昨年11月のことです。
沖縄の方が「せっかくですのでこちらのハーブを紹介します。」と
ヤマクニブー一枝とドライの葉一枚、写真、説明書を封筒に入れて送ってくださいました。
うれしくて、ありがたくて、「これは超大事なもの!」モードに。
さっそく一枝を三等分し、挿し木にしました。
そう、これが生長した挿し木です。
そして、見事に花が咲きました。
カレーの香りがする自然の芳香剤です。
昔から匂い消しとして愛用されてきたそうです。
名前から推測できるように支那から渡った植物と間違えられて名前が付いたとか。
「唐土草」と書いて「モロコシソウ」と読むそうです。
ヤマクニブーをそのまま乾燥させればいいの?と思っていたら、
30分位蒸したものを乾燥させるそうです。
今年はもったいないので切らない、切らない。
家の香りとして、昔は「ヤマクニブー」を玄関近くに吊るしたり、衣服と一緒に入れておいたそうです。
今は香りの好みが多様化しています。
吊るす場合は家人の同意を得ることが必要でしょう。とありました。
関心のある方は「ヤマクニブー」に触れに工房へ足を運びませんか。