悪友?の誘いに誘惑されて、またまた?長野県白馬村の八方尾根スキー場に来ました。天気も最高によく白馬三山をはじめとする北アルプスの山々の眺望も最高です。 数日前に降った雪と、ここ数日間の気温の低い日が続いたため雪質も最高。たっぷりスキーを満喫しました。
ここ十数年の常宿の「ヒュッテかもしか」(写真)でたっぷりくつろいで、夜も飲んで喋って楽しみました。
花粉症で、目のかゆみ・鼻水・くしゃみ・頭痛・倦怠感など症状のピークだったはずが、スキーに来た途端にピタリととまってしまいました。ここがまだ冬だからか、日常の喧騒から解放されたからかわかりませんが、こんな環境の良い所ならずっといたい気分です。
昨日朝の高知龍馬空港での大阪伊丹発の全日空1603便の胴体着陸すごかったですね。ちょうど非番で家へ帰ったらテレビで生中継してましたね。思わず見入ってしまいました。でも最悪の状況ながら無事けが人もなくて良かったです。
報道によると機内では客室乗務員の対応が完璧で「日ごろ【訓練】でやってますから大丈夫ですから安心を・・・」と冷静沈着であって、「決められた通りにやりました」前輪が出なかった全日空の機長(36)は、着陸後、会社に対しこう冷静に報告したという。機長は2003年から機長を務め、総飛行時間は約78000時間、事故を起こしたDHC8-400型機での飛行時間は900時間弱で、「十分な経験」(関係者)を備えていた。機長を知る人によれば「冷静沈着な人物」という。
今回の全日空の客室乗務員・機長の対応に拍手をおくりたいし、見習いたいと思います。
われわれ鉄道にもこういった予期せぬ異常事態が起こりうる可能性がある。その時のためにも異常時の対応の【訓練】は欠かせない。
わが社にも二ヶ月に一度【訓練会】なるものがある。これは法的に乗務員に課せられた決められた義務?であるようで、2~3日間にわたり(全員が一斉に参加するのは不可能なので日をわけて都合のよい日に出席する)、勤務時間以外(ほとんどが非番の時に出席)に二時間ほど乗務員数名が集まって、こういった異常時の対応とか、ダイヤ改正の説明、などいろんな分野にわたってのいわゆる勉強会の【訓練会】があるわけです。
今日はその訓練会が行われるため、本来なら遅日勤で10時までに出社すればいいのですが、出勤前に訓練会に出席するために早く家を出ました。仕方ないことです・・・。
内容は、社長・常務の挨拶のあと、運転課長から運転関係の伝達事項、検修助役から車両関係の報告他、運輸区助役から18日からのダイヤ改正にともなう運転・車両運用・乗務員行路・作業の変更などの説明がありました。
非番の人は時折睡魔が襲うことしばしばですが、疲れているから仕方ないかな・・・。何とか3月の訓練も終わりました。今日は遅日勤終わってから、悪友?の誘いに断りきれずまたまた白馬にスキーに行きます。天気期待できそうです。
今日は朝の一番列車の運転でした。昨日からの風と雪のため、工務(保線)担当の社員が一名、一往復運転席の横に添乗しました。
これは、荒れた天気の翌日にはよくある事なんですが、前日の最終列車が通ったあとに、風や雪などで倒木や崖崩れ・流水などで線路を支障しているものがないかを確認するために、運転席の隣でずっと前方を注視しながら立っていてくれるのです。工務の社員はだんはこんな早く出勤する事はないんですが、異常時などにはこうやって早く出勤して来られます。これは運転士にとっては運転に集中できるので実にありがたい事なんです。
おかげさまで今日は何事もなく一番列車は終着まで走ることができ、無事一日がスタートできました。こういった「かげ」で支えてくれる方がいるからこそ、安全な運行ができるのです。感謝・感謝!
片道行ったあとの折り返しの間合い時間に工務社員とささやかながら「モーニング缶コーヒー」を飲みました。コーヒーと工務社員の「あったかさ」が身にしみた朝でした。
そんな一日でしたが、スキー仲間から悪の?お誘いがきました(^_^; この雪でスキー場が息を吹き返したようで、雪を求めて出かけようとのお誘いに、気分はもうゲレンデに向きかけてます。行くっきゃないね(^O^)v
春はもうすぐ・・・というか、もう来てしまったものと思っていたら、今日はまた冬に逆戻りして、朝からチラチラと雪模様。今夜からは風が強まりさらに冬型が強まるとの天気予報。明日は早い出勤時間の泊勤務。仕事に朝早く行くのも大変だけど、風でまともに列車が動くのか心配。最近は少しの風でも列車抑止するからダイヤの乱れは必死。ダイヤが乱れると食事の時間は読めないし、苦情いっぱい受けるからいやなんです。
そんな中、車で道を走っていると、もうずいぶん大きくなった「ふきのとう」発見しました。ここまで大きくなると食べるのは無理ですが、土から顔を出したばかりのふきのとうを天ぷらにして食べるのがこの時期ですよね。早速今年の初モノを収穫しました。晩酌が楽しみです。
「ふきのとう」といえば最近はスーパーにも売っているんですよね。もうびっくり。田舎でなくてもちょっとした所にあるハズなんですけどね。うちの会社の線路の近くにもそこたらじゅう目にしますが、この時期ふきのとうを採ろうと線路敷地内に不法侵入する人が多いんですよね。カーブを曲がりきったところに姿を発見して冷や冷やした事は毎年のようにあります。
でもその方たちに一言(このブログ見ていないとは思うけど・・・)線路沿いのふきのとうをはじめとする山菜をとるのはやめましょう。線路周辺は「人体に悪影響をおよぼす物質だらけ」がからです。枕木には防腐剤がたっぷり含まれていますが、それが雨などで自然に線路周辺に溶け出していくし、線路周辺には除草剤もかなり濃い濃度で散布しています。それが残留しているのは間違いありません。列車からは通るたびにレールの鉄粉や車両に付着したものが舞い上がっています。そして何より「非常に危険」だから・・・・・
列車を止めたら「罰金」モノであるのはご存知だと思います。安全運行にご協力お願いいたします。
今日は【早日勤】の仕事でした。日勤といっても某鉄道会社で有名になった「日勤教育」とは全く内容が違います。運転士の勤務体系には、前に書いた「泊勤務」と、泊まりではないその日のみの勤務の「日勤」と言われる仕事があります。
「日勤」には、わが社の乗務員の場合は【早日勤】は朝6時20分に出勤して昼の15時40分に終わるパターンと、【遅日勤】と言われる朝10時に出勤して夜の19時40分に終わるパターンがあります。
これらのパターンの繰り返しのため勤務のローテーションは決まっているのです。泊A-非番-早日勤-休み-泊B-非番-遅日勤-休み-休みという9日サイクルで一回りします。ですから1ヶ月先の仕事の日・休みの日がはっきりわかっているので、先々の計画も前もって立てることができるのです。
よく聞かれるんですけど、この勤務シフトわかりますかね?
この時期三月になったとはいえ、まだまだ冬の気候に逆戻りする時も多くあります。突然の雪による積雪、冷え込みによる路面凍結などもあり、通勤時間も雪のない時期と違って通勤時間も読み切れません。「乗務員」は遅刻(執務遅延)は絶対許されません(どの世界でも同じですが…)。かわりがきかない事はないのですが、そこまでやるには、休みや非番の運転士をすぐに呼び出しするなどの手配等が必要で、みんなに迷惑かける結果になってしまいます。 とくにこの時期は余裕持って家を出ても何らかのトラブルに巻き込まれて、遅刻しないとも言い切れないので、とくに朝早くてトラブルあっても人がほとんどいない時間帯に走る【早日勤】の時は用心のために前の日の夜に運転区に泊まるようにしてます。これが前泊です。
前泊で運転区に泊まる場合は、もちろん禁酒、騒ぐのも駄目!ただ寝にくるだけだけに寂しい時もありますが、これが逆に休肝日となって体にはいい(はず)んです。
私は、本来なら仕事しているハズなんですが、年休をとってスキー三昧しているわけで、高校入試であろうと関係ないんですが、昨日・今日の乗務員は大変だったと思います。
まずは、定刻運行のプレッシャ-。大事な大事な受験の日に車両故障や事故があって列車が遅れたりしたら、も~う大変。過去の例からいくと、朝の出区前の点検はいつも以上にきちんとやらなきゃいけないし、運転しながらでも、「車両故障しなきゃいいんだけどなぁ~」とか「事故が起こらなきゃいいなぁ~」とか思いながら運転しているのです。
乗務開始しても、乗ってくるのは現役在校生ではなく、受験生。生まれてこのかた列車に乗ったことがない「初めて」の中学生も現実にいるのです。当社は列車運行は朝の一部を除いては原則「ワンマン運転」のため運賃収受は原則「後ろ乗り・前降りの車内精算」で行いますが、それを全く知らない受験生はもうその原則を知らないから、どこからでも乗ってくるは、どこからでも降りるは、乗車券は購入してないし、降り際に両替するはで、もう大変なんです。心配して駅まで来ている中学校の先生も乗った事ないから、ただみんなが無事乗り降りすればいいという考えなんで、乗車指導もあるわけなくて、もうこの日はとにかく大変な二日間なんです。列車の遅れはあったり前・・・と言うのが.現状です。
今年も乗務員は大変だったと思いますが、私はのんきに?スキー三昧。思いっきり楽しませてもらいました。今日は風も止んで、おまけに新雪ときたもんだったから、最高でした。欲を言えば晴れていてくれたらなぁ~と思いましたが、これば贅沢すぎるかな?
帰りには「焼肉屋」で反省会までしてきました。スキー場で腹いっぱい飲んできたのに、まだ飲み足らなくて飲むなんて、体重計とウエストサイズがとっても気になります。明日は完全休養して、明後日からの仕事に備えます。
八方二日目。いつものごとく職業病というか朝5時には目が覚めました。目が覚めたというか、暖房が効きっ放しで暑すぎて何度も目がさめて寝ては起きてはの繰り返しでした。で、早速スキーに来た時しか出来ない朝酒(ビール)をいただいて、まだかまだかと宿の朝食を待っていました。
朝から小雪がちらついて絶好のコンディションになりそう・・・と期待して宿をゴンドラの運転開始にあわせて飛び出して、早速朝イチのリーゼン滑走三本行きました(わかる人しかわからないでしょうけど、八方に来たらこれしかないんです)。もうこれだけで満足です。あとはどうでもいい・・・ってわけではないんですが、本日もゴンドラから上はリフト停止、その他のコースでもリフト止まっているコースがいくつかありました。昨日の余韻がまだ残っているようで、下部のゲレンデで滑っていたのですが、やっぱりこの八方はスケールの大きさが魅力だけに半減していまい、今日も早々と切り上げて(とは言ってもほぼ丸一日滑っていたけど・・・)宿に帰りました。
今日は宿から歩いてすぐの公共の温泉に行きました。やっぱりスキーに来たら温泉だね!って感じでのんびりつかって日ごろの疲れとストレスを一気に洗い落としたって感じでした。帰ってからの宿の夕食の「生ビール」のうまいことうまいこと。思わず○杯(秘密)もいただきました。夕食が終わって部屋に戻って再び宴会始まりました。昨日は夜通し走ってきた疲れからか、みんな早くおやすみしたのですが、今日は元気いっぱいです。宿も平日のせいかほぼ貸切状態で誰にも迷惑かけない(と思いますが・・・)ので、まだまだ続きそうです。明日の滑りは最終日でただ帰るだけだからどうでもいい・・・というのがみんな共通の思いですから、どうなる事やら。
かなり酔ってきました。(◎・◎)
わけがわからぬなるまでに、とりあえずはブログだけは・・・・・。
みんなのノリに乗り遅れないように、行ってきます!
それなのにその現状を把握していない人がどこにでもいるようで困ったものだ。駅係員や運転士・車掌にくってかかる人がいるように、スキー場にもいた事が、とても悲しいことです。 自分さえよければ…こんな考えの人がいる事のない世の中であって欲しいですね。事故が起こってからでは遅すぎるのですから。
今日はスキー諦めて早々と宿に帰って、温泉と酒と世間話をしながら、みんなで楽しみました。明日は風も止んで新雪も期待できそうです!