ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

その後の連ドラ30

2020-10-06 18:02:00 | 日記
さて「箕部のシッポ」を掴み、全身を引きずり出すための「カギは現金だ」と半沢
「毎回、箕部はウチの伊勢志摩支店の伊勢志摩ステートの口座から億単位の現金を下ろしていた
それだけの金、遠くに運べば運ぶほど、保安上の危険が高くなる」と話し

トミさんが「そうか!…ってことは、その振込先は伊勢志摩支店からそう遠くない場所」と返すと
田島が地図を広げ「伊勢志摩市の半径100km圏内の海外銀行は、ほとんど名古屋です
中国投資銀行、ロサンゼルス銀行、UAE銀行、リオ信託、パリ中央の5つ」と指し示し

「こん中に箕部の隠し口座があるってことか」というトミさんに
半沢は「だが、どの銀行か、100%の確証がなきゃ、金融庁は動かない」と指摘
トミさんが「じゃあ、どうすりゃいいんだよ?
こっから先は、俺たちだけで探しようにも限界ってもんがあるぞ」と頭を抱えると
「そうですね。どうしても箕部に近い人間が必要だ」と半沢

「イヤイヤイヤ、そんなヤツいる訳ないだろ」という渡真利の言葉に
「実は1人、興味深いヤツがいる」と電話をかけた相手は「大島さん(笑)」
喫茶店で落ち合うと「ナンの用ですか?」と笠松秘書
「箕部先生には2度と関わらないよう釘を刺されたはずでしょ」とたしなめると

半沢は「先日の伊勢志摩支店でのことですが
あの場に私がいたことに、笠松さんは気づかれたはずです
帝国航空の山久さんから聞きました
あのあと、東京-伊勢志摩便の乗客名簿について問い合わせたそうですね
あなたは、私が伊勢志摩にいたことを、わざわざ確認した
にも関わらず、私は箕部幹事長からも紀本からも、その件について何も言われませんでした
何故、私のことを報告しなかったんですか?

伊勢志摩支店には、私の同期がいましてね
特別に、あの日の監視カメラの映像を見せて貰いました
私を追いかけたあと、あなたは伊勢志摩ステートの財務資料を約30分も見ていた
あれを見れば、幹事長が過去に手掛けた錬金術のからくりが判ったはずです
…と、スマホに取り込んだ監視カメラ映像を見せ
「この動画、幹事長に見せたら、どうなるでしょう

ズバリ申し上げる。私は、箕部の隠し口座のありかを捜している
力を貸して頂けませんか?」と頼むも、笠松は「断る」と即答
ただ「そんなに箕部が怖いんですか?」との質問には
「違う!大臣のためだ。あなたはどう思ってるか知らんが
彼女は、立派な政治理念を持ってる方です

帝国航空のことだって、単なる政治目的ではなく
どうすれば、いち早く復興できるかを考えていらっしゃるんだ
でも、箕部先生が倒れたら、彼女も後ろ楯を失う。それだけは出来ない」と話し
そこに活路を見出だしたのか?「笠松さん、そもそも大臣は箕部の悪事を知ってるんでしょうか?」と質問

「さあ…」との答えに「ちなみに、大臣の今後のご予定は?」と訊くと
「あんた、何をする気だ?」…って、白井大臣・笠松ペアが半沢たちの味方になりそうな気が…?
そして早速、帝国航空の神谷社長と山久部長、白井大臣と乃原弁護士の会食シーンへ…

乃原が「そうだ、2日後の頭取との会見、ライブ中継しようと思いましてね
銀行が政府に屈服したことを世間に知らしめてやるんですよ
盛大なショーになるでしょうね」と告げると
「そこまでしなくても…」と白井大臣
「箕部先生には、了解を頂きましたよ。よろしいですね?」と言われ
乃原が自分を飛び越して、箕部と通じていることに不満を覚えながらも
「ええ…」としか答えようもなく…(汗)

そこへ、支配人が「失礼します。お連れ様がおみえですが…」と声をかけ
山久部長が「お通しして下さい」と応じると
「お食事中、失礼します」と半沢登場
「ナンだ!あんた!」という乃原をガン無視し
「実は、このたび、帝国航空の担当を外れることになりまして
大臣にも一言ご挨拶を…と思い、山久さんに無理を言ったんです」と説明

乃原が「フーン、頭取に愛想つかされたんだろ?ざまあないね」と言うと
「乃原先生も大した方ですねぇ。箕部先生がどんなことをしたのか、知っておきながら
それを銀行との交渉材料に使われるとは…」と返し
予想通り、白井大臣が「交渉材料って?箕部先生が何を?」と食いつくのを見て
「ですが、乃原先生、あなたがしたことは強要罪ではありませんか?
弁護士として如何なものでしょう」と箕部が犯罪に絡んでいることを匂わせ

当然、乃原は「ふざけたことを言うな!
神谷社長、こんな失礼なヤツ、即刻追い出してくれ!」と声を荒げ
神谷社長が「半沢さん、申し訳ないが…」と退出を促すのへ
カブセるように「出て行け!」と怒鳴るも
半沢は「失礼しました。では大臣…」と意味ありげな顔で立ち去り…(笑)

この話を聞いた渡真利が「おいおいおい、半沢君、ナンでそんなことを…?」と呆れると
「判ったことは2つ。前から、白井大臣は乃原の言動に不満を持ってる様子だった」
…と、ここで、乃原が「ザコは引っ込んでろ!」と怒鳴るカットがリプレイされ…
「さっきもそうだ」と話し、渡真利は「じゃ、それを確認しに…」と納得

更に、もう1つ「白井大臣は、箕部の過去の悪事を知らなかった」と告げ
「けど、自分には関係ないって放っとくんじゃないの?」という渡真利の言葉には
「イヤ、白井亜希子はクリーンなイメージを売りにしてるし、実際、金がらみの黒い噂は一切ない
自分の親玉の箕部が過去に何をしたか、必ず知りたがるはずだ」と反論

その半沢の読み通り、白井大臣が幹事長室のソファに座っているシーンへ…
…が、入ってきたのは笠松で「大臣!?先生でしたら、今日はもう戻られませんが…
何かあったんですか?」と訊ねると
「笠松さんは知ってるの?箕部先生の過去のこと…知ってるのね?」と質問で返され
「誰から聞いたんですか?」…って、薄々、心当たりはあるはず…?(笑)

そして、その当人が住む社宅の前に車を停めて待機
帰宅した半沢に、笠松が「半沢さん!」と声をかけると「笠松さん!?」と驚く半沢
更に、後部座席の窓が開き、白井大臣が顔を見せると「えっ!?」と絶句(笑)
部屋に入ると、足の踏み場もないくらいに花が溢れていて
「うーわっ!花ちゃん、ナンだこれ!?」とまたビックリ(笑)

「ああ、ほら、智美さんのお店、5周年のお祝い用にお花頼まれてたでしょ
それの準備の最中なの」との説明に頷きつつも
「すぐに片付けて!今から客が来る…白井亜希子」と告げると
「白井亜希子ファン」の花ちゃんもビックリ!(笑)

半沢が、大臣に「妻の花です」と紹介すると
「白井です。突然申し訳ございません
人目のある場所は避けたかったもので…」と大臣
花ちゃんは「本物だ…まさかこんな所で会えるなんて…」と固まっていたかと思ったら
「あっ!これ、どうぞ…白井大臣にぴったりのお花です」と一輪の花を差し出し
「失礼しますね」と言うなり「私に?」と聞き返す大臣の胸ポケットにその花を差し込み

「桔梗です。花言葉は『誠実』…凛として、いつも真っ直ぐな白井大臣そのものでしょ
応援してます!この国のこと、お願いします!」と告げ
大臣もその花と花ちゃんの言葉に、グッと来てるように見えたし

おそらく?半沢が花を他の部屋に行かせたあと
「それで、先生が不正をしたという確固たる証拠はあるんですか?」との質問に
半沢が「いえ、ですが、幹事長の隠し口座を突き止めれば、不正を証明できます」と答え
「大臣は、キャスター時代に、政治家の汚職問題について独自に取材されていたそうですね

しかし、政府の圧力によって潰されてしまった
あなたが政治家を目指したのは、そんな政治の仕組みを変えたいと思ったからではありませんか?
今がその時です。力を貸して頂けないでしょうか?」と頼んだ時も
気持ちが揺らいだようだったのに、このタイミングで、幹事長から着信があり

しかも「これから、帝国航空再建の進捗について話をしに官邸に行く
総理も期待してるよ。私についてくればいい。判ってるね?」といった内容だったため
電話を切ったあとの大臣は「お話を聞いて安心しました
結局、あなた、何一つ確証が掴めてないってことですよね
でしたら、それは、ただの絵空事でしょ?
あなたと会うことは、もうないでしょう、では…」と去ってしまい…

ただ、箕部の元へ戻った際に「今までどこに?」と訊かれ
咄嗟に「後援会の方とプライベートでお話を…」と答えたところ
「そう…じゃあ、その花も後援会からか」と花ちゃんが胸元に差した桔梗を手に取るや
「こんな安っぽい花なんか、君には似合わんよ」と床に投げ捨て
「じゃあ、行こうか」と部屋を出る際に、わざわざその桔梗を踏んで行く箕部に
政治家としてはさておき、1人の人間としては到底尊敬できない…
といった思いが滲み出ていたような気が…?
コメント
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