時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

亀甲に花柄の塩沢単衣&デコ柄染め名古屋☆~歩き疲れた理由☆

2015-05-26 20:32:45 | キモノ
まだ5月だというのに、「暑い」しか言葉が出てこない一日。
小学校でも早々と熱中症対策で「水筒持参OK」のお知らせが来た。

☆今日のコーデ☆

キモノ:母の単衣。たぶん塩沢。亀甲の中に花のような柄。
帯:壺やら巻物やらのデコ柄の染め名古屋(Ponia-ponさんの、確か復刻帯)

この単衣は、さらっと軽く着心地はよいのだが、色合いが暑苦しめ。
昨年のコーデはコチラ。珍しく黒地の帯と合わせていた。

おやおや、半襟は昨年と同じ。
重宗玉緒さんのボーダー。
先週重宗さんの個展に隙あらば行こうかと用意していたコーデ(結局行けず・・・)。
暑いので、いつもより襟の打ち合わせをゆったりと。

 


準備万端整えた、が、結局出かけずに脱いでしまう。
理由は下に↓

 

先週末、小鞠のたっての願いで万歩計を入手。
(「今度の誕生日プレゼントは万歩計が欲しい!」とまで言われ、ドラッグストアのポイントで交換)
土曜、必死で一万歩達成。
日曜は親子でウォーキング、ようやく7000歩。
月曜、通常モードで5300歩。
(パトラッシュ、僕もう疲れたよ・・・)
今日、自転車なら楽々いける歯医者へ、暑い中を日傘さしてウォーキング。
夕方、なんとかキモノ着たはいいものの、もう出かける元気ナシ、という訳でした。
2000歩ぐらいで妥協してもいいですかね?





ごちゃごちゃサマーウールに北欧っぽい樹木柄名古屋帯☆

2015-05-19 21:03:51 | キモノ
そういえば今年は白がトレンドとか。
どう見積もってもコーヒーの染みをつけそうなので、流行には乗らないことに決定。
しかし、蒸し暑い日には白をまといたくなるというのは自然の摂理。
先日の「ややコッテリ」から反転、アッサリめに逆戻り。

ただしこのサマーウール、ごちゃごちゃ柄なのでアッサリとも言いかねる。
アッサリが過ぎるとつまらない時もあるので、ちょうど良いのかもしれない。

キモノ:母のサマーウール
帯:抽象的な樹木柄名古屋
帯留:一條朋子さんのガラス



グリーンベースでまとめてみた。
シロツメクサ半襟はそろそろお別れの時期だろう。



塾弁を作って小鞠を見送り、今日も夕方からのキモノdeオデカケ。
帰って着替えて、さてそろそろお迎えです☆

 


ややコッテリ~縫い締め絞りの紬単衣にデコ柄綿紬名古屋☆

2015-05-14 20:59:59 | キモノ
天気予報の最高気温が30℃予想だったので、
「しじらだ!しじらしか考えられない!」
と日中は夏モンしか頭にナシ。
昨日せっかく
「今度は意識して、単衣にしてはコッテリめのコーデにしよう(当社比)」
と用意していたというのに。

せっかくなので夕方からのオデカケに変更。
日が陰れば単衣でもなんとかしのげた。



キモノ:縫い締め絞りの紬単衣
帯:綿紬の開き名古屋
帯留:イボヤギさんの白鳥(豆千代モダン)
帯締:向野さんの手組三部紐 ← 早くもヘビロテ決定♪
半襟:重宗玉緒さんのボーダー

この単衣、昨年は二回着用。
一度目はサントリー美術館へ行った時
(←このコーデが一番好き)
二度目ははじめて梅屋さんの催しに伺った時
(帯揚以外はちとパッとしないというか、いまいち無難すぎるコーデ。お太鼓に折れ線クッキリなのもいただけない。

白鳥の黒×オレンジが帯の同色部分と近い位置にくるように、前帯を調節。

 

もう紫陽花が咲き始めた。
暑くもなるというものか。


飾ってある手ぬぐいも、カエルや蓮などに架け替えた。
扇風機も登場。
アイスクリーム太りする季節の始まりです(昨日も今日もホームランバー3本!)。







さっぱりと~塩沢単衣に木立柄絞り名古屋☆

2015-05-12 19:24:22 | キモノ
雨が降り始めた。
台風は寝ているうちに通り過ぎてくれる模様。
どうか被害が出ませんように。

今日のコーデは昨日着るつもりで準備していたモノ。
こんなに風が吹きまくる曇り空の日ではなく、台風一過で暑くなりそうな明日明後日のほうが良さげな色。


キモノ:塩沢の単衣
帯:木立柄の紬名古屋
帯締:向野さんの手組三部紐←先日、一欅庵の「和の暮らし展」にて
帯留:東風庵さんのガラス
帯揚:くるりの菜の花色「杢目」

この帯は昨年も5月に登場。
太陽の下での画像はコチラ
褒められ帯♪



半襟はヒトハリさんのシロツメクサ刺繍。



半襟~キモノ(うっすらと青みがかっている)~帯~帯留と白×ブルー&緑の同系色。
帯締と帯揚を差し色に。
帯揚は連続使用。玉子色ではなくレモンイエローなのが、より明度が高く有効。



これからしばらくは、どんどんコーデがさっぱり感を増していく季節。
今日のコーデ、鏡で見ている分には悪くなかったが、PCで画像を見るとさっぱりし過ぎ?
ワンパターンだと自分が飽きるので、ない頭をひねらねば・・・
少しづつ増えている小物でやりくりしようかと思ってますワ。


「ココロのよそおい~Tokyo2015」へ☆その2

2015-05-10 06:30:20 | キモノ
大阪・こころやさんの夏物新作展「ココロのよそおい」。
ウワサの「墨流し」を拝見。

画像はナシ。
会場内、非常に和気藹々と会話が楽しく、写真どころではなかった。
こころやさんのブログやFBでご覧いただけます。
墨流し、やっぱり好きなグレーに惹かれた。
(こころやさんブログの一番上の画像)
新之助上布の綿麻は、けっこう柔らかめだと知る。
小千谷のシャッキリ感が好きだけれど、最近カラダに沿う柔らかさを求めている気がする。
要チェック♪

騎西屋さんの彫金帯留、手にとると思ったより軽かった。
これならボリュームある孔雀でも・・・
あかんあかん。こないだBISOUさんで散財したばっかりや
人気アイテムの一つである、ヤモリの話に花が咲く。
(ヤモリはビックリすると落ちてくる、飛ぶ、ヤモリ汁アクシデントの思い出など)。

いらっしゃる方々の着こなしが勉強になった。
派手でなく、粋過ぎず、かっこいい。
私より少しご年配のお客様、本当に素敵で「マネしたいな~」と。
いいお店には素敵な方々が集まる。
娘っこの成績に一喜一憂して引きこもっている場合ではないな!
私も精進せねば。



☆ひさびさの着物コーデ☆
キモノ:片貝絞り(kimono gallery晏)
帯:綿紬名古屋(昔、銀座のデパートの催事で1500円で堀り出した)
帯留:イボヤギさんの羊(豆千代モダン)
半襟:豆千代モダンのボーダー
帯揚:菜の花色の「杢目」(くるり)

ちょっと見ないうちにまた羊の鼻の頭が白くなっている。
粗忽者はすぐにどこかにぶつけているとみえる(マジックで塗ればOK)。



楽しくて、塾帰りの小鞠にもにこやかに接することができた。
悩める受験生の母にキモノは良い薬だったようですワ。












「ココロのよそおい~Tokyo2015」へ☆その1

2015-05-09 19:34:02 | キモノ
夕方、西荻へ。

出不精もいい加減にせねばと思っていた今日この頃。
大阪の「こころや」さんの一年ぶりの催事。
この時刻ならば片貝木綿でも汗をかかないだろう。
行かねば!

ギャラリーがらんの入り口に近づくと、中から楽しそうな笑い声。
スタジオクゥのひよささん・うにささんがいらっしゃるとブログで予告されていた。
これまた一年ぶり。



着物巧者の方々が多く、こなれたコーデも会話も勉強になって楽しかった。
続きはまた明日にでも。
塾帰りの小鞠のお迎えにいってきます~
ひさしぶりにキモノ着ましたヨ。


一欅庵「和の暮らし展」へ☆その2~お買いモノもう一つ&カタバミ柄名古屋とタンポポ半襟☆

2015-04-24 19:09:14 | キモノ
和の暮らし展でのお買いモノ、もう一つ。

昨年10月の暮らし展で知り、「次は必ず」と心に決めていたモノ。
向野由美さんの手組の帯締♪

向野さんの作品の色使いが好き。
ありそうでなかなかない、と思う。

色の好みが似ている気がする。
(こんな素人と「似てる」とは失礼かとは思いながら・・・ゴメンナサイ)
昨年お目にかかった時も今日も、お召し物(当然キモノ)が、
「うーむ いい色・・・好みの色だ」
とチラ見。

悩みに悩んで、三部紐を2本。
眺めて飽きない色の組み合わせ♪
鼻緒も欲しかった←次回の課題(おい!)。



さて、オマケとして今日のコーデ。

  

キモノ:伊勢木綿
帯:紬地名古屋、カタバミ柄
帯留:BISOUさんのブローチを改造(一つ前の記事参照)
半襟:ヒトハリさんのタンポポ刺繍

この半襟、ひと月ほど前に縫い付けていたのに、ようやく日の目を見た。
(はよせんとタンポポの季節終わってしまうやん!)


汗ばむ陽気。
ようやくキモノ着る気になったというのに、着るモンに悩む季節到来です。






一欅庵☆「和の暮らし展『春告鳥、来たる』」へ~約10年ぶりの買い物☆

2015-04-24 18:40:11 | キモノ
一か月以上キモノ着ず。
本日、ようよう近場へオデカケ。

西荻の一欅庵さんへ。
大きな大きな欅の木が今日も出迎えてくれた。


季節の恒例、「和の暮らし展」。
今回のタイトルは、「花斬月*初夏月 春告鳥、来たる」。


ひさかたぶりに重くなった腰をあげた理由。
自然素材アクセサリーのBISOU*さんが、今回初参加されるという。

かれこれ10年ほども前になるだろうか(小鞠がまだベビーカー時代)。
ツイッターもFBもない時代。
たぶんミクシィが情報源。
帯留にするのにピッタリの、素敵なブローチがあると知り、当時東京で唯一扱っていた自由が丘の「南の窓」という雑貨店まで足を運んだ。
(「南の窓」はその後閉店、「青い鳥」というネットショップになったが、今日検索するとココもクローズしている様子)
帯留金具をつけると表から金具が見えてしまうので、ビーズを一粒、鳥がくわえているかのように貼りつけた。
ボンドが固定するまで必死だったのを覚えている。

帯留は毎年愛用しているのに、その後なぜかBISOUさんを検索することなく、月日が過ぎていた。
約10年ぶりの再会!
鳥と花以外のモチーフもどっさり増え、大量の作品を眼前にただ幸せに浸る。

あれも欲しいこれも欲しいと身もだえしながら選び抜いた3点!
眺めてウットリしています。








葉っぱに露?柄の紬付け下げ&桜と牡丹柄昼夜帯☆

2015-03-20 23:03:47 | キモノ
何の柄だろうか。
葉っぱと露。
もしくは、葉っぱと何かの実。
切り絵風の柄が眺めていて楽しい。



箪笥の中で出番を待っていた付け下げ。
美術館に行きたいと用意していたが、結局特に予定のない日に着ることとなった。
まあ良かろう。
着たい時に着ればよい。

 

キモノ:紬地の付け下げ
帯:桜や牡丹柄の昼夜帯
帯締:道明「恭仁京」
ニットのショールを羽織る。



付け下げは特に見おろすのが楽しい。



桜の帯でまだ締めたいのがあるけれど、間に合うかどうか。
来週はもう春休み突入です。

 
 








葉っぱ柄羽織+桜とタンポポ柄の染め名古屋&アラベスク白大島☆

2015-03-14 11:13:08 | キモノ
先日ヤフオクで羽織を入手。

季節を問わない葉っぱ柄。北欧っぽくも見える。
甘くない色が良し。
実物はPC画像よりも暗めのトーンだったが、想定範囲内。


裄がそこそこあれば御の字。
羽織丈には目をつぶることにしている(もうちょっと欲しいところ)。

くすんでしまわないように、キモノと帯は明度を高くしたつもり。

  

キモノ:「アラベスク」白大島(雅星)
帯:たんぽぽと桜柄の染め名古屋(はきものきもの弥生)


どぎつくない明るい色で重宝な帯。
昨年のコーデはコチラ(←このページから一昨年コーデに飛べます)。

半襟は豆千代さんのインクジェットストライプ。


さて、どこへ行こう。


展覧会に行くには時間が足りない。
催事にはやっぱり足が向かない。
本屋で文庫の棚を丹念にチェックし、お土産に鯛焼きを買って帰りました。