休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

新潟に適したラベンダーは?

2009-06-19 15:22:42 | 休耕田のハーブ
ラベンダーの栽培は簡単なようで難しいですね。
元気に育ち花穂をつけ、喜んだのもつかの間、
夏の高温多湿にやられることがよくありました。

新潟の風土に合うラベンダーについて、
いろいろな話を聞きます。
「新潟の気候に合うのはラバンディン系ね。」
「イングリッシュラベンダーもよいかも。」
本当、富良野やヒドコート、デンタータなどを植えましたが
翌春、新芽がでないんですよね。

我が休耕田にはラバンディン系が合うようです。
クラフトに大活躍、香り良し、成長が早い、などが魅力です。
という訳で、休耕田はラバンディン系のグロッソや
プロヴァンスが生き残り、今、花穂をたくさんつけています。

ラベンダーの苗が、8月までがんばり、9月の長雨を乗り越え、
冬の雪の重みに耐えると、ほっとします。
でも、枯れた時のことを想定し、春(6月)と秋(10月)
挿し木をします。(枯れた箇所に植え足していくために。)

休耕田の管理はワイルド。
ハーブ系全体にいえることですが、
雨が降る前日に植えます。その時は水をたっぷり与えます。
それだけ。
後はよほどのことがない限り、水は与えません。
2~3日後に見に行くと、ほとんど、大丈夫。
育つものは大切にし、枯れるものは休耕田に合わないと
あきらめます。

写真のラベンダーはグロッソです。昨年春の挿し木です。
我が家の車庫脇の奥行き10cmの所に植えました。
水はほとんどやりません。でも、元気。
今、ラベンダーステックを作る適期です。
摘むのに適した時間帯は午前10時頃(香りが一番良い時間帯)。
摘んだ後は新聞紙などで包んでおくとクラフトの時、折れにくいです。
私は明日の午前中に摘み、ラベンダーステックを作る予定です。
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