リーダーがいない？ それどころか・・・・・

ようやく国会が再開はしたものの、相変わらず不毛の議論が
続いているらしい。　民主党というチームのリーダーとして
「小澤くん、腹を切りなさい」と言えないのも情けないけれ
ど、辞めない奴も男の風上に置けない。

たとえ無実でも、自分に責任はなくても、疑われたというそ
のことだけを潔しとせず、腹を切った人たちは数多い。
ましてや、これだけ自分の仲間の足をひっぱっておいて、身
を引かないなんて、武士（もののふ）の心をどうした！

ましてや、総裁と党員の関係は、リーダーと部下。　リーダ
ーの苦労を察せず、自分の主張を繰り返すなら、少なくとも
その組織の外には出るべきだと思う。

・・・・・などと書きながら、オジサンはわが身を反省。
一度も「いい部下」だったことはないなと・・・・。
　　　　　　　　　　　　　　　ああ、・・・・・・・。

やっぱり戦後の平等教育のせい、などと人のせいにしては
いけない。


ところで、名古屋市民はいよいよトリプル選挙の投票日が迫
っている。　このリーダー選びも難しい。　

それそれ個性もあり、主張もしっかりした人たちがたくさん
立候補しているのに、誰という決め手に欠けるように思うの
はオジサンだけでしょうか？

きれいごとの公約はあっても、それを実現する手段をもって
いないこと、どうやって予算を捻出し、議会や役所を説得す
るか、そういう実現力を期待しにくい。

ちょうど、うっとし名古屋弁の市長が、お題目だけで何も実
現できていないのと同じことが起こるのでないでしょうか？
あらゆる困難を乗り越えて、手段を尽くして目標を実現しよ
うとするそんな人を選びたいと思うが・・・。

私たちが働いた、ある時代には、そういうリーダーが確かに
いたと思う。　それはただそういう時代だったということで
しょうか？