ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

甲斐バンド ビルボードツアー大阪初日2(ネタバレあり)

2020-10-21 13:36:00 | ライブ
さて、ここから、1st・2nd両ステージ合わせ技1本で(笑)ライブの内容に触れて参りますが
例によって、ネタバレブロックをなさっている方が
何かの拍子にこのブログをご覧になってしまった時に
いきなり曲名を目にされることがないよう、若干?文字数を稼いでおります(笑)

今回、振替公演の日程が発表になった時点では、名古屋からツアースタートだったのが
ブルーノートの廃業により、久しぶりに大阪スタートとなり
先日、このツアー1年目のライブ映像配信を拝見したこともあって
ボクは、甲斐さんが「人としてハネてる」とおっしゃった大阪人が
このコロナ禍の中でのツアー初日に、どう反応するのか?興味津々だったんだけど(笑)

ライブ開始早々は、このツアー特有の緊張感に加え
やはり、コロナ仕様のルールによって、より張り詰めた空気が漂っていたらしく
甲斐さんが、松藤さん、木村さんと共にステージに登場されても
無言のまま拍手だけで、喜びやコーフンを伝えるのが「もどかしかった」と奥さん(苦笑)

しかも、1曲目が「ん?」っていう曲で(笑)
…って、加藤和彦さんの「不思議な日」ですよ?(笑)
ビックリ!よりも呆気にとられるというか、予想の斜め上を行かれた感じ?(笑)
ちなみに、作詞は松山猛さんで、甲斐バンドとは「リピート&フェイド」でご縁のあった方ですが

にしても、甲斐さんがメインパーソナリティを務めておられる、2つのラジオ番組で
配信用に編集し直されたビルボードライブ曲をいくつも披露なさって
今年のビルボードツアーで「コレ、やります!」的なご発言も聴かれたので
まさか、このカバー曲でスタートとは…!?(笑)
ポカーンとする観客の様子に「してやったり!」と
ニヤリとなさる甲斐さんのお顔が目に浮かびますねぇ(笑)

もっとも、鈴木さんが登場された2曲目は想定内(笑)
イントロドン!で「バランタインの日々」と判明(笑)
甲斐さんと松藤さんの「あ・うん」の呼吸のハーモニーを若き精鋭お二人が支えておられるのを
うっとりと眺める「飲んだくれ女」が約1名(笑)
「木村さんが、ニコニコ笑ってるのを見てるだけで萌え~♪」だったんだとか…(笑)

3曲目でイチローさんが登場され、ようやく「甲斐バンド全員集合」となったトコで
想定内とはいえ、再びカバー曲(笑)「花・太陽・雨」
まあ、奥さんは「甲斐バンド」以前…照和時代に因んだ選曲なのかな?と思ったそうで
その思いは次の「千鳥橋渋滞」で確信に変わり…

ただ「じゃあ『やすえのウマさ(笑)』もやっちゃう?」との予想は外れ(笑)
「カバーばっかりと思ってるかも知れないけど
こっから甲斐バンドの曲バッチリやりますから」と甲斐さん
このMCの時に「声を出しちゃいけない」から、思いのたけは「拍手と手拍子で…」とか
笑う時は「含み笑いくらいで…(笑)」と、おっしゃいながらも
「盛り上がって来たら、自分の席で立つのは構わない」とのお許しが…(笑)

飲んだくれ女のテンションは俄然ハネ上がり(笑)
…って、ずーっと座ったままでいる気はサラサラなかったみたいで(笑)
席に着くなり、テーブルを前方へ押しやり、更にゆるゆるとステージとは反対側にずらし
スタンディングスペースを確保していた(笑)…とはいえ

1人だけ、ひょっこり立っていたら、いつぞやのブルーノートみたいに
スタッフの方がスカートの裾を引っ張りに来られるかも知れないし(笑)
大阪はまだしも、東京では、ただでさえマナー重視の傾向が強い上に
良席に恵まれたことで「立ちづらいなあ…」と思っていたようです(笑)

ともあれ、MC関連をまとめますと…
まず、このコロナ仕様のレイアウトについて「客、少ないなあ!(笑)」と甲斐さん(笑)
でも、いつもは最前列の観客が「この辺にいるんで…」と左手グルグルで
ステージ際の辺りを指し示され「…やりにくいんだよ(笑)
肘ついて見てる、お行儀の悪いヤツもいるし…(笑)」と話されたそうですが

奥さんは「イヤイヤ!『俺は、どんなに近くに客がいても平気』とか言ってたよね?(笑)」やら
「最前列で曲名をメモする人とか、指差して来る人の方がやりにくくね?(笑)」とツッコミまくり(笑)

前回、前々回の「LEGENDS」で話題になった
「密(三つ)数えろ」や「♪リモ~トよ~♪」
ご自身で発見なさった(笑)「Imagine」ネタを披露されたり(笑)

プロ野球が、試験的に満席での試合を行うという流れになっているとは言っても
文化的な行事はまだまだ…という現状が続く中
大阪は3万人規模の会場で、1万5千人のフェスを開催するなど
イベント面の対応が早いといった話から
「イソジンでしくじったけど、大阪の知事とニューヨーク市長は素晴らしい!」と
独自の対策を具体的に打ち出す姿勢を誉められたり…

まあ、奥さんは大阪府民ではないので、口を挟む権利はないんですが
GoToキャンペーンのおかげで、第二波が懸念される状況下に
長年、職員を減らし続けて来たせいで、大阪は給付金の配布が遅かったことを思い出し
大阪万博やIR誘致、都構想などに力を入れてる場合か?との思いは拭えず
甲斐さんのご意見には賛同しかねたんだとか…(汗)

そのコロナ禍中で、やっと迎えた初日には、甲斐さんも思うところがおありだったらしく
「初日だもんねぇ!しかも1回目!記念すべき日ですよね」と感慨深げにおっしゃったり
甲斐さんのお誕生日に緊急事態宣言が発令されて以来「電車に乗るのは初めて」とか
「東京から来るなよ!って思ってる?(笑)」と話された挙げ句

「1stステージでコロナの話は終わり(笑)
1回話したら、憑き物が落ちたように(笑)次からは言わない(笑)」とおっしゃった一方で
2ndステージでは「1回目の客は無理してたけど、君たちは何も考えてない(笑)」とか(笑)
「前の人はフェイスガードしてるし…光ってコワイんだよ(笑)」とか
「『正しく恐れる』って言っても判んないもんね(笑)
『飛沫の刃』が飛び交ってるし…(笑)」と話を引っ張っていらしたらしい(笑)

それはともかく…「千鳥橋渋滞」では、松藤さんがキーボードを担当され
鈴木さんもシンセサイザー?みたいな楽器…
最前列の甲斐友さんによれば「大きなピアニカ(笑)」…を膝に乗せておられたそうで
「『色んな楽器』ってツイートは、ウクレレやバンジョーのことかと思ってた(笑)」奥さん
すっごく気になりながらも、自分の席からは、しかと確認できなかった模様…(苦笑)

さて、お待ちかねの甲斐バンドナンバーは
これも想定内の「陽の訪れのように」からスタート
松藤さんは引き続きキーボード、鈴木さんはドブロギターに持ち替えられ
いつものビルボードライブより、更に甲斐さんの声が染み渡る1曲になったそうです♪

続く「地下室のメロディー」は「Pleasure・Pleasure」ライブの時みたいなアレンジ
ただあの時、甲斐さんが手にしていらした拍子木?(笑)の音はSEだったらしい
そうそう!この曲で、甲斐さんの歌詞がアヤシくなって(笑)
「みんなマスクしてるから、口元見えないよねぇ(笑)」と奥さんクスクス(笑)
コロナ仕様ライブの弊害はそこでしたか?(笑)

7曲目は、ちょっと意外な?「目眩のSummer Breeze」
イヤ、ラジオで「VIOLET SKY」を流されていたので、てっきり…(笑)
奥さんは、この日ノドの調子が絶好調な甲斐さんが
「Breeze」のトコを唸るように歌われることにヒヤヒヤ(苦笑)
そういう意味では、月・水・金という飛び飛び日程は良かったのかも?(笑)

奥さん的に白眉は「グルーピー」だったそうで
…というのも、皆さまご存知の通り、この曲は松藤さんの作曲・リードボーカルの曲で
前回、甲斐バンドツアーで披露された際には、甲斐さんがステージ裏に下がられ
イチローさんが毎回アレンジを効かせた演奏で
同級生ギター少年同士(笑)大いに盛り上がっていらしたんだけど

今回は、甲斐さんが「一大事だから(笑)」とおっしゃったという(笑)
松藤さんのキーボード弾き語りバージョンらしく
「ドラム叩きながら『ビューティフル・エネルギー』を歌う日も近いよ!」と奥さん(笑)

しかも、ステージにとどまっておられた甲斐さんが、2コーラス目を歌われたそうで
「キャーッ!初めて聴いた~♪」と高まる一方で(笑)
「前回、みんなが楽しそうなのがウラヤマだったのかな?(笑)」と
ちょっぴりスネた甲斐さんを想像してクスクス(笑)

この「グルーピー」の時に、甲斐さんが「さあ!」といった感じで
スタンディングを促されたように思えたみたいですが
前方の皆さんは固まっておられるようだし…?とガマンしたものの
続く「ひかりのまち」では堪えきれずに立ち上がると、後方席の皆さんもスタンディング(笑)
声が出せない代わりに暴れまくってストレス発散(笑)

…が「最後の曲です」という甲斐さんの言葉にも関わらず
「嵐の季節」のイントロが流れ始めると、1人、また1人と着席!?
奥さんは「ええ~っ!?ウソでしょ!」と驚きつつもスタンディングをキープ(笑)
「with コロナ」の時代に沿った曲として「破れたハートを売り物に」に続き配信された
「これこそ、今、歌われるべき曲なのに…?アレンジもあの映像と似てるし…」

…と不思議に思いつつ、皆さんが座ったまま、拳を振り上げられる光景を見て
かつて「平成の『嵐の季節』」と呼ばれた(笑)
「目線を上げて」が、ライブで取り上げられた時も「こんな感じだった」と思い出し
「だったら、ナンで座ったままなの?」との疑問が再燃したんだとか…(苦笑)
実際、甲斐さんも観客に歌うよう煽られ、ついには、演奏をブレイクなさったそうだし…(笑)

まあ、いつもより大きな声でコーラスに参加されていたイチローさんが
「コートの襟を立て」のあとに「雨をやり過ごせ」と歌われたり
「カメをやり過ごせ」とむにゃむにゃされたり(笑)…ということも関係あったかも?(ウソ爆)

…って、昔、この曲が収録されている「誘惑」を引っ提げてのツアーの時に
甲斐さんから「コートの襟を立てるんだから『風』だろ!歌詞の意味を考えろ!」
…と説教された者の1人として(笑)「甲斐さんに怒られるよ~!」と心配したらしい(笑)

アンコール1曲目は「かりそめのスウィング」
元々のツアーが春に予定されていたことを考えると
コロナ以降にセレクトされたと思われますが
奥さんは、ツアー開幕の2日前に「MEETS AGAIN」のDVDを観ていて
「この曲もアリだな」と思ったそうで、かなり驚いたみたいです(笑)

メンバーの皆さんが出て来られた時から、立ち上がり、思いっきりハジケていたら
1コーラス目は上手側、2コーラス目は下手側に移動された甲斐さんに
「ガン見された~♪」と、それはそれは強く主張(笑)
ちなみに…1stステージでは、いったんセンターに戻りかけて振り返られ「二度見」(笑)
2ndステージでは「顔に穴が空くんじゃないか?ってくらい見られた(笑)」んだとか…(笑)

奥さんのアタマがすっかりお花畑になったトコで(笑)
大トリは「ミディアム・バラードを…」と「昨日のように」
以前に甲斐バンドツアーで歌われた際には、初日の大阪でのみ
「タンタタン!」という手拍子は「昔、禁止したのに…」とおっしゃったものの
その後は全く触れられなかったので、結構「タンタタン」派の方がいらしたようだけど

この日の2ndステージでは「手拍子いる?」と甲斐さん(苦笑)
奥さんは「イヤイヤ、一緒に歌えないから、せめて手拍子くらいさせてよ~」と思いつつ
とりあえず、身体でリズムを取ることで手打ち(笑)
「間違った正義感」ながら「若い時に書いといて良かった~!今の俺には書けないから」
…と話されていたこの曲で締めくくられた意味を考え中みたいです(笑)

…ということで、あっという間の全12曲、1時間強のライブを駆け足でご紹介しましたが
あくまでも、奥さんの記憶と主観をもとにしておりますこと
お含みおきくださいますようお願い致します!m(_ _)m
さあ、そして今夜はツアー2日目!参戦なさる皆さま、目いっぱいお楽しみくださいね♪

余談ですが…横浜赤レンガ倉庫ライブの振替日に触れられた際に
「懲りもせず、来年もビルボードやります(笑)」宣言があったのは
今回の振替公演に関し、ビルボード側の協力に感謝なさっていたからじゃないか?と奥さん
もっとも「照れ屋さんだから(笑)『今夜はみんな来てくれて感謝してる』って言ったあと
ボソッと小さな声で「ここもね…やらせてくれて…」と呟いただけだけどね(笑)」と…
「受けた恩は忘れない」甲斐さんらしい一言だなあと…

ただ、甲斐さんが「チケット取るの大変?」とお訊ねになった時
ほとんどの皆さんが「うん!うん!」と頷いておられたらしく(笑)
特に、今回の大阪公演で一般発売に回った奥さんは
「お願いだから、ファンクラブ先行は当たるようにして!」と心の底から願ったらしい(笑)
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