ボクの奥さん

ボクの奥さんは、甲斐よしひろさんの大ファン。そんな彼女との生活をお話したいと思います。

機関紙BEATNIK番外編その4

2016-02-13 11:25:00 | 日記
甲斐さんの「若いこだま」第5回に流されたのは…

桃井かおりさんの「蜃気楼のように」
リンダ・ロンシュタット「It's so easy」
ロッド・スチュワート「YOU GOT A NEAVE」
ポール・サイモン「SLIP SLIDEN' ON AWAY」
甲斐バンド「最後の夜汽車」

当時の甲斐さんのお気に入りの曲なんでしょうね?

4月の放送が、自己紹介的な内容だったので
この日は、それに対するリスナーの反応を確かめるというか
かなりハガキを読まれたようですが

奥さんによると…当時の甲斐さんはハガキを出すのに
「匿名希望」はちょっとねぇ…
と、チャンと名前を名乗るようにとおっしゃってたらしく
時には「匿名希望」と書かれていても
名前を読み上げられることもあったんだとか…(笑)

この日のカセットテープのインデックスには
桃井かおりさんの曲名に続けて「ラブレター」と記されていて

これは、甲斐さんが、桃井さんのラジオ番組の企画か何かで?
桃井さんに対する気持ちを綴られ
そのラブレターを読んで吹き込まれたテープがオンエアされたとのことで
(奥さんは聴いてませんけど)
その放送を聴かれた女性ファンの方々から
「ショックを受けた」というハガキが来ていたそうだ(笑)

ちょうどその頃に「甲斐バンドのリーダー・甲斐よしひろが
女性編集長と同棲中!」なる記事が出たこともあり

甲斐さんは「自分の口から言っておいた方が良いと思うんで…」と
記事には間違いもあるけど、概ねホントのことだと認めておられたという

奥さんは、この当時から自分にとっての甲斐さんは
「男性であって男性じゃない(笑)」ってスタンスで
「綺麗な女の人だな」と思っただけだったようですが
「いつか甲斐さんの奥さんに…」と夢みていらした?女性ファンの方には
波紋が広がったんじゃないかと…(汗)

でも、後に東京の甲斐友さんに聴いた話では
出待ちの時などに、その女性を見かけることがあったらしく
記事を読んで納得なさった方が多かったみたいです

そういえば、ライブ中に「ま○み~!」と声がかかることがあった(笑)って
記事があったような気が…(笑)

翌週、5月19日の放送には風吹ジュンさんがゲストで登場♪
奥さんの記憶には、放送内容はおろか
ゲスト出演なさったのも残ってないんだけど(苦笑)

それまでの風吹さんのイメージ…
歌が下手なのに、お色気でカバーしてる(失礼!)
…が、コロッと変わったことは覚えてるんだとか…(笑)

風吹さんは、中島みゆきさんや桃井かおりさんと同い年で
甲斐さんが「よく飲み屋で会って説教された(笑)」とおっしゃってましたが

デビュー間もない頃に「東京の女の人は綺麗な人ばっかり」と話され(笑)
テレビ局やイベントでお会いになった女性タレントの方で
「俺が好きなのは…」と岩崎宏美さん、五十嵐淳子さん、太田裕美さん
小林麻美さん♪(ボクも!笑)と共に
風吹さんのお名前を挙げられてたらしい(笑)

ともあれ、機関紙の曲目リストもそうだけど
奥さんのインデックスにも曲名が「?」になっている曲があり
甲斐さんが話に夢中で(笑)曲名を紹介するのを忘れられたんじゃないかと…?

ちなみに…奥さんのインデックスには、特に書き込みはなく
「アイ シャル ビー リリースト」ザ・バンド
ヨーコ・オノ
「愚か者の涙」ローリング・ストーンズ
ビージーズ
最後の夜汽車…と、いたってシンプルです(笑)
…って、風吹さんの曲が流されてないのはイイんでしょうか?(苦笑)

さらに翌週は「博多っ子純情」の長谷川法世さんが登場とあって
チューリップの「博多っ子純情」や
海援隊の「思い出が手を振る」がオンエアされてます

(他には、ランディ・ニューマン「小さな犯罪者」
トム・ウエイツの曲と最後の夜汽車)

奥さんによると…甲斐さんは
「博多っ子純情」が売れたらいいなと思われた反面
博多弁のニュアンスが伝わるのかどうか心配なさっていたみたいだけど

長谷川さんによると…「博多っ子純情」が
当初は読み切りの予定だったこともあり
東京のご友人達と子供の頃の遊びの話で盛り上がられた際に
言葉こそ違え、遊び自体は同じものだったので
マンガに書いても判るんじゃないかと思われたという

長谷川さんは「博多出身」とおっしゃっても
甲斐さんが文句のつけようもないくらい(笑)
博多のド真ん中で生まれ育たれた方だそうで
甲斐さんは「もう、今日は博多弁で喋る!」と宣言されたらしい(笑)

お二人で話される内に「博多の人が標準語で話していても
ニュアンスは博多弁のままだ」とか(笑)
「センテンスや区切り方、リズムが変だと感じる」という話になり…

甲斐さんが、財津和夫さんに
「自分で標準語を喋ってると思ってる?」とお訊ねになったら
財津さんは「俺は標準語だ!」と答えられたらしく
「全然違うのに…」と大笑いされてたんだとか…(笑)

長谷川さんも「チューリップや甲斐バンドがウケるのは
異国情緒を感じるからじゃないか?」と話され(笑)
「博多弁で喋ったら、ただの方言の歌だって判る(笑)」と…(笑)

それはさておき…長谷川さんは、美大志望でいらしたそうですが
上京後、絵の具を買うお金がなく、アルバイトでマンガを描き始められ
そのまま東京に住み続けておられていて
ふと「もう博多には帰れないんだ」と気づかれてビックリしたと話され

甲斐さんは、照和時代に武田鉄矢さんが
「福岡に文化を作る!」とおっしゃったのを聴かれても
「東京に出なきゃダメだ」と思っておられたそうだけど

やはり長谷川さんと同じく「このままずっと東京に住むんだ」と考えると
「帰りたいけど帰れない」ゆえに尚更、博多が恋しくなると…

博多弁や博多の文化に関しては、好奇心旺盛(笑)で、向上心豊かな奥さんが
いつもより丁寧にメモ(インデックスじゃなく別紙)に取ってるんですが(笑)

ビックリしたのは、当時の海援隊がジャックスのコピーをなさってたのを
甲斐さんは「演奏は上手かったけど…」と
あまり好印象を持たれてないご様子だったのに?

この放送では、武田さんを見て育った部分がある…とか
武田さんが「ポロポロこぼしたものを一生懸命集めていた」と話されてますが
自分が書いたメモを見て、奥さんいわく…そんなこと言ってたっけ?(笑)

余談ですが、長谷川さんの描かれるマンガの登場人物は
現実に存在してるような気がすると甲斐さん
長谷川さんも「キャラが勝手に動き出すので困る」と…(笑)

甲斐さんは「博多っ子純情」の「小柳類子」のことがお嫌いらしく(笑)
「イヤな顔」「生きてるみたい」と褒められると(笑)
長谷川さんは「自分で描いててもイヤになる時がある」と話されてるんだけど

「初恋の人はどんな人?」と訊ねられて「小柳類子に似てる」(笑)
博多の女性が「いわっしゃー」と言うのが好きだとの発言に
甲斐さんも「言ってた!言ってた!」と大喜び(笑)

「よく言うわ」という意味で遣われるそうですが
「いわっしゃー」は、敬語的な表現らしく
標準語では「よくおっしゃいますね」みたいな感じじゃないかと…?

そうそう、以前にご紹介した「つや」の話も出てたんだけど
「キザ」って言うとカッコ良すぎで(笑)
もっと「イヤラシイ」ニュアンスがあるようです(笑)

ちなみに、タモリさんは「つやつけとう」とおっしゃってましたが
甲斐さんは「つやしとう」と話されてたんだとか…(笑)

コメント
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