ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ29

2020-10-04 18:57:00 | 日記
第9話終了後の次週予告で、半沢が退職願を出し「辞めさせて頂きます」と告げるシーンがあり
シーズン1は「出向」で終わったし、今度は退職かあ…と残念に思う一方で
白井大臣が「くたばれ!」と叫んでるカットを見て
箕部や乃原に対する不信感も募ってるみたいだし

元秘書の笠松が、東京中央銀行伊勢志摩支店で半沢たちを取り逃がしたあと
半沢たちが見ていた伊勢志摩ステートの財務資料を写真に収めていたことや
緊急生放送の中で、福澤監督が「キーマンは笠松」的発言をなさっていたことを思い出し
辞める前に、ご両人とタッグを組んで?1000倍返しは達成してくれるんだろうという期待も膨らみ
ドキドキわくわくで、最終回を迎えました♪

オープニングは、ホテル・ニューオータニのレストランでの経緯を聞いた福山が「頭取が!?」と驚き
渡真利が「せっかく掴んだ不正の証拠を箕部に渡したらしい」と告げると
「福山さん!」という田島の疑惑の眼差しに
「私、何も知らないよ!まさか大和田さんが銀行を売るようなことするなんて…」と反論

トミさんは「それも、どうせ頭取の指示だろ
こんなことのために、俺は長年あの人に仕えて来たのか…」と落ち込み
渡真利が「あいつも相当ショックだろうなあ
何があっても頭取は…って、ずっと信じていた人に裏切られたんだ」
と、半沢のデスクを見つめるシーンから、剣道場で汗を流す半沢のシーンへ…

事情を聞いた森山と瀬名社長が現れ、彼らと剣を交えることで
「もうゴチャゴチャ考えるのはヤメた!
相手が誰だろうと向かって行くのみだ!」と気持ちを切り替えたトコで
今度は渡真利が現れ「いた!いた!やっぱりここか
何度、電話鳴らしても出ないと思ったら、若者とよろしくやってたわけ?
俺のことも誘いなさいよ、まったく…」と文句を言いながらも

「紀本さんが銀行に戻って来たぞ!あれから姿をくらましてたけど
荷物でも取りに来たんだろう」と最新情報をもたらすと
「よし!話を聞きに行く!」…って、立ち直り早くね?(笑)

一方、白井大臣もレストランでの一件を知らされたらしく?「中野渡頭取が!?」と驚き
箕部が「政府に協力してくれると約束してくれたよ、ねぇ?」と同意を求めると
大和田が「はい。タスクフォースとの会見の席で
改めて、頭取の方から債権放棄を認める旨を表明させて頂きます

メインバンクの開投銀を始め、他の銀行も皆、足並みを揃えるでしょう
幹事長、今後とも政府と銀行、共存共栄で是非…」と応じ
「よろしく頼むよ」という箕部に「はっ!」と頭を下げる件は
まさに「お代官様」と「越後屋」の会話(笑)

更に箕部が「ああ、あのー、ところで、あのー、アレだ、えーと…石部金吉君?
な、名前ナンだっけ?名前…石部金吉?」と口にし「半沢…でしょうか?」と大和田
「ああ、どうするつもりだい?」と訊ねられ

「まもなく処分が下る段取り…」と言いかけたトコで
「はあ?最近どうもねぇ、耳が遠くてねぇ」と聞こえないふりをされ
「まもなく!頭取から!出向の辞令が下る段取りになっております」と大声で答えると

再びビックリする白井大臣と、ニヤリとする乃原が映ったあと
箕部が「それじゃあ、あの男はもうバンカーじゃないんだ
ただのバーカだ!バーカ!」と1人で高笑い(苦笑)
大和田だけが、このオヤジギャグに拍手し「越後屋」感マシマシ(笑)

その頃、半沢は、またまた「半沢次長!お待ち下さい!紀本常務はいらっしゃいません!」
…という制止を受けながら、紀本の執務室に入ると
書類が散らばったデスクに着き「ナンの用だね?」と顔を上げたのは大和田で
「紀本常務はどこです?あなたが匿ったんですか?」と訊ねると

大和田は、デスクの引出しを引っかき回しながら
「そんなことより、自分の心配をしなさいよ
私も長らくこの世界にいますが、初めて見たよ
頭取に逆らって『1000倍返しだ!』なんて言う銀行員なんて
愚かを通り越して、う~っ、恐ろしいわ!」と返し

「頭取でも間違ってることは間違っています!」と言うや否や
「銀行という所は、常に頭取が決めたことが正解なんです!間違ってんのは君の方!
せめて、あの時、頭取と幹事長に頭を下げていれば
君の未来は、かろうじて残っていたはずなのに、最後の最後で間違えたな
頭取はね、もう君のような無能な銀行員は必要としていない」

…って、確かに、現実社会では「ごもっとも」なご意見(苦笑)
高倉健さんの映画をご覧になった方々が、映画館を出られたあと
肩で風切るみたいに歩いていらした(笑)…というのと同様に
「半沢直樹」を観た翌日だけ、妙に反抗的な部下が増える(笑)というエピソードが聞かれたのは
やはり皆さん、常日頃は大和田が言うように
意思にそぐわない指示でも、黙って従っておられるからじゃないかと…?(苦笑)

ともあれ…「半沢君、君はもう、今度こそ、本当に、間違いなく、不可逆的に、おしまいです
…と、右手を広げて顔の前を横切らせ「グッバ~イ!」と言ったかと思ったら
その手を右に戻す時には、喉を掻き切るポーズで「Death!」と付け加え(笑)
更に「コン!」と舌を鳴らして「フッ」と息を送るというアメリカナイズされた仕草(笑)
堺雅人さんは、毎回毎回、ホントによくこのアドリブの嵐に耐えておられるなあと…(笑)

そして、今度は正しかった(笑)渡真利情報で、紀本が潜伏しているホテルの部屋に突入し
半沢は「さあ、説明して頂きましょうか
大和田さんに奪われた証拠、あの中身はナンだったんですか?
どうせ、あなたや灰谷たちには処分が下る
今さら隠し立てしても仕方ないでしょう」と質問

すっかり観念した様子の紀本が「あそこに隠してたのは
伊勢志摩ステートから貰った金の入金依頼書と
灰谷たちにその金を振り分けた際の振込依頼書だ」と答えると
渡真利が「じゃあ、箕部に金が渡ったっていう記録は?」と訊ね
半沢が「その金もあなたが管理していたんじゃないんですか?」と迫るも

「バカか?お前らは…バレたら政治生命が終わる案件を私なんかに任せる訳ないだろう!
知っているのは、おそらく箕部と第一秘書の武田だけだ」と紀本
半沢が「頭取が箕部に渡した、あの証拠だけでは不正を暴けなかったということですか?」と訊き

「そうに決まってんだろ!もう諦めろ、これ以上この件に突っ込んだら…」と答えるそばから
「これ以上突っ込まなきゃ銀行は終わる
証拠は消えても、金まで煙のように消えた訳じゃない
箕部に流れた金を突き止めれば、不正は証明できる!」と再び手がかりを掴んだ様子?

…で、次のシーンでは「ふーん、それでまた私に?」とラブリン黒崎登場(笑)
「あれだけ協力してあげたのに、箕部にしてやられたわけ?
ハッ!ダメダメのダメ沢直樹ね!」と言われたものの
「すいません…黒崎さん、伊勢志摩ステートの野川社長から話を聞けませんか?」と頼むと

「残念だけど、それをやろうとして私はここに飛ばされたの。金融庁は完全に手を引いたの
それでも動かすには、箕部が100%クロだという確証がなきゃ、ム・リ!」との返事
「確証ですか…」と考え込む半沢を見て
「差し引き、箕部に総額いくら渡ったのか、もう調べたんでしょ?」と黒崎

「はい、100億8000万円です」という半沢の返事を聞いて
「100億8000万…100億8000万…」と呟きながら、頭の中の算盤を弾き
「全て100万円の束にすると、縦7.6m、横16m…
あなたも知っての通り、現金ってのは足がつかない代わりに、隠すのが大変なのよ」
…と、半沢の隣に座り、半沢は少し体をずらしてスペースをあけた…っていうより避けた?(笑)

「あの慎重な箕部なら、そのままにはしないでしょうね」という黒崎の言葉に
半沢も「私もどこかの口座に振り込んだと踏んでいます」と答え
黒崎が「国内の主要な銀行、総ざらいしたけど
そんな口座なんてカケラもなかった…ってことは…」と言うと、「海外口座!」と半沢
「ご名答!」「国税(庁)で調べて頂けませんか?」と頼むも

「海外銀行の支店、国内にいくつあると思う?」と返され、「55です」と答えるや
黒崎は「さすが、私が狙ったオ・ト・コ!」…って、やっぱり狙ってたんか~い!(笑)
「オ」で、顔を指差し「ト」で、股間を指差し(笑)「コ」で、胸を指差してたし…(笑)

更に…「いい?ナオキ、そりゃ私たちがその気になりゃ調べられるわよ
けど、国税が動いたと判った瞬間、箕部はまた金を別場所に移す
だから、下手に動けないの。つまり、勝負は1度きりってこと

でも、ここで諦めるようなナオキじゃないでしょ?
やっと掴んだ箕部のシッポ!」と言いながら、必殺急所掴みを繰り出し(笑)
間一髪で半沢がその手を抑えると、2人とも力を込めてせめぎ合い(笑)
「いい?絶対に離すんじゃないわよ!」という黒崎のセリフが
「箕部のシッポ」を指していることを忘れそうでした(笑)
コメント
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