おひるね茶家だより

おひるね茶家は終わっちゃいましたが、もうしばらく「たより」は続けたいと思います。
どうぞおつきあいください。

チェコふたたび あこがれのチェスキークルムロフへ(4)

2020-02-09 13:56:24 | Weblog
10月16日(第7日)
ねんn界遺産 プラハ歴史地区>

 プラハ城は9世紀の創建、増改築を繰り返し、様々な建築様式が輻輳する。


 カレル橋からプラハ城を望む。

 制ビート教会でミューシャのステンドグラスを見る。まさに荘厳という感じ、
19の礼拝堂があり、ステンドグラスが日差しに映えて美しい。ものすごい観
光客で写真が撮れない。仕方がないのでとなりのものを?残念!


 ミューシャの隣のステンドグラス。横向きで失礼。

 チェコに来て初めて、少し雨が落ちてきた。黄金の小道で社会見学らしい子供
たちに出会う。色とりどりのレインコートがかわいい。ここで錫製の「しおり」
を買う。



 カレル橋を渡り、フスの像に健康を祈り、ザビエル像に敬意を表する。橋は以
前に比べてずいぶんきれいになった。それにしても、人、人、人。

<豆知識> ヤン・フス 1370年頃の生まれ プラハ大学教授 聖職者
 15世紀の\初めから教会や聖職者の腐敗を糾弾する説教を行い、ローマ公
 教会と対立する。これは、のちにチェコ対オーストリア・ドイツの国家間
 の争いに発展する。結局、1415年の公会議審判でフスは異端とされ、
 火刑に処せられる。その死後も、フス派と公教会の対立は戦争(フス派戦
 争:1419から1436)に発展する。
 19世紀、チェコ国内でフスの再評価の声が高まるが、ようやく1999
 年になって、ローマ法王がフス審判の誤りを認めた。

 旧市街広場で正午、からくり時計を見る。ほんの30秒、あっけないこと。



 お昼は、市庁舎地下のビアレストランで。ビーフシチュウまたはスペアリ
 ブのチョイス。さすがにビールは美味しかった。

午後はフリータイム
 同行のご夫婦のガイドで、4ストラホフ修道院へ。トラムで7~8駅ほど。
 入場料110krもふんだくりながら、哲学の間と神学の間という二つのギャ
 ラリーは外から見(だい日るだけ。13万冊の蔵書を誇る素晴らしい空間なのに、写
 真を撮るだけでさらに50kr出せという、ふんだりけったり。

 旧市街に戻り、からくり時計の前のカフェで一服。ビール99kr、ホットチ
 ョコ95kr。これは観光価格?それとも場所代。
 もう一度、からくり時計を楽しむ。

 二人でバーツラフ広場に向かうが、なかなかたどり着かない。道路が放射状
 になっているうえに、行き止まりが多く、方向音痴には大変だ。知らぬ間に
 市庁舎広場に戻ってしまう。地図とニラメッコしながら、ようやくバールラ
 フ広場に着いた。せっかく買ったトラムの一日乗車券がもったいないので、
 もう一度、行き当たりばったりに乗ってみる。2つ目の駅は郊外電車の駅前
 らしい、きれいな駅舎なので降りてみた。駅ピアノを弾くハンサムボーイが
 いた。後で調べたら、プラハ・マサリク駅?らしい。
 さて、帰り。来た時と同じ<3番>に乗れば、バーツラフ広場に帰るはずが、
 なかなか来ない。他のラインでも帰れるのではないかと・・・。2人目に聞
 いたきれいなお嬢さんが、3つのラインどれでもOK と教えてくれる。 
 よいうやくバーツラフ広場に帰る。ここからと徒歩10分、また地図と首っ
 引きでホテルへ。

 夕食はガイドさんの紹介で、お二人のツアー仲間とイタリアンへ。
 サラダ、前菜、パスタ、リゾットなどお値打ちに頂きました。

 10時前、ホテルに帰り荷造り。
 ボクたちは小さなスーツケース2つだけ。とっても簡単。

10月17日(第8日)
 今日は、ひたすら帰るだけ。
 空港で、サンドイッチとジュース、ナニは絵葉書など買って、コルナを使い切る。
11時35分 ヘルシンキ経由成田へ。

10月18日(第9日)
 9時15分 成田着
 11時35分 セントレア着
 金山まで来て、お昼を食べました。
 ナニはお刺身とさんま、私はカレイの煮つけとキムチうどん。
 13時 帰宅
 夜は、近所のベトコンラーメンへ
 天津飯、ラーメン、ぎょうざ。
 ホントに日本のごはんは美味しいね。