茶房「ラ・コリーヌ」はバラの香りに包まれて

所用で西区浦山にある茶房「ラ・コリーヌ」へ行きました。
今、バラが満開。きれいですよ。

茶房は国道１１６号線近くにあり、地理的には丘の上にあります。
建物は丘の上、植栽は斜面や平地を生かした植え方、見応えがあります。
そして、松林の先に日本海が見えます。

「ラ・コリーヌ」とはフランス語で「小さな坂」の意味とか。
そう、茶房主は小坂さんです。

今日もお客様がたくさんいらしてました。
お客様の話に関心を示し、会話に加わる。知らないお客同士が植物を通して親しくなる。
花、庭と共通の趣味を通して会話がさらに広がる。
知らない同士が同じ空間にいる、いい時間をともに過ごす。
ほんわかあったかくなりますねー。

私は今年、紫系のバラが欲しいと願っていましたが、
もう一つ欲しいバラがありました。
それは『ファンブリアータ』。
白っぽいバラで花びらの先がギザギザです。
カーネーション咲きというそうです。

先日訪れたお宅にも咲いていました。
きれいな花、おとなしい花、主張しない花なのに存在感があります。

小坂さんの自慢のバラの一つが「つくし野いばら」。
ピンクの桜のような花。原種っぽい花。
でも、まだ固い蕾でした。

野バラの白いアーチをくぐって「ラ・コリーヌ」に入る。
振り返ると「つくし野いばら」のピンクのアーチが微笑む。
理想なんですけれどねー。

「ラ・コリーヌ」は月～金曜日が営業です。
定休日は月・土・日・祝日です。
ランチは水・木・金曜日で要予約です。
茶房主いわく「朝、きれいなんですよ。よい香りにも包まれて‥。」

茶房「ラ・コリーヌ」はバラも宿根草も見応えがありますよ。