時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

2年生読み聞かせ☆『あさになったので・・』~『ちいさなヒッポ』

2012-06-22 11:52:31 | 読み聞かせ
☆昨日の2年生読み聞かせ☆

『あさになったのでまどをあけますよ』(荒井良二、偕成社)

荒井氏は、NHK教育の「プチプチ・アニメ」の「スキマの国のポルタ」の作者でもある。
小鞠が幼児の頃、楽しみにしていた「プチプチ・アニメ」。
お世話になりました♪
この絵本は読み聞かせでとても人気があるようだ。
4月に図書館に予約、14人待ち。
なんといっても、読み手が爽やかな気持ちになれる。
各ページ、窓をあけている子がどこにいるかを探すのが、子供には楽しい様子。

『どこいったん』(ジョン・クラッセン作・長谷川義史訳、クレヨンハウス)

これも上記の『あさ・・』も、昨年12月初版。
店頭でよく見かけ、表紙のクマにグッときていた。
帽子をとった犯人、まあ途中でわかってはいるのだけれど、
「あこうて とんがってて・・・・・。」
で、
「あ!やっぱり」「さっきのー」
と声があがる。
この反応は低学年ならでは♪
大阪弁の絵本(←まかせといて!)。

『ちいさなヒッポ』(マーシャ・ブラウン作・うちだりさこ訳、偕成社)

読み聞かせの鉄板絵本。毎年読んでいる。
見返しから美しい。
水面から目と頭の一部だけ出ているカバ。
「ワニ」「ワニだ」「ワニ」
ふふふ ワニとちゃうで。


ヒッポがかばのことばをおぼえる時がきて、おかあさんに続いて練習する。
「グァオ こんにちは!」
「グッ グァオ おんにちは!」
ここで必ずあがる笑い声。
「グァオ、あぶない!」
「グッ グァオ、あぶらい!」
「グァオ たすけて!」
「グァオ たっけて!」
一生懸命なヒッポが微笑ましい。
子供たちも、ヒッポを可愛いと思ったり、親近感を覚えたりするのだろう。
ヒッポの危機にかけつけるおかあさん。強い!
とにかく超オススメです。