読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

台風一過

2014年10月07日 | 日々の雑感
台風一過

今朝の関西は台風一過の青空が広がった。気持ちのよい秋空の下をジョギングして家の近くまで帰ってきたら、ときどき見かけるジョギング女性に会った。彼女が二年ほど前にジョギングを始めた頃から見かける人で、多い時など週に数回は会うけど、一度も声をかけたことはなかった。

「よく走ってますね。だいぶ走れるようになりましたか」と声をかけると、こんど大阪マラソンでフルを走るとのこと、また今年の3月にはどこやらでフルマラソンを走って完走したというようなことを話してくれた。簡単な会話だったが、人見知りをしないで、声をかけたら、「にんげんだもの」(相田みつを風に)、人と人の関わりはできていく。

ひと月近くブログも空白だった。今年の夏は二本も論文を書いた。夏休みに入った直後は、あれこれ計画するばかりで、今年の夏も無理かなと思っていたのだが、9月30日に締め切りの論文集が原稿を募集していることを知って、ちょっと思案した末に申し込んだ。

春から、というか去年からずっと資料は集めて読んである。あとは主題を絞り込んで、書くだけだ。その「書くだけだ」ができないでいたのだが、9月30日という締め切りを確定したおかげで、こんな内容で論文が書けたらいいなと、これまでぼんやり思っていただけだったが、輪郭がはっきりしてきて、二週間くらいで一気に書き上げた。もちろんそれで完成ではなく、そこから何度も何度も読み直し・書き直しをして、仕上げていく。締め切り前に完成して、一週間前には送り出した。

これで火がついたのか、これと同時進行で、これまた何度も書き始めては断念していたテーマのほうも、論旨の展開のいとぐちが見えてきて、これまたスルスルっと一週間ほどで書き上げてしまった。書き上げてしまうと、1年も2年も寝かせておくのはもったいないので、投稿できるところはないかなと探してみたところ、11月始めに提出の紀要に投稿することになった。

現役生活の終わりには第三著作を出すのが私の予定だ。その目次はほぼ決まっているから、これからどんどん書いていこうと思っている。


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