1983年５月Vol.17の表紙の言葉は
「君の世界には俺みたいな男はいなかっただろうが
俺がどんな男かは、すぐに解るさ」…Ｄ.ブラザーズ
一度でいいから言ってみたい(笑)
でも、甲斐さんから「これ言った後に鼻すすった日にゃあ」
…って言われそうですね(笑)
Ｄ.ブラザーズの「Ｄ」は「ドゥビー」なのか「ドゥービー」なのかと
調べようとしたら…「デゥビー」や「デゥービー」はまだしも
「ドービー」やら「ヅービー」果ては「ズービー」でも検索されていて
何でもアリだなあと…(笑)
ともあれ、この号の特集は「BIGGIG開催決定」の発表を受け
「箱根、花園を思い出しながら
今年の夏のイベントに思いをはせてみた」という座談会です
メンバーは…お馴染みの亀和田武さんと吉田昌佐美さん
「アリーナ37℃」編集者の渡辺末美さん
そして、飛び入り参加の音楽評論家・相倉久人さん
飛び入りになったのは、この座談会の場所が
「スローなブキにしてくれ」のモデルになったバーで
偶然、そこにいらした相倉さんが通りかかられたかららしい(笑)
以前、この「ZONE」でマイルス・デイビスのライブを見たと相倉さん
甲斐バンドのライブは「HEROが出るもっと前に(笑)」
ご覧になったことがあるそうで
「ここはジャズよりロックに向いてる」とおっしゃってます
ボクは「新宿は僕の地元」という言葉から井出情児さんを連想して
甲斐さんが情児さんのお家を訪ねられた際に
この場所に興味をお持ちだったと話されたことを思い出したんだけど
この号の「BOOK」コーナーの記事を書かれた小松明美さんによると…
学生の頃に読まれた吉見佑子さんの
「ペパーミントは涙の味がする」というエッセイの中に
情児さんについての記述があったそうで
「役者をやっていて、映画も撮っていて
アンアンなんぞという有名な雑誌にモデルとしても登場し
ヌイじまったりするイロっぽい名前のヒト(笑)」と
いつか一緒に仕事をするぞ！と思われたという
その後、ホントに情児さんとも吉見さんとも親しくなられ
情児さんから「僕の昔の写真を見せてあげようか」と
アンアンに掲載されたヌード写真を見せて頂いたらしい(笑)
ちなみに「そこに載っている彼の写真は
軽井沢のお花畑の中で撮影したという
残念ながら上半身(笑)のグラビアだった」ようです
…って、情児さんが状況劇場で
役者さん兼カメラマンでいらしたのは知ってましたが
グラビアモデルをなさっていたとは…?!(笑)
「この原稿は本の紹介だよね」とおっしゃいつつ
小松さんいわく…吉見さんは最近、２枚目のレコードを出された
１枚目の「ふたしかな空」は、幻のレコードで(苦笑)
なんでも甲斐よしひろだけが、この曲を知っていたとか…(笑)
…って、どんだけハードリスナーでいらっしゃるんでしょう？(笑)
それはさておき…「箱根の話を聞かせて」と亀和田さん
花園ラグビー場は「関西単独イベント」という扱いだったので
普段の「日曜日」に行われたのに対し
箱根芦ノ湖は夏休み中で、参加者用のバスツアーが組まれ
その出発地ごとにブロック分けされていたため
「ブロック別に盛り上がるのね(笑)」と吉田さん
「だから、圧倒的にパワーは大阪組(笑)盛り上りが違うの
だって、スゴいんだもん、タンバリン鳴らして…(笑)」との発言に
亀和田さんいわく…ナンか甲子園の応援団みたいだねぇ(笑)
…その頃から既に花園の下地は出来上がっていたってこと？(苦笑)
このページには、以前ご紹介したサンスポ等の花園関連の記事が掲載され
座談会の隣のコラムでは、元・週刊FMの大屋順平さんが
吉田拓郎さんの篠島ライブでの感想…
「やっぱり、やる側も観客もそこに集まった全員の参加意識が
ライブを盛り上げるし、それがイベントじゃないかなあ」と記された後
「花園の時は、異様な参加意識と
それぞれの燃え上がりがバーッと来て
パニック状態になっちゃったんだけど
あの始めの時点で、爆発しちゃったらツマンナイね(苦笑)」
「お祭りって、だんだん燃えて来て
最後に爆発しないと
始めで燃え尽きちゃったら勿体ないじゃない」
「それぞれの問題だと思うんだけど
行ってさ、良いステージ見せてくれるんじゃないかって
ふんぞり返ってたら、たぶん一人で白くなって帰ってくんじゃないかな
そこに参加する、ワーッと燃える
ただ、そこにルールがある、お互いに…」と話されてます
当時の甲斐バンド担当のイベンターの方々が、現場を離れられても
未だに甲斐さんのライブとなると、警備に神経質になっておられるのも
無理からぬことなのかなあと…(苦笑)
「君の世界には俺みたいな男はいなかっただろうが
俺がどんな男かは、すぐに解るさ」…Ｄ.ブラザーズ
一度でいいから言ってみたい(笑)
でも、甲斐さんから「これ言った後に鼻すすった日にゃあ」
…って言われそうですね(笑)
Ｄ.ブラザーズの「Ｄ」は「ドゥビー」なのか「ドゥービー」なのかと
調べようとしたら…「デゥビー」や「デゥービー」はまだしも
「ドービー」やら「ヅービー」果ては「ズービー」でも検索されていて
何でもアリだなあと…(笑)
ともあれ、この号の特集は「BIGGIG開催決定」の発表を受け
「箱根、花園を思い出しながら
今年の夏のイベントに思いをはせてみた」という座談会です
メンバーは…お馴染みの亀和田武さんと吉田昌佐美さん
「アリーナ37℃」編集者の渡辺末美さん
そして、飛び入り参加の音楽評論家・相倉久人さん
飛び入りになったのは、この座談会の場所が
「スローなブキにしてくれ」のモデルになったバーで
偶然、そこにいらした相倉さんが通りかかられたかららしい(笑)
以前、この「ZONE」でマイルス・デイビスのライブを見たと相倉さん
甲斐バンドのライブは「HEROが出るもっと前に(笑)」
ご覧になったことがあるそうで
「ここはジャズよりロックに向いてる」とおっしゃってます
ボクは「新宿は僕の地元」という言葉から井出情児さんを連想して
甲斐さんが情児さんのお家を訪ねられた際に
この場所に興味をお持ちだったと話されたことを思い出したんだけど
この号の「BOOK」コーナーの記事を書かれた小松明美さんによると…
学生の頃に読まれた吉見佑子さんの
「ペパーミントは涙の味がする」というエッセイの中に
情児さんについての記述があったそうで
「役者をやっていて、映画も撮っていて
アンアンなんぞという有名な雑誌にモデルとしても登場し
ヌイじまったりするイロっぽい名前のヒト(笑)」と
いつか一緒に仕事をするぞ！と思われたという
その後、ホントに情児さんとも吉見さんとも親しくなられ
情児さんから「僕の昔の写真を見せてあげようか」と
アンアンに掲載されたヌード写真を見せて頂いたらしい(笑)
ちなみに「そこに載っている彼の写真は
軽井沢のお花畑の中で撮影したという
残念ながら上半身(笑)のグラビアだった」ようです
…って、情児さんが状況劇場で
役者さん兼カメラマンでいらしたのは知ってましたが
グラビアモデルをなさっていたとは…?!(笑)
「この原稿は本の紹介だよね」とおっしゃいつつ
小松さんいわく…吉見さんは最近、２枚目のレコードを出された
１枚目の「ふたしかな空」は、幻のレコードで(苦笑)
なんでも甲斐よしひろだけが、この曲を知っていたとか…(笑)
…って、どんだけハードリスナーでいらっしゃるんでしょう？(笑)
それはさておき…「箱根の話を聞かせて」と亀和田さん
花園ラグビー場は「関西単独イベント」という扱いだったので
普段の「日曜日」に行われたのに対し
箱根芦ノ湖は夏休み中で、参加者用のバスツアーが組まれ
その出発地ごとにブロック分けされていたため
「ブロック別に盛り上がるのね(笑)」と吉田さん
「だから、圧倒的にパワーは大阪組(笑)盛り上りが違うの
だって、スゴいんだもん、タンバリン鳴らして…(笑)」との発言に
亀和田さんいわく…ナンか甲子園の応援団みたいだねぇ(笑)
…その頃から既に花園の下地は出来上がっていたってこと？(苦笑)
このページには、以前ご紹介したサンスポ等の花園関連の記事が掲載され
座談会の隣のコラムでは、元・週刊FMの大屋順平さんが
吉田拓郎さんの篠島ライブでの感想…
「やっぱり、やる側も観客もそこに集まった全員の参加意識が
ライブを盛り上げるし、それがイベントじゃないかなあ」と記された後
「花園の時は、異様な参加意識と
それぞれの燃え上がりがバーッと来て
パニック状態になっちゃったんだけど
あの始めの時点で、爆発しちゃったらツマンナイね(苦笑)」
「お祭りって、だんだん燃えて来て
最後に爆発しないと
始めで燃え尽きちゃったら勿体ないじゃない」
「それぞれの問題だと思うんだけど
行ってさ、良いステージ見せてくれるんじゃないかって
ふんぞり返ってたら、たぶん一人で白くなって帰ってくんじゃないかな
そこに参加する、ワーッと燃える
ただ、そこにルールがある、お互いに…」と話されてます
当時の甲斐バンド担当のイベンターの方々が、現場を離れられても
未だに甲斐さんのライブとなると、警備に神経質になっておられるのも
無理からぬことなのかなあと…(苦笑)
