休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ピンクパンパースグラス

2009-09-05 19:04:32 | 休耕田のハーブ
やっとピンクパンパースグラスが見ごろになりました。
白いパンパースグラスがあちこちの畑でバンザーイ!をしているのに、休耕田のピンクパンパースグラスはいっこうに開く気配がありません。気をもみました。

一昨日行った時は3分咲きでした。今日行くと見事!満開。
いっときですねぇ。咲き始めてから満開になるまでは。
「きれい!」「やっぱりピンクパンパースグラスなんだ!」と感動している期間も
短いんですよねぇ。一年待っていたのに、満開の頃、雨が降り続いたりしたら最悪です。

明日、明後日が見ごろかなぁ?と思いつつ、2~3日行かないでいると、ピンクがぬけて盛りが過ぎていたことが何度かありました。もったいないようですが、満開の今、刈り取ると最良のドライフラワーができます。ちょっと遅れると、ふわふわ感がなくなるんですよね。数年前までは、刈り時の難しさを痛感したものです。

今では一般的な花のパンパースグラス。数年前までは珍しい花のひとつでした。
なのに、土門拳記念館で故勅使河原蒼風氏の「機関車」という作品(写真)を見た時のこと。1951年の作品なのにパンパースグラスが力強く活けてありました。
鉄のオブジェにぴったりです。しゅろの実と黄菊が力強さをアップしていました。

1951年のあのパンパースグラスは外国から輸入したもの?日本産ではないよね?など、一人、思いをめぐらせながら見入ったものです。


コメント
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