３年生読み聞かせ『かさどろぼう』☆雨の日

今日は雨模様。
日曜から関西に修学旅行だった中学生たちがちょっと気の毒。
雨でも友達とワイワイ楽しんでいるだろうから、余計な心配か。

昨日の３年生読み聞かせ☆

『かさどろぼう』（シビル・ウェッタシンハ作・絵、徳間書店）

先日、第１７回日経アジア賞の受賞が決まったウェッタシンハ氏は、スリランカの絵本作家。
約８０年前に離れた故郷の村の生活や風景を描いた作品は、世界中で愛されている。
その絵からは、アジアの湿った土の香りがたちのぼってくるようである。

スリランカを紹介するのに、『せかい地図絵本』（とだこうしろう作・絵、戸田デザイン研究室）を使用。
首都がコロンボからスリジャヤワルダナプラコッテに変わっていましたワ。
（覚えられない・・・）

かさどろぼうはいったい誰だったのか？
途中から予測はつくものの、ニッコリ笑わずにはいられないラストシーン。

昨年は『おじさんのかさ』（佐野洋子作・絵、講談社）を読んだ。
雨の日でも楽しくなる絵本、他にも探してみよう。