おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

東京物見楽食

2017-02-18 17:11:42 | Weblog
木曜日と金曜日、東京見物に行きました。
セットの楽々しかし豪華旅行です。

東京の新しいステーションホテルでは、館内を案内してくれます。
オジサンたちの担当は、ふだんはバーテンさんだとか、とても上手
です。外観はなるべく元通りに修復したようですが、内部は今風に
なり、とても素敵です。

そして、レストラン(アトリウム)でフレンチのお昼を食べました。
どうせ、ツアーだものとバカにしてたら、とんでもございません。
これが本当にすてきに美味しかった。前菜2品、スープ、お魚、お
肉、デザート、コーヒーに食前酒までついてました。少し和風にア
レンジされたソースやドレッシングの味が素晴らしい。
ビンボー症のオジサンは、つい「これいくらだろう?」なんて考え
しまう。

そして、今回の目玉、赤坂迎賓館の見学、ヨーロッパの宮殿そのま
まのたたずまい、真っ白の内装、確かにすばらしいが、皇太子さん
も東宮として住むにはちょっと躊躇するよね。

夜は、スカイツリーの足元、「そらまち」へ。
ごまみそ味の牛鍋を食べたよ。それなりの美味しかったね。
そして、オジサンは生まれて初めて「生落語」を聞いた。これも予
想に反して面白い。傘の上でボールを回す芸はなんだっけ?これも
楽しかった。やっぱりナマはいいね。

お泊りは、これも豪華に「ニューオオタニ」。
ちょっと時代に遅れたかな?って感じもあるけど、働いている人た
ちは、さすがに洗練されて、親切だ。

朝ごはんは、ビュッフェをさけて「なだまん」へ
写真のようにまったく定番だけど、美味しかったな。ご飯をいっぱ
い食べて、最後にお茶漬けまでしてやった。
切干大根の煮物はオジサンの方が美味しいかな?????




明治神宮を参拝




築地へ。
お昼は、例の「すしざんまい」



それにしても、築地の場外はすざましい人の波、どこもここも日本
人、外人などなどいっぱい。歩くこともままならない。
きっといいものが並んでいるのだろうけれど、お値段はそれなり、
名古屋まで持って帰る気にはならない。

銀座のすぐ隣で、こんなところがあったら、どんな都知事でも移転
したくなるよね。ここを再開発したら、はたしてどれだけの経済効
果があるか、皮算用したくなるほうが普通だよ。

そして、コルビジエの西洋美術館へ。
建物は?
松方コレクションを中心にした収蔵品は、ほとんど常設展しか見な
かったけれど、すごいな。オジサンでも知っている作品がズラリ。
格差社会と言われる今だけれど、明治・大正のお金持ちはやっぱり
すごい。ニューオオタニともども、後世に良きものを残されたと思
う。

ちょっとくたびれましたが、楽しい2日間でした。
ナニとも喧嘩しませんでした。

おひるね茶家は、ようやく来週木曜日、2月23日から始めます。
どうぞよろしく。