おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

10月のごはん

2013-09-30 20:39:05 | Weblog
いよいよ食欲の秋ですね。おひるね茶家も美味しいものをお出しできるかな。
プロの写真屋さんがいなかごはんの写真を撮ってくれました。写真は、それを
オジサンが横っちょから撮ったもの。さすがに素敵に見えるでしょ。



10月は、もう1枚の写真のようにおさつ、庭さきの畑で採れました。土が堅
いせいか、長くなれないで丸くなっちゃいました。それでも、大きいものは1
㎏を超えています。今年は畑上手な人も「暑すぎて、いい形にならない」との
こと、ましてオジサンは・・・・。
今月はレモンの風味でさっと煮たものをお出しします。




他には、梨と柿をみぞれ酢であえたもの、ほうれん草とえのきのおひたし、久
しぶりにお煮しめも作ります。
メインは、秘密の鶏団子にきのこの餡をかけたものと魚介の風味たっぷりのオ
リジナル春巻、きっと美味しいと信じます。

そして、10月のスペシャルは、お蔵ギャラリーでの展覧会。地元のご夫妻が
「二人展」を開かれます。ちょっと拝見しただけですが、ご主人の切り絵も奥
様の陶芸も素敵でした。
10月10日(木)から14日(祝)と17日(木)18日(金)20日(日)
こちらの都合で変則ですが、ぜひご覧ください。
展示ができたら、また写真でご紹介します。

ぜんぜん違う話ですが、「牛乳」と「乳飲料」って知ってますか?
オジサンは全く何の区別もなく飲んでいました。多少貧血気味のこともあって、
鉄分やカルシウムを添加したもの、特に「ポッキー」を作っている会社のもの
が、大好きなミルクティーに一番マッチすると思って、愛飲していました。

元農水省のお役人(鈴木宣弘さん)の「食の戦争・・・米国の罠に落ちる日本」
を読むと、オジサンの飲んでいるのは脱脂粉乳とバターと水から戻した「還元
乳」というものだそうです。そう思って成分表を見ると確かにそれに近いこと
が書いてある。本物の牛乳は原材料が100%生乳と書いてある。

オジサンはものすごくショックです。同時に味の違いが判らなかったというよ
り、まがいものの方を美味しいと思った自分に腹が立ちます。
もっとも、生乳のほうも130度で殺菌してしまうとかなり味が落ちるそうで
す。味オンチのアメリカ人が日本の牛乳は不味いと言うそうです。
ちなみにアメリカではもっと低温(65度~70度くらい)でゆっくり殺菌し
てあるそうです。

TPP問題を中心にして、アメリカと農業系企業の恐ろしい戦略がこれでもか
というほど書かれています。オジサンは読むのがイヤになるほどでした。
よろしければ、ご一読を! (文春新書)

北海道、二つのホテルで

2013-09-22 20:56:01 | Weblog




(どういうわけか、写真がここにしか入りません)

この前からお話しているように北海道でいずれも名のあるホテル2つに泊まった。
ウィンザーは目の玉が飛び出るほどのお値段、サービスが行き届くのは当たり前で
しょう。それでも、決して澄ました感じではなく、リゾートらしい親しみのあるお
もてなしで快いステイでした。

そして、トマムはポピュラーで巨大なホテル。それでもさすがに星野リゾートの手が
はいっているだけ、こちらも過不足ない応対ぶり。あれほど多くのお客様をよくぞ見
事にさばくものと感心した。

そして、どちらにも共通するのはとにかく「笑顔」、爽やかで親しみやすい笑顔がと
ても印象に残った。
オジサンも昔はサービス業、いろいろ試行錯誤した最後の結論は「笑顔」しかないと
思った。千のマニュアルよりも、百のレッスンよりも、とにかく笑顔だと思う。

と、言いつつ、けっこう愚痴もクレームも大好きなオジサン、いつになったら「素敵
な笑顔」をお見せできるのか?せめて、ゴルフくらいニコニコしながらプレイしたい
ものですね。

このところ、毎日新聞の夕刊におひるね茶家の紹介記事が出たり、一宮のミニコミ誌
の取材があったり、ひょっとしたら忙しくなるかも・・・・・
笑顔いっぱいでおもてなししよう!!

おひるね茶家の庭は写真のように萩が咲き始めた。秋の花が少ないなかで大威張りで
咲き誇っている。

ところで、もう1枚の写真は「盗人萩」、今年はあちこちに咲いている。洋服につい
たら大変です。ご用心を!

北海道、トマムリゾートへ

2013-09-11 20:27:14 | Weblog
霧の洞爺湖を出て、有珠山フットパス・オロフレ峠を走る。残念ながら
何も見えない。やむを得ず、登別東ICから道東道・道央道をすっ飛ば
し、占冠ICを出て、花人街道を一路富良野へひた走る。

何はともあれ、あのドラマの舞台となった「風のガーデン」へ。もとは
西武系のゴルフ場の後とか、もう花の季節が終わっていることもあって
少し荒れた感じはあるが、ナチュラルな雰囲気もあって・・・・・。
大天使ガブリエルのキャンピングカーも遠くに垣間見える。



やっぱり花は終わりかと半ば諦めながら、もう1つだけと「富田ファーム」
へ。目指すラベンダーは写真のように秋咲き系と思われるものが咲いてい
る。



まだいくつかチェックしたポイントもあったけれど、けっこう移動に
時間をとられているので、再び花人街道(237号線)を星野リゾート・
トマムザタワーに向かう。
一般道を80kmほどのドライブだけれど、1時間ちょっとでついてしま
う。車も少なく、信号もほとんどないので70kmくらいの定速走行が無
理なくできる。

トマムリゾートは写真のようなノッポのタワーが4棟も林立する。いった
い何人の収容能力があるのか?さすがに修学旅行生や外国人団体もいて、
大賑わいである。



昨日の洞爺湖に比べれば、何をしても数分の1のお値段だけれど、さすが
に星野リゾートが手掛けるだけに、部屋もサービスもそれほど不満は感じ
なくて済む。

ただただ、雲海テラスへ登れなかったのは残念!珍しく下界は晴れたのに
頂上は荒れ模様とか、ゴンドラの運行中止。4時半に目覚ましをセットし
て頑張ったのに、二度寝を決め込みました。

3日目は、日高を経由して、千歳までのドライブ。これも一般道を快適に
走ります。途中、リタイヤしたご夫妻がこつこつと作り上げた「チロロル
ビガーデン」に寄る。サインからゲート、ロッジまですべて手作り。話好
きのお二人にお茶までごちそうになった。



千歳で、車を返す前に給油しようと指定のスタンドに向かうとちょうどそ
の筋向いに、これも事前にチェックしていたレストラン「ルタオ」がある
では・・・・写真のように木々に囲まれたお店。



食事もケーキもクッキーもすっごく美味しいです。機会があれば、ぜひ行
ってみて下さい。

中部空港に着いたら、あの大雨で、名鉄が不通のニュースにびっくり。
それでも、タイミンング良く回復して無事帰ってきました。
約800km走って、給油は50L,WISHはよく走ります。

最後ですが、おひるね茶家は再開しています。どうぞよろしく。

北海道、あこがれのウィンザーに泊まる

2013-09-05 20:28:12 | Weblog
私たちの長ーい間の懸案であった「ザ・ウィンザーホテル洞爺」に泊まりました。
洞爺湖を見下ろす高台、独特なスタイルや施設はどうぞホテルのホームページなど
で見てください。

9月2日、予想通りの雨模様、新千歳空港でレンタカーを借りて・・・いくつもあ
るレンタ会社の前が黒山の人、びっくりしました。
雨の中を1時間ちょっとのドライブで、支笏湖畔へ。夏休みも終わりのせいか、人
影もまばらでした。
取り敢えず、ランチ・・・あてずっぽうに入ったレストランが、事前にチェックし
ていた「メメール」、カレーもシカ肉のハンバーグもステーキも、1000円前後
とお値打ちで美味しかった。
ウェイトレスさんに「メメールをあきらめてたら、メメールに来ちゃった」などと
ジイさんの下手なジョークでした。

2時間ほどで、洞爺湖畔に到着、展望台などチェックしても雨に煙って何も見えな
い。売店のヨーグルトドリンクは美味しかった。
一路、ウィンザーへ。ところがとうとう霧も出始めて、こわーい山道ドライブ。
ようやくの思いで地下駐車場にたどり着く。

普通はエントランスに車をつけるということに今、これを書きながら気がついた。
ポーターさんが大慌てで飛んできました。
スタッフは皆さんニコニコと素敵な笑顔、サービスは笑顔さえあればと改めて思
いました。

夕ご飯は、早めの6時からイタリアン「キリガンズアイランド」、オジサンは献
立をまるで思い出せない。北海道の食材を豊富に使った料理はどれも繊細で、美
しく、もちろんほっぺたが落ちるほど美味しい。写真は○○産の鴨肉のステーキ。
ウィンザーでほぼ一番安いコースで、内容や量を心配したけど、まったく杞憂で
した。お腹いっぱいです。



その後の洞爺湖の船から見る花火はそれなり。

翌朝、奇跡的に雲の切れ目から洞爺湖が見える。幻想的な美しさに感激です。



そのまま、散歩へ。ゴルフ場12番ホールできつねさんに会いました。口笛を吹
いたら、こちらに寄ってきてくれました。お土産がなくてゴメン!



ちなみにこの12番は、右ドッグレッグ、左傾斜、左OB、ものすごく難しそう
でした。

朝ごはんは、和食にしました。これは献立表がありますが、食材から調味料、調
理まで総料理長のこだわりがぎっしり、とても書ききれません。
直営養鶏場の卵が何よりの自慢らしく、卵かけごはんを勧められました。
もちろん、美味しゅうございました。



また降り出した雨のなか、トマムへ向けて出発です。