きょうはシモネタ

リハビリのコツを教えるから、車やバイクをクレと書きました。ずいぶんせこいやつと、思ったと思います。そんなことはありません。すべてタダ、無料、読みすてゴメンです。内容は第一腰椎脱臼骨折からリハビリして、独歩、クラッチ付き五速車に乗れるまでのことです。拍子抜けすると思いますが、病院のメニューを根気よくやるだけの話です。

お金は大事です。在宅でも細々とお金がかかります。今日もチョッと知ったかです。

病院では紙おむつ，留置カテーテルでした。途中で尿取りパットに普通のパンツになりました。リハビリしているとパットがずれて困りました。帰宅してすぐオムツカバーを買いに行きました。問題は値段でした。介護用品、介助用品の値段の高さに腰が抜けました。すぐ普通のガードル機能付きボクサートランクスを買いました。立って歩いていましたが、はくのにクタクタ、パットを正規の位置につけるのにクタクタ、最後にグロッキーでとても使い物になりませんでした。次にセミビキニを買ってみました。前後左右、股下にも楽に手が入るので、大正解でした。通販で一番安いものを注文しました。元気な頃のように夜の街には行かないのでノープロブレムです。

病院ではいろいろとズボンを脱がなければいけないので、ユXクロでローライズのボクサータイプを３枚９９０円のとき買いました。ネットでは女性用パットを使っている方もいましたが、抵抗がありました。ウブなんですね。経済観念がそれを乗り越えました。妻に６０枚１９８円のときいっぱい買わせました。通常のパットに貼り付けるのですが、そのままでは横漏れします。ズボンが汚れてわかりました。横漏れの意味が初めてわかりました。使用目的外ですので当然です。巻きつける、筒状にしてかぶせる、いろいろやりましたが使い勝手は良くありませんでした。パットの下になる部分をはさみで切って、普通のパットのほうに流れるようにしました。また粘着力が強く普通のパットが壊れてしまうので、おでこ、ほっぺ、鼻の頭につけ粘着力を弱めて使いました。

効果は出かけるとき、がさばる普通のパットの量が減りました。一枚四円程度ですので導尿のとき、人にあうとき導尿しなくとも、気楽に交換できます。

ICU2

書いてみると案外面白くなくて、止めたりしています。脚色が必要かもしれません。リハビリについては、病院でした地味なことですので、そのままです。リハビリ以外は力を抜いて読んでください。

ICUでベテランの看護師が体を動かして、クッションを背中に入れてくれました。左側が下になったらものすごく痛いので、申告して仰向けにしてもらいました。肋骨が折れていたからです。若い新人の看護師に動かしてもらったときは、痛くありませんでした。経験が足りなく、左側が完全に下になるまで、動かしていなかったためだと思います。若くて初々しかったためではないと思います。

リハビリについて書きつくされていると思いますが、病院のリハビリがシンプルでよいと思います。が、なぜ、やり続けられないのか考えてみました。

私は運良く（そんなことはない）圧迫骨折のリハビリで一日二日で、どうなるものではないのがわかっていました。これからリハビリをする方は良く考えて、「車椅子」「歩行」を選ぶと良いのではないかと思います。どちらを選んでも、簡単に体は動かないと思います。どちらを選んでも、日常生活ができるようになるには「訓練」「工夫」が必要です。

起立訓練が始まるまでは、何とかなると思っていましたが、始まると気持ちが完全に変わりました。これから長い年月、こんな大変なこと続けられないと思ったからです。

患者個人にやらせる、手助けはしない、私にとってはよかったと思います。

パワーをあげる

このブログ読んでみるとあっけないですよね。でもチョロイわけではありません。

このブログは、パワー、勇気、あげることはできません。御自分で振り絞ってください。へたくそな文章ですが、雰囲気が少しでも感じていただけたらと、もう書くことも無いのですが、ズルズル続けています。

また、第一腰椎脱臼骨折で立って歩いてバイクにも乗るなどと書くと、誤解される方もいると思いますが、ひとつの例です。私のことを知っている方もいると思いますが、自己紹介欄は空欄にしてあります。また個人的なアドバイス、コーディネイトはしていません。これからもありません。病院が一番だと思っているからです。

私は内気で、無口ですが病院では言いたいことを言いました。ICUを経験された方はわかると思いますが、「ダメ元」です。おかげさまでよい方向に進みましたが、案外「たってあるくリハビリ」と希望すると簡単に「可」になるのでは、などと思っています。

東京

東京に行ったとき、田舎者なので公共交通機関を使いました。席を譲っていただいたのは、前に書きました。思い出しました。そんなに混んでいなかったのですが、立っている方はいました。乗車したら一人分席が、あいていました。ありがたく座らせていただきました。

地元では、車かバイクで移動します。ほとんど困りませんね。

一生車椅子

カテゴリーをかえるの止めました。さっぱりわかりません。読むのめんどくさいですけど、我慢してください。

このブログは自分自身を、バリアフリーにしちゃうものすごいブログです（笑い）評価は、成績は、プロの人たちが絶賛してくれました。でもこのブログを読まない方でも、立って歩いている方はいます。

初めて体の麻痺に驚いて、混乱すると思いますが、私も圧迫骨折を経験していてもテンパリました。また「一生車椅子」のフレーズにおちこむと思いますが、「やってみなければわからないが」本当です。私は車椅子の経験がありましたが、それでも最初の頃の車椅子移動は大変でした。初めての方が「スパルタンなリハビリ」「これがリハビリ」と勘違いしてもおかしくありません。立って歩くリハビリはそれにプラス、それ以上大変です。止めておいたほうがよいと思います。病院でも本人が希望しなければ、車椅子での生活を勧めていると思います。

それでもという方、やってみてください。ブログに書いてあるように、あまり危険なことはありませんが、肉離れ、疲労骨折、腱鞘炎等に気をつけてください。

付け焼刃の医療知識はリハビリの邪魔です。その場で対策を考えるようにしましょう。「外出先にバリアフリーはない」これを頭に叩き込んでおくと、リハビリが進むと思います。

雪かき

このブログの１８０回ぐらいまでのことが、繰り返し書いてあります。（回数稼ぎ）読むの、めんどくさい方にお知らせしておきます。

久しぶりに雪かきをしました。退院した頃は三時間ぐらいかかっていましたが、今回は４０分ぐらいで終わりました。パワーがついてきたと思いました。おまけで「腰痛」がでました。「感覚」がでてきましたね。やってみるものです。「腰痛」を喜ぶのも、セキソンの麻痺のブログだからでしょうか。

次回から、別のカテゴリーにしようと思っています。読むのに楽かなと思ってです。たいしたことは書いてないんですけど。

一日に何回か更新になるかもしれませんが、お許しください。

楽しい雪道

これ以上リハビリのことを詳しく書くと、「立って歩いてバイクに乗る人が増える」ので書けません。私がプチ自慢ができなくなります。と言うことはなく、後は病院か、自宅でリハビリするとよいと思います。リハビリのサイトに書いてあることも、参考にするとよいと思います。なぜか、アップした方たちは書いてあるとうりしていないようですけど。

東京では大雪が降ったそうです。こちらでは二日間降りました。一日目に降った雪が解けて凍った上に、また雪が積もりました。融雪剤をまくのでバス通りに雪はありませんが、金、土、日でしたので、裏通りの日陰にはありました。チャンスです、一年に一回だけ来る冬です。スパイク付きジャイロで走り回ってきました。

アクセルコントロールだけで、簡単に方向が変わります。５０ｃｃ侮れず。

マジックハンド

このブログに感動やドラマチックなことは、でてきません。泣き言、「病院が悪い」もでてきません。家族や一番大切な人が見ていて「あせらないでね」と言葉をかけられても、時間がたつと「怠けている」ようにしか見えないリハビリです。

一般の方には、見せないほうがいいです。

一番のポイントは、「時間が解決する」かもしれません。気の遠くなるような時間がかかりますので、このブログが少しでもお役に立てればと願っています。へたくそなブログですので、読んだ方自身でまとめて、時間の節約に役立ててください。リハビリメニューはあなたと同じ、病院でのものです。「特別」はありませんでした。

「コストパフォーマンス」も大事です。病院ですと健康保険も利きますし、リハビリの成績もよいと思います。「マジックハンド」介護用品で２０００円程度からですが、おもちゃで１０００円ぐらいであります。私はこれを使いました。TVのイヤホーンの抜き差しを、看護師に見せたら驚いていました。この前ホームセンターで、１９８円で売っていたのでソク車用に買いました。

ひとつの例

昨日、書いたリハビリを、病院で経験された方もいると思います。私個人の感想ですが「こんなこと続けられない」と思いました。圧迫骨折で年月がかかるのは経験していましたので、困りました。そこで考えました。岩壁登攀、競技車両（レーサー）のノウハウ、県立病院での介護された経験を総動員して、楽してリハビリをしました。

最初は大変ですがだんだんなれますので、「我慢」「根気」でやってみました。退院してネットで見たリハビリ内容と変わらないので、みんな知っているのだと思いました。

実は、第一腰椎が完全に脱臼して、立って歩いて、クラッチ付き５速のバイクに乗っている人は、世界中であまりいないと思っています。信じなくとも結構ですがひとつの例です。

大サービス

今日は、大真面目です。

平行棒とブレーキ付き歩行器の話です。退院してすぐ、車椅子を検索したとき、あまりの値段にビックリしました。どこにも「エンジン」「電気モーター」はついていません。それからは介護用品なんかは見なくなりました。すべて自作か、安物の改造でまかなってきました。今回は読んでくださっている多くの方のために、（大ウソ、たまたま暇だったため）「平行棒」と「歩行器」を検索してみました。

値段を見ると買ってもいい範囲でした。皆さんご存知だと思いますが、チョッと「知ったか」をさせてください。

平行棒で歩行訓練はしませんので、短い物でよいと思います。全体重をかけますので安定していることが大事です。床にボルトで固定してもよいと思います。平行棒では「スクワット」「バランス訓練」「ストレッチ」などを病院でしました。

ブレーキ付き歩行器は前輪キャスターが「固定」を選びます。後輪は「フリー」です。前輪がフリーだとぶら下がって動かしたとき、左右に振られて歩行訓練になりません。誰か抑える方がいればいいのですけれど、タイミングを合わせるのが難しいのと、一人でやったほうが気楽です。後輪がフリーだと、腰を振って足を振り出した際、楽です。

一人でやるのが基本ですが、最初は付き添いの感じで一人つくとよいと思います。体が動かなくなったとき（五分程度でなる）車椅子を用意するためです。どんな場合でも手を貸してはダメです。宇野理学療法士は、転んだときだけ起こしてくれました。なれてくると自分で、車椅子のところへいけるようになります。そうなったら「インターバル」を十分とって、回数と時間を積み重ねていきます。毎日休まず、一生懸命やって五年ぐらいかかりますので、「やりすぎ」に注意です。心に余裕を持ちましょう。

購入の際は、ぜひ私の会社からお願いします。（大ボラ）私は今「無職」ですので、斡旋することはありません。「メール」「書き込み」もしません。また、「コストパフォーマンス」はとても大事です。ネットで一番安いものを探してください。

今日は、多分、大サービスをしたと思います。これで「無料」です。

師長

病棟にはいろいろな方がいました。世話を焼くくらいでしたら、かわいいのですが、仕切ろうとする方が出てくるんです。誰もたのんでいないのに。病棟は師長が管理しています。

リハビリ病棟に移動したとき，師長が挨拶に来ました。少しして移動があったらしく師長と主任が代わりました。２人とも整形脳外科病棟から移動してきました。主任は知っていましたが師長にはビックリしました。一回だけ部長回診のとき会っていましたが、ナースキャップをかぶっていなかったので、師長だと思いませんでした。

それ以降も一般の看護師とは違い病室で会うことはありませんでした。でも、看護師からの見守りの報告を、全部知っていたと思います。罰点をつけられなくて、よかったと思っています。

フレーズ

ここに書いてあることは、県立病院，労災病院でのリハビリメニューです。鵜呑みしたわけではありませんでしたが、やってみて「大当たり」だったと思います。私個人では、いかに楽するかを考えただけです。マジにやってたら、できなかったと思います。こんな簡単な内容のことが、できないのがセキソンの麻痺です。

リハビリをしないことについては、いろいろなフレーズが使われています。後遺症と同じ横一線ですが、新しいフレーズを聞いてみたいですね。私個人の思いとしては、無理にリハビリをしなくてもよいのではと考えています。マッサージ、ストレッチは大事ですし、必要だと思いますけど。再生医療がはじまるのが、もう少しですから。

マイアミに良い施設がある、アメリカの病院でリハビリすると良い、何県の県境の整骨院だと歩ける等の面白い話があります。本当によいと思って教えてくれるのでしょうけれど、余計なお世話だと思います。こんな性格ですので「世界中にあるいくつもの宗教」のお誘いだけはありませんでした。

もしかして

もしかして、皆さんつらいリハビリ、大変なリハビリの方向へ進んでいるのではないかと。
麻痺した体と足を動かそうとするだけで、ほとんど無理状態なのに。

私はいかに楽をするか考えました。在宅では、必要に迫らなければ立って行動はしませんでした。立って歩くときは伝い歩きをしました。やること、しなければいけないこと、いっぱいありました。以前と違いスピードがスローモーション状態です。一年たってさっぱり進歩がないときは、さすがにへこみましたが、あきらめませんでした（ウソ）ほかにすることがなかったのがホント。まだ二輪には乗れませんでしたから。

ディズニーランドではセニアカーを、お金を払って借りました。愛知万博に行ったときは、車椅子を借りました。お昼に生ビールを買ったのですが、店の外で飲まなければいけませんでした。立って歩いても良かったのですが、車椅子に対して「誤解」されると困るので「こいで」店の外にでました。ビール。こぼしませんでした。地面に飲ませる義理はありませんでした。

一年六ヶ月たった頃、やっと見通しが出てきたと思います。五年で「マッいいか」ですけれど一区切りがつきました。六年目に下痢で困っていたのが治ったのは、ご褒美だと思います。

もったいない

複数のサイトに書いてあることはすばらしいですし、そのとうりにやれば歩けるはずです。その中の動画、画像を拝見して、大変失礼ですが、何故書いてあるとうりしないんでしょうか。利用していないのは何故なんでしょう。

多分、すばらしい理論をアップしたことに、満足してしまったと思います。またセキソンの麻痺が理解できていないと思いました。もったいない。

不謹慎ですが、県立病院で立って歩けなければ、自宅で「筋トレをして歩こう」と思っていました。完全にまちがっていました。麻痺した体を動かすのに「根性」「過剰な筋トレ」は危険だと思います。県立病院でのリハビリが証明してくれました。

リハビリ病棟でベッドの脇に車椅子を持ってきて「乗れ」と言われました。それまではトランスしてくれていましたが、手伝ってもくれませんでした。平行棒でも「たて」と言われました。見ているだけでしたので、平行棒にしがみつきました。あまりにもつらいので楽をすることを考えました。ブレーキ付き歩行器を持ってきたときは、黙ってぶら下がりました。わずかな距離でしたが足を引きずり移動したら、PTストップになりました。

いろいろなサイトにできないことを、できるようにする工夫が書いてあります。私は退院してから見ましたが、正解だと思いました。長い年月がかかるリハビリですし、麻痺した体を動かそうとする無茶なリハビリです。楽な方法を考えたり、サイトから拾ってきましょう。