昨年末に公開された映画スターウォーズ、フォースの覚醒は、世界中で興業記録を塗り替えている大ヒットとなった。
ところが、我が日本では、映画興業のトップは、スターウォーズではなかった。なんと、アニメ妖怪ウォッチ「エンマ大王と五つの物語」が興業収入の第一位の座についてしまったのだ。
そのニュースを目にした時、思わず苦笑するしかなかった。少子化が進む日本ではあるが、この映画は親子同伴が普通なので、このような結果になったのであろう。
また、このアニメは男の子だけでなく、女の子のファンも多いので、小学生を中心にした親子連れが、映画館に大挙してやってきたのだろうと思う。
正月休みに、知人の子供たちを引き連れて、この映画を観る羽目に陥ったのだが、予想とおり観客は、おじいちゃんやおばあちゃんに連れられたお孫さんたち、若い親子で一杯であった。
これこそが、興業収入第一位の原動力であろう。
映画の内容については、敢えて語るまい。個人的には、ジバニャンと、かつての飼い主であるエミちゃんの再会のエピソードが楽しかった。このアニメ、普通の子供たちの心に、素直に伝わるように、よく考えたシナリオです。人気が出るのも当然でしょうね。
それにしたって、あのスターウォーズの新作に勝ってしまうのだから、たいしたものだと思いますよ。
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