のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

さすが雪国

2013-01-18 | インポート

【34行路 遅出日勤】

今日は、いや~な34行路

何が嫌かって、朝が遅くて夜も遅いこの行路は「朝型人間」の私にとっては一番嫌いなんです。

朝起きて出勤するまでの時間が長く、仕事帰ってきて最近は風呂をパスして晩酌はじめれるのが21時から・・・

仕事的には比較的楽なんですが、なんとかならないもんでしょうか

そんな34行路ですが、今朝はいつもの朝とは違っていました。

天気予報は「大雪

そして、珠洲の中心部に向かう二本しかない大動脈の道路の一つが1月から工事のため通行止めとなり、残った一本の道路に車が集中してかなり渋滞している・・・って噂があったので、いつもは8時に自宅を出るのを30分早めて7時30分に出ました。

これが「大正解」だったようで、途中2か所でプチ渋滞

さらに中心部過ぎて、もう1か所でプチ渋滞

おかげで蛸島から珠洲市内の鵜飼までいつもなら20分で行くところを30分強かかりました。

早め出勤でよかったのですが、さすが雪国ですね。

みんな考える事はおんなじで、いつもより早めに出ての出勤だったようで、その分時間が早くズレただけだった感じでしたね。

太平洋側の各地では、わずかの雪が降っただけなのにパニックになっていたようですが、いくら雪に慣れていないとはいえ、降るとわかっていたのですから、雪国の人たちみたいにそれなりの対応をしないといけないですよね。

鵜飼を過ぎてからは道路は圧雪状態であるのに、バカみたいに飛ばしてあおってくる車いっぱいいました。

いくら慣れているとはいえ、雪道って何があるかわからない怖さがありますよね。

あおってくる車はしっかりとドライブレコーダーに画像記録されていますが、あとで解析してみると何とその車のドライバーの大半の勤務先は某所なんですよね。

困った方々かいっぱい揃っております。一度ひどい目にあわないとわからない人たちばかりですね。

本人と勤務先の名誉とプライドのため、ここでは公表いたしませんが・・・

結局、穴水に着いたのが9時少し前

いつもの1.5倍の所要時間の通勤でした。

でもこれも「想定の範囲内」