OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

各世代が活きているドラマはイイねぇ~

2021-03-01 10:13:21 | Weblog
わたしの場合は、まったくコロナのせいではなく、自身の問題として、奥行きゼロの隠遁生活を送っています。購入したまま未読の電子書籍も溜まり、購入したまま未聴のオーディオブックも溜まり、録画したまま未観の映画も溜まり、暇があれば整えたいと思っていた家の中の細々とした仕事も先送りにし・・・つまり、決してやることがないわけではないのだけど、何もする気になれず・・・。で、そんな無気力人間の強い味方が、テレビなのであります(^^;。

だものだから、ここのところ、もっぱらテレビ番組に関することしか書いてないなぁ~と、自分でも情けなくなるんですが・・・今回もまた、どストレートにテレビドラマの話であります(^^;。

年をとってきたら誰もがそうなるわけではないようで・・・年輩の女性でも、若いイケメンくんを熱心に応援しているという楽しげな話はよく聞くのですが、残念ながら、わたしはダメですね。イケメンであろうとなかろうと、若い人達中心のドラマや映画は、どうにも楽しめない。それが恋愛ものとなれば(ほとんどの場合、恋愛ものですが)、まったく関心がもてない。となると、ほんとうに、楽しめるドラマなんて限られてしまうんですが・・・

少し前に、久しぶりに『琅琊榜(ろうやぼう)~麒麟の才子、風雲起こす~』という中国ドラマにはまり、しばらくの間は楽しませてもらったんですが、今度また、やっぱり中国ドラマの『九州縹緲緑』というのが面白くて、一週間に一度、しばし浮世を忘れて楽しませてもらっています(^^)。

でね・・・このドラマの何が私をそんなに引き付けるのかなと、ふと考えたんですが・・・とね、やっぱりベテランがいいんですよ。でも、中堅も好い具合に活躍しているし・・・いやいや、若手だって生き生きしているなと・・・つまり、全世代がもれなく好い存在感をもって、ドラマの中で生きているんですよ。うんうん、これだよやっぱ・・・って思いました(^^;。

極め付きは張豊毅(チャン・フォンイー)ですかね。基本的には、わたしにとって彼は、いつまでたっても蝶衣を傷つけた憎き小楼なんですが、それでも彼が出ていると映画でもドラマでも、特別な思いをもって見てしまいますかね(^^;。もちろん、『九州縹緲緑』では、他にもベテランたちが、少ない出番でも、それぞれにさすがの存在感を放っていて、かれらがしっかりと世界を構築してくれているから、中堅や若者たちがその中で真剣に生き抜けるんだと思います。ほんと、ドラマの理想形だなって思います(^^)。

ちなみに『九州縹緲緑』で主人公を演じている若手の劉昊然(リウ・ハオラン)くんは『琅琊榜②』でも主要キャストなんですが、『琅琊榜②』は『琅琊榜』に比べて、わたし的にはかなり魅力がなくなっているんですよね。その原因が、キャストが若すぎる、全体的にライトになり過ぎてる感じがしたからなんですよね。そうそう、劉昊然くん主演のコメディー映画『僕はチャイナタウンの名探偵』の第三弾の舞台が日本で、日本の有名俳優さんたちが多数出演されてると聞きました。すごく面白そうなんですが、これまでの作品は日本未公開なのだとか・・・いや~、これはもったいないですよ。CSでもいいから、放送して欲しいな(^^)。