ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ31

2020-10-07 19:05:00 | 日記
白井大臣が帰ったあと、さすがにただ事ではないと感じたであろう花ちゃんが
「ナンかあった?また出向…的な?」と訊ね
「出向どころじゃないかも知れない…ごめん」と答えた半沢に
「そっか、だったら、いっそのこと辞めちゃえば?銀行だけが仕事じゃない
そりゃあ、再就職なんて簡単には出来ないかも知れないけど
その間、私が稼ぐから…どう?」と胸を叩いて見せ

「何があったか知らないけどさ、もう頑張らなくていいよ
直樹は今まで充分すぎるくらい頑張った。いっつも色んなもの抱えて、ボロボロになるまで戦って
必死で尽くして来た銀行に、それでも『お前なんか要らない』って言われるなら
こっちから辞表叩きつけてやんなさいよ
サラリーマンの最後の武器でしょ」とハグして

「直樹、今までよく頑張ったね。ありがとう。お疲れさま…っていう気持ちでさ」と涙を拭い
「イヤ、っていう気持ちでいれば、とりあえず少しは気が楽になるでしょ
仕事なんかなくたって、生きてればナンとかなる…生きてればナンとかね」と励まし
「どうせなら、最後にやりたいことやっちゃえば?
人事なんかクソくらえ!クソ上司なんかブッ飛ばせ!」と檄を飛ばすと
半沢も「そうだな、ブッ飛ばすか!」と気持ちが固まったらしき返事

その翌朝、頭取に呼び出されていた半沢は頭取室に赴き
頭取が「君を呼んだ理由は判っているな?では、君に辞令を伝える」と切り出したトコで
「その前に、私からもよろしいでしょうか?頭取…
先日、頭取に失礼な態度を取ってしまったことをお詫び致します
大変、申し訳ありませんでした」と頭を下げ

「あの資料だけでは、箕部幹事長の不正を暴けなかった
だから、頭取は、あの資料をあえて幹事長に渡したんですね?敵の懐に飛び込むために…
頭取は、大和田さんを箕部のそばにつけ
隠し口座のありかを探らせているのではありませんか?」と告げると
頭取は「そうだ。君が大和田君の不正を暴いた時
どうして私が彼を銀行から追い出さず、降格処分に留めたか
まずは、そこが聴きたいんだろう?何故だと思う?」

…と、まさかのシーズン1のラストに触れ始め
半沢が「行内融和のため。旧Sのトップだった大和田さんを頭取のもとに置いておくことで
派閥間の争いを鎮静化する狙いがあった
そして、もう1つ、旧Tの問題融資の実態を大和田さんに調べさせるためですか?」と答えると
「ああ。彼は超一流のバンカーだ。奥さんのことで道を踏み外してしまったが
ここで終わらせては大きな損失だと考えた
大和田君も心を入れ替え、私のためならと引き受けてくれた

で、君がどうして出されたか?だ。まず、あれは少しやり過ぎた」
…と、シーズン1での大和田の土下座シーンの映像(音声はナシ)をバックに
「あの時、私が制止したにも関わらず、役員たちの面前で大和田君に土下座をさせた
あのまま、君を残しても、大和田君の派閥の者たちが黙っていなかったろう」と明かし
…って、まあ実際にシーズン2前半の伊佐山の動きは全て
その大和田の土下座に始まっていた訳ですしねぇ…(苦笑)

「もう1つは、証券の世界を見せるためだ。金融は、銀行と証券で成り立っている
この世界で生きて行くなら、証券を知ることは必ず君の力になる。外の世界から何が見えた?」と頭取
イヤ、そんなことだろうと思ってたけど、奥さんみたいに原作を読んでいたならともかく
予備知識なしに、シーズン1の最終回を観た者の1人として
あのラストシーンは釈然としませんでした(苦笑)

ともあれ…半沢が「はい。大銀行の名にあぐらをかいた銀行の怠慢さがよく見えました」と返すと
「うん。半沢、君はいずれ頭取になる男だ
私は、大和田君には当行の過去を、そして君には未来を、それぞれ託した
その未来まで、もう少しだったんだがなあ…」と頭取

「今回の私への出向処分も、幹事長から私を守るためですか?」との質問に
「何を言っても言い訳にしかならん
全ては私の力が届かなかったせいだ。すまなかった」と頭を下げると
半沢は「謝らないで下さい。私の進退などどうだっていいことです
ですが、頭取、あなたは違います。東京中央銀行の先頭に立つあなたが
権力に屈するなどあってはなりません。まだ手はあります」

…って、予告を観た限りでは、この頭取室のシーンで退職願を出し
「辞めさせて頂きます!」とブチかますのかなあと思っていたので
あっ、そうなんだ?って感じでキョトンとしてしまいました(笑)

さて、場面は、箕部の執務室に移り…乃原弁護士が「明日の頭取との会見
マスコミの参加希望者数が半端じゃない。すごいことになりますよ、これは」と告げ
箕部は、白井大臣を「明日は君の晴れ舞台だ
進政党にとっても、これ以上ない大宣伝になるな。しっかり頼むよ」と激励し
更に「大和田君、よろしく頼む」と声をかけると
「かしこまりました」と相変わらずの「越後屋」状態(笑)

…が、半沢と話した頭取から指示があったらしく
箕部がご機嫌で「じゃあ、ちょっと早いが前祝いと行きますか」と
宴席に向かうため、部屋を出るのを見計らって
「あ、大臣」と白井大臣を呼び止め、黙ってメモを渡していた…かと思いきや
次のシーンは、東京中央銀行の会議室で「大臣はまもなく到着される」と大和田

「ありがとうございます」と言う半沢に
「お前、今日はここ座んなさい。うろちょろするなよ!
しかし、頭取も頭取だ。お前なんかの意見を聴くとはな」と憎まれ口を叩くと
半沢も「では、大和田さんに任せたままで
箕部の不正の証拠を掴むことは出来たのですか?
箕部に取り入ったのも芝居ですか?」とチクリ(笑)

大和田は「当たり前だろ!お前が乗り込んで来た時にはもうヒヤヒヤしたぞ!
まあまあ、私が機転を利かせたおかげで、何事もなく乗り切れたけどなあ」と胸を張りドヤ顔(笑)
「私に無理矢理、土下座をさせようとしましたよね?」という半沢の言葉には
「芝居だろ!芝居!お芝居ですよ!」と返し

「イヤ、あれは本気でしたよね」とのクレームには
「お前が力込め過ぎるからだろ!途中から『ああ、これ芝居だなあ』と思って力抜け…
そんなことはどうだっていいんだよ!そんなことより、ホントに上手く行くのか?」
と話をすり替え…やはり、この2人は相性が悪いみたいです(笑)

…で、白井大臣がやって来ると、大和田が、資料に目を通す大臣に
「ご覧の通り、伊勢志摩ステートから、定期的に高額の現金が引き出されていました
その現金は、箕部幹事長の手に渡ったと考えて間違いありません
あとは、入金が記録された口座の情報が必要です。ご協力頂けないでしょうか?」と話すと
「それを手に入れて、どうされるつもりです?」と白井大臣

頭取が「箕部先生への融資を含め、当行が過去に犯した幾つもの問題融資を公にするつもりです
世間からは、当行に大きな批判の声が上がるでしょう。そのことは甘んじて受け入れるつもりです
大臣、正直にお聞かせ下さい。帝国航空を立て直すにあたって
債権放棄は必要だと思われますか?」と逆に質問すると

「いえ、半沢さん達が作られた計画に基づけば
帝国航空は自力で復興できると思っています
ですが、債権放棄をして頂く方が、復興は遥かに簡単です。話は以上です」と席を立ってしまい…
翌日の「中野渡頭取会見」のシーンが始まり…
箕部と乃原が席に着き、その正面にマスコミ関係者たちがひしめく会場に白井大臣が登場し
箕部の隣の席に着く際に「遅くなってすみません」と謝ると

箕部は「イヤ、少しくらい遅れるのは、注目を集める良い演出だ」と返したあと
目の前に置かれた空席の椅子を見て「中野渡さんはまだなのかな?」と言った途端に
「只今、頭取が到着されたそうです」との振れがあり
乃原が立ち上がって「皆さん、中野渡頭取がいらっしゃいました
ご登場の際は、どうぞ盛大な拍手でお迎え下さい!」

…と呼びかけ、自ら率先して拍手する中
扉が開いて入って来たのは、頭取ではなく半沢!?
当の頭取は、牧野さんの墓前で、この会見の生中継をタブレットに映し
「いよいよ始まります」と報告中…

半沢が「遅くなりまして、申し訳ありません」と頭を下げると
当然ながら「中野渡頭取はどうした?」と乃原
「中野渡は所用がありまして、代わりに私が参りました
東京中央銀行営業第二部次長、半沢です」と告げる半沢に

今度は、箕部が「君は担当から外されたんだよね
だったら、ここにいるのはおかしいんじゃないか?
出て行きなさい。出て行きなさい!」と怒鳴るも
白井大臣が「いいじゃありませんか
半沢さん、要するに、あなたは中野渡さんの代わりにいらしたんですよね?
でしたら、お話を聞いてもいいんじゃないですか」と助け舟を出し
乃原が「どういうつもりですか!」と大臣を睨みつけ…

って、前夜の密談から、この展開までにいったい何が…?
大臣と半沢、2人してこの会見に遅れて到着したことと関係が…?
…ということで、謎解きは次回に続きます(笑)
コメント
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