のと鉄道運転士 「のとてつ5828」の乗務日誌

能登半島を走る第三セクター鉄道「のと鉄道」
のとてつ5828運転士の公私の乗務日誌

黄砂に吹かれて~

2008-03-03 | インポート

 今日は西日本の各地で黄砂が観測されたようで、
ここ能登でも一部で黄砂が観測されたようです。
運転していても、どことなく靄がかかったような天気でした。

 この黄砂を運んできた風のおかげで、
約一年間眠っていた「花粉症」が目を覚ましたようで、
目と鼻がかゆくてなりません。

 わが社の列車の客室は窓が開きませんが、
運転室は開閉可能になっています。
暑いのが苦手な私は、
客室内だけを暖房していても運転席まで暑く感じてしまうほうで、
いつも窓を少しだけ開けて走っています。
とくに今日は外気温も高かったためか、
客室内の暖房設定温度を低にしても暑かったので、
いつもより窓を多めに開けていたのが失敗だったようです。
風入り放題で、花粉と黄砂をモロに吸い込んだようです。

 おまけに夕方の列車では、
天気もよかったので外で部活していたのか、
学生たちにシューズについた砂で車内を砂だらけにされるはで、
一日「砂」にたたられっ放しでした。

 せめて付いた砂くらいは、
グラウンドで落としてきてほしいですね。
運転士にとって車内は、わが家みたいものですからね。
家の中を土足で上がられたら気分悪いですよね。
学生たちも誰かにグラウンドを荒らされたら嫌でしょうから、
スポーツマンなら子供じゃないから、
それくらいわかるでしょうね。

(こんな事わからないんじゃ試合に勝てるわけないよね)

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