休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

万葉集登場の紫草、我が家も咲く

2021-05-22 17:17:57 | ガーデン便り
新聞を見ていたら“万葉集登場の「紫草」咲く”とありました。



新聞によると「紫草」(ムラサキ)は絶滅危惧種で発芽させるのが難しいとか。


そうなんだぁ。


何年か前に、おばちゃんはムラサキの染め物がしたくて、苗を買って休耕田に植えました。

休耕田の紫草が増えたので、染め物をしようとネット検索したら…。

色々な段階を経ないと染まりにくいことが分かり諦めました。


増えすぎた紫草、抜く作業が大変だったことを覚えています。



休耕田から何かに付いてきたらしく、毎年、絶えずに細々と育っている紫草。


今年も花を咲かせました。



昨日、あらっ、今年も咲いてくれたのねぇ、と見ていたら、今日の新聞に絶滅危惧種とあり、びっくり。


今年は種を取り、大事に育て、マイガーデンの絶やしたくないハーブの一つに加えたいと思いました。




絶やしたくないもう一つのハーブがラベンダーです。

毎年秋に挿し木をして繋いでいますがこんなこともたまにします。

この冬の積雪で一つの株のほとんどが枯れ、先の方だけ細々の息づいているラベンダーがありました。



わずかに生きている枝と枝の間を土に埋めて、




根付いたことを確認したら切り離して、他の場所に植え替える方法です。




門扉脇のフレンチラベンダーもこうして繋いで来たような。





歳を重ねて思い込みが増えていくおばちゃん。


(※昨年収穫の藍の花)


藍と思って大事に大事に育てていた苗。生長したのを見て、イヌタデだぁ~、と気付きました。







なぜあの場所に藍が発芽したの?と不思議でしたが、喜んで移植したイヌタデ。


早速、抜いて藍に植え替えましたが、中央の一つだけ、記念に残しました。


八重っぽいころっとしたかわいいイヌタデであることを願っています。


なぜか今年は庭のあちこちでアイが大繁殖です。




今年はアイの年かも。
葉も花もきれいなハーブ(おばちゃんには有用な植物)なのでガーデンのあちこちにアイコーナーを作りました。









今年は久しぶりに生葉染めを楽しもうかな。

もっと、もっと、絶やしたくないハーブがあったはず。


限られたスペースに植える絶やしたくないハーブリストが必要かも。
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