読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

北斎展

2017年10月09日 | 日々の雑感
北斎展(あべのハルカス美術館)

日曜日の夕方、上さんと北斎展を見に行った。普段なら午前中に出かけて昼ごはんを食べて帰るというパターンなんだけど、すごく混雑するだろうからと、夕方の、閉館前に行ってみたらどうだろうかということになり、5時位に入る。

16階の美術館に行くためのエレベーターが混雑で長い列ができていたが、エレベーターのキャパシティが大きいようで、どんどん前に進むので、さほどしんどくはなかった。前回のバベルの塔展の反省で前売り券を買ってあったので、チケット売り場には長蛇の列だったが、並ぶことなく、すいーと入場できた。(やっぱこれだね)

しかし音声ガイダンスを借りようとしたら、もうありませんと言われた。つまりそれだけ中は混雑しているようだ。案の定、たいへんな人。西洋画とちがって、版画は小さいので、みんな壁沿いに並んで、食い入るようにして見ているから、ぜんぜん前に進まない。

私と上さんは列なんか無視して少し離れて見ながら進んだ。そうでもしなければ閉館までに最後までたどり着かないだろう。それに表装してあって、ガラクケースに入っている絵なんかは近くから見ようにも見えないから、離れた所からで十分。

一通り最後まで見てから、また例の「富嶽三十六景 神奈川沖浪裏」を見に引き返したり、ちょっと隙間ができているところに入って見たりを、繰り返して、4回くらい「富嶽三十六景」を見た。まぉこれだけ見ればいいかということで、閉館間際に出た。

夕食時なので、14階のレストラン街に行って、和食を食べて帰った。こういうのもありだな。

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