滝谷不動から森屋

滝谷不動から森屋

南大阪のヒルクライムというサイトを見ていたら、けっこうあるようだ。東は奈良県との県境にある水越峠（大和葛城山と金剛山のあいだ）、南東は金剛ロープウェー、金剛トンネル、南は蔵王峠、鍋谷峠などなど。こういうところは平均傾斜が８％とか９％なんてところがざらにある。私の夢は傾斜８％の大山観光道路を大山寺まで上がって、さらに大山をぐるーっと回ってくることなので、これらのコースはちょうどいい練習場になりそう。
今日は水越峠とか金剛ロープウェー方面への出発点となる千早赤阪村の森屋というところまで行ってみた。できるだけ車の少ない、走りやすい道を行きたいのだが、地図ではそれは分らないので、今日は最短距離で行った。亀の甲から東に折れて、富田林方面に走り、川西橋を渡って、石川ぞいをしばらく南下してから滝谷不動に行く道に入る。ここからが意外に楽しくなかった。アップダウンが頻繁にあるのはいいとしても、どうもこの先にごみ焼却場があるようで、ごみ収集車ががんがん飛ばして追い抜いていく。しかもちょうど私の後ろにつけたくらいに、むこうからも車が来るので、私をさっと追い抜いてくれないで、ぎりぎりまで近づいてきたり、わざとアクセルを踏んだりと、もう怖いったらない。

森屋について「なるほど写真で見たとおり」。まだ予定の時間には早かったので、もう少し行ってみるかどうしようかちょっと迷ったが、まぁここまでと引き返すことに。案の定、帰りに道を間違えて、富田林の方へ行ってしまい、引き返してきたので時間をロス。早めに帰って正解。帰りの途中で、滝谷不動に寄った。南海高野線にも滝谷という駅があるから、その近くかなと思っていたけど、ずいぶんはなれたところにある。紅葉がきれいだった。

帰ってから地図をあれこれ眺めてみると、車が少なくて走りやすそうな道がなかなかないな。今日走った亀の甲から富田林への道なんか、すごい交通量で、走るだけでいやになる。広い歩道があるのだが、段差があるし、滑り止めのためなのか、舗装が悪いし、とても走る気になれない。