28 21:12:44 | Weblog
今年もいよいよ大詰めですね。
おひるね茶家が冬休みに入り、オジサンもゆっくりと過ごしている。
今日は、帰省する子供たちやお正月用に「ぶた大根」や「ポテトサラダ」を
作った。昨日は大量に「ピクルス」を作った。
カミさんは餅などついている。
いずれも市販のものよりもウンと美味しいと思う。
ウヌボレが強いかな?

おひるね茶家でも、人によって「味覚は千差万別だから」、「自分が美味し
いと思うものを作るしかない」と言い聞かせながら、ごはんを作っている。
それでも食べ残しがあれば悲しいし、きれいに食べていただければ、ものす
ごく嬉しい。お野菜系の小鉢が4品とメインが2品、これにご飯、汁物、漬
け物とデザートというコースはお昼としてはちょっと重いかなと思いながら、
自分が大食いのせいか、量を減らす気にはならない。

わざわざ遠くからいらっしゃるお客様が多いせいか、ほとんどの方が「お腹
いっぱい」と言いながら、きれいに食べてくださる。とても嬉しい。
まさに「美味しい」の一言が聞きたいばかりのオジサンは大喜びである。
お世辞85%と思いつつも、やっぱり嬉しい。

特に女性のお客様から「美味しい、これはどうして作るの?」と聞かれたり
するとオジサンはもう天にも昇る心地である。
そういう意味では、この冬の「養老蒸し」が一番かな。二番は「おひるね春
巻」、三番は「肉巻エビマヨ」あたりか。

と、今年も楽しい1年でした。新聞に記事が出たり、ミニコミ誌の取材があ
ったり、お蔵で展覧会をしていただいたり、お客様がずいぶん増えました。
何より、辻邦生と佐保子の関わりのなかで遠くから訪ねてくださる方が増え
ている。記念の部屋で思い出話などするのは、私たちにとって大きな喜びだ
し、こういう形で人とのつながりが広がるのは何よりの財産だと思う。

生意気で、わがままなオジサンですが、来年も美味しいものを作ります。
どうぞよろしくお願いします。

今日は、名古屋も雪模様、明日はもっと降るかもしれない。
畑仕事に行こうと思うけれど、大丈夫かな。

本当にありがとうございました。







蓮根づくし

2013-12-17 21:04:18 | Weblog
テレビの番組で「蓮根が呼吸器系にいい」という話を聞いてから、蓮根にはまっている。
もともとあのシャキシャキした食感が大好きなうえに、オジサンはぜんそくもちなので
敏感に反応した次第。

きんぴらを醤油味と塩味プラス酸味の2種類、醤油はオジサン用、酸っぱいのはカミさん
用。もう1つ、ピクルスを作る要領で、細くスライスしたものを甘酢で仕上げる。これは
サラダのトッピングなどに使っている。
ゼンソクに効果があったかどうかはわかるわけがないね。

今年も蓮根を頂いた。毎年、この時期に届けてくださる。
その蓮根をお団子にした。1つは、豚のミンチを使って薄味の醤油ベース、片栗粉をつけ
てから揚げに、もう1つは、鶏のミンチで塩味系のお団子、そのまま5分ほど蒸してでき
あがり。どちらも美味しく出来上がった。保存用に冷凍した。

夕食には、2種類のお団子(揚げたり、蒸したりしない)で水炊き、これも美味しい。
そんなわけで、今日も幸せな1日でした。

前回お話した講演会、15日に名古屋大学で行われました。
正式には「辻佐保子美術史学振興基金第1回講演会」
講師はルール第3大学(フランス) クリスチャン・エック先生
 「中世美術における見えないものの表象」

とても難しくオジサンにはとても手におえない。美術史という学問が美学・美術史として
哲学の範疇に入ることを改めて思いました。
・・・・オジサンのスピーチは・・・これはもちろんわかりやすい。
なんでも焦るタイプのオジサンのこと、やっぱり早口すぎたとナニは申しておりました。
終わったあとの懇親会はいろいろな方とお話ができて楽しい時間でした。
ともかく、無事終わってなによりなにより。

おひるね茶家は、今週でおしまいです。
冬休みもご予約は承ります。お早目にお電話下さい。




もうじき冬休み

2013-12-11 16:27:55 | Weblog
今年の冬も寒いとか、11月末にゴルフしたときには、あられが降ってきました。
その後雨に変わり、寒いこと寒いこと、オジサンは珍しくプッツンでした。

おひるね茶家の庭では水仙が咲き始めました。このままなら12月の終わりには
満開になりそうです。去年はすごく遅れて、2月ごろがピークで、らっぱ水仙に
追いつかれたような記憶があります。




この15日、姉が学会に送った基金を使って、最初の講演会が名古屋大学で開か
れます。第1回ということで、オジサンは挨拶をしなければなりません。
昔は、スピーチをする機会もそれなりにあったので、人の前で話すのはそれほど
苦になりませんでした。
話す内容はともかく何とかなるとタカを括っていましたが、ちょっと練習してみ
ると滑舌が悪いというよりも呂律がまわらない。ホンマに舌がもつれます。
ああ、どうしよう!!
いまさら、「アイウエオアオ」しても間に合わない。

そんなわけで15日(日)は、おひるね茶家・臨時休業です。
その上、13日(金)も都合で休みます。
ゴメンナサイです。

ついでに、冬休みは
 12月23日(月)~2月5日(水)
 寒くてもお越し下さるのであれば、お店を開けますので早めにご予約ください。
 植物の水やりや畑仕事には行きますので、ご遠慮なくお申し付け下さい。



星ヶ丘のイルミネーションと・・・

2013-12-01 21:36:11 | Weblog
昨日、土曜日、カミさんに誘われて星ヶ丘へ行きました。
親しい椙山大学の先生と研究室の皆さんが中心となって作ったイルイネーションなどを
見るためです。

地下鉄の階段を上がるともう光の洪水です。いつもの土曜日よりもすごい人出です。
家族連れも恋人どうしも楽しそうに写真を撮っています。

星が丘テラス ウェストのイルミネーション





星が丘テラス イ-ストを飾る「ホーム」がテーマの作品
 イタリアアマルフィの街並みをイメージしているとか・・・・






東山植物園 もみじのライトアップ






植物園は日曜日で終わりましたが、テラスのほうは12月25日まで続きます。
夕方早めに出かけて、テラスでディナーなどお楽しみください。
新しい自然食のレストランもできましたよ。

肝腎のおひるね茶家のごはんは・・・
 冬定番の「養老蒸し」と「サーモンムニエル・きのこソース」です。
 オジサン自慢の「里芋の白煮」もお出しします。
 寒くなりましたが、今年は早くから水仙が咲きそうです。