【公休】
今日は親戚の叔父さんの「お通夜」
母親の姉の旦那にあたる方が79歳で一昨日お亡くなりになりました。
母親は女ばかりの7人兄弟の次女
長女がお婿さんをもらって家を継いだのですが、その大切なお婿さんが亡くなったのです。
たまたま叔父さんの孫が正月休みで帰省していたのですが、年が明けて帰省するからと昨日乗車・特急券を非番の帰り道に寄って届けて、少しばかり話してじゃあまたってサヨナラしたんですが、その日のお昼過ぎに突然の逝去
ちょうどジムが終わって風呂入っていた時に、知らせを受けてただただビックリ
数時間前に元気で話していたのに、簡単に逝ってしまうなんて・・・
とても穏やかで優しい叔父さんだっただけにすごくショック
ましてや午前中に会って、普段通りの会話して元気だったのに・・・
なんか立ち直るのに時間かかりそうなくらい・・・
第十六通 白骨の御文
それ、人間の浮生なる相をつらつら観ずるに、おおよそはかなきものは、この世の始中終、まぼろしのごとくなる一期なり。
されば、いまだ万歳の人身をうけたりという事をきかず。一生すぎやすし。いまにいたりてたれか百年の形体をたもつべきや。我やさき、人やさき、きょうともしらず、あすともしらず、おくれさきだつ人は、もとのしずく、すえの露よりもしげしといえり。
されば朝には紅顔ありて夕べには白骨となれる身なり。
すでに無常の風きたりぬれば、すなわちふたつのまなこたちまちにとじ、ひとつのいきながくたえぬれば、紅顔むなしく変じて、桃李のよそおいをうしないぬるときは、六親眷属あつまりてなげきかなしめども、更にその甲斐あるべからず。さてしもあるべき事ならねばとて、野外におくりて夜半のけぶりとなしはてぬれば、ただ白骨のみぞのこれり。あわれというも中々おろかなり。
されば、人間のはかなき事は、老少不定のさかいなれば、たれの人もはやく後生の一大事を心にかけて、阿弥陀仏をふかくたのみまいらせて、念仏もうすべきものなり。
あなかしこ、あなかしこ。
まさにこの文そのものですね