読書な日々

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アルフォンス・ミュシャ展

2014年01月13日 | 日々の雑感
アルフォンス・ミュシャ展(堺市立文化館)

上さんが服を買いたいというので堺東まで出たついでに、そういえばJR堺駅にある文化館でアルフォンス・ミュシャ展をやっていると思いだし、歩いて行った。寒かったが、天気がよかったので、歩きやすかった。

四階にアルフォンス・ミュシャ展をやっていた。昨年の11月から1月中旬までが前期で、その後3月まで後期になる。展示物を入れ替えるのだろう。

アルフォンス・ミュシャは堺の人間としては、堺出身の与謝野晶子の歌集『みだれ髪』の表紙を飾った絵として有名なので、知らないものはいないはずだが、それ以上に、少し前になんという番組だったか忘れたが、アルフォンス・ミュシャの生涯を特集した番組をテレビでやっていて、興味を持った。

順風満帆の青春時代を過ごしたわけではないが、チェコからパリにでて、雑誌のイラストレーターとして働いているところに、サラ・ベルナールという有名な女優の専属イラストレーターとなったことで、一気にブレークスルーをすることになる。まるで秘めていた才能を一気に開花させたかのよう。

それからは売れっ子の画家として引きも切らぬ活動をして、晩年にはチェコに関わる仕事もしたらしいが、最後にはゲシュタポに拷問されて死んだらしい。

今回の展示では、世紀末前後のパリでのサラ・ベルナールのポスターや様々なメーカーの宣伝ポスターが展示されており、私は黄道十二宮のポスターが気に入って、500円のおみやげを買って帰って、リビングに飾っている。

堺市立文化館のサイトはこちら

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