こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

撮影

2018年10月30日 14時45分54秒 | Weblog


16時から、テレビ東京の撮影がある。

なのだが、撮影曜日の変更等があり、あまり撮影内容を聞いていない。

ほとんど、ぶっつけ本番。

まぁ。
いつもの、お客様とのやり取りで良いとの事なので、お気楽にやる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱取り

2018年10月30日 09時46分23秒 | Weblog


北海道、秋田県、佐賀県等の新米が入荷していない中で、今日で店舗に66個ある玄米箱が全て埋まる。

なのでこれから、1つの品種が入ってくる毎に、恒例の「箱取り合戦」が始まる。

売れない産地・品種や、情報が無くて消費者が必要としていないお米が、棚を取られて、店舗から消えていくという、残酷な箱取り合戦である。

なので、スズノブ プロジェクト ライス(SPR)でブランド戦略をしているお米だから大丈夫という事もない。
実際、2地域を販売している福井県「いちほまれ」は、JA永平寺の「れんげ米いちほまれ」だけとなるし、JA佐賀も1品種消えるし、JA北魚沼も2箱取られるだろう。

したがって、「流通に乗せてしまえば、後は知らない」という、昭和時代の考えしか出来ない産地は、完全にいらない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

試食再開

2018年10月29日 17時23分36秒 | Weblog


やっと味覚が戻ってきたので、今日から、貯まってしまっている、産地から依頼されている試食を再開した。

今日は、日曜日に行く三重県から頼まれていた「結びの神」と「いなべっこめコシヒカリ」を試食した。

台風などの被害を受けているはずであるが、食味は悪くなかった。
「あれ、美味しいな」と思ったほど。

各産地で「地域のためのブランド米」「脱・業務用米」という動きになってきていると聞こえてきたが、三重県もそうなのだろうか。

量から質。

馬鹿にする生産者もいるが、産地が生き残るためには、必要な事だと思う。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第9回いなべの里新そば祭り

2018年10月29日 16時24分08秒 | Weblog


平成30年11月4日(日曜日)。
午前9時30分~午後3時。
三重県いなべ市役所員弁庁舎駐車場(三重県いなべ市員弁町笠田新田111番地)。

「第9回いなべの里新そば祭り」「第4回いなべの恵み市」が開催される。
http://www.city.inabe.mie.jp/sangyo/kanko/1005528.html

いなべに新そばの季節到来。
今年もいなべ産そば粉を用いた新そばをはじめ、各地の特色あるそばを振る舞います。
さらに、そば打ち名人によるそば打ち実演やプロ御用達の本格そば打ち道具の販売などを予定。
そばを食べることが好きな人からそばを打つことが好きな人まで楽しめる企画満載です。
という場で、自分がお米の話をします。

新品種情報、お米の保存と研ぎ方、蒸らしと保存、美味しい食べ方、おかずとの相性等の話と、「いちほまれ」「いなべっこめコシヒカリ「結びの神」の食べ比べもします。

例年、大変な混雑だそうです。
そば祭り当日の駐車場はトヨタ車体株式会社いなべ工場で、駐車場から会場まではシャトルバス(無料)が運行されています。
当日は会場周辺が大変混雑する事が予想されます。
シャトルバス及び三岐鉄道北勢線をご利用ください。
とのことです。

皆様のご来場を、お待ちしております。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミヤネ屋

2018年10月29日 12時28分27秒 | Weblog


10月31日水曜日の、読売テレビ「ミヤネ屋」に、生出演します。

http://www.ytv.co.jp/miyaneya/

一部の方には30日とお知らせしたかも知れませんが、31日が正解です。

生放送のため、内容変更があると思いますが、新米の出来、ブランド米について、保存、研ぎ方等の話しをします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

逃げた

2018年10月29日 09時55分44秒 | Weblog


マスメディアから企画検討の段階ですが、「お米戦国時代の勝者となる産地や新品種はありますか」と、問い合わせがきた。

判らないなぁ~。
全滅ぽいなぁ~。
各産地の新品種を手伝っている、五ツ星お米マイスターに、個々に聞くしか無いだろうなぁ~。
と、逃げた(笑)

チャンチャン❗️
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

食味で

2018年10月29日 00時44分52秒 | Weblog


「いちほまれ」の戦略が上手く行っていないのがマスメディアにバレてしまった事から、「ブランド戦略が上手に行っている産地は?」という質問に、答えられる産地が無くなってしまった。

「いちほまれ」は、魚沼コシヒカリ以下、新潟コシヒカリ以上という、価格とポジションになってしまったら失敗。
しかし、来年には、この位置に落ち着くかもしれない。

なので、これから取材等を受けるマスメディアには、「戦略については、成功している産地が無いので答えられない」と言って、違う内容で取材してもらうように、お願いするしかないな。

まぁ。
戦略は駄目でも、食味では何とかなる。
なので、まだまだ「いちほまれ」を使う事は出来るし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バレてる

2018年10月29日 00時13分32秒 | Weblog


某産地のマスメディアから、「福井県の新品種いちほまれのブランド戦略は成功と言えるのでしょうか、どのくらいの影響力があるのでしょうか」等の質問を受けた。

聞いていると、デビューして約1ヶ月なのだが、既に消費地での認知が止まっている印象があるので、ブランド戦略に関わっている自分に聞いてみる事にしたらしい。

なので「感じている印象は正しい」と答えた。

自分が考えているブランド戦略なら、既に次の戦略に移っている。
そうしなければ、デビュー効果が持続しないからである。

なのだが、現在の福井県庁の戦略は、試食とイベントの繰り返し。
新しい事は、全くしていない。
場所を変えても、やっている事が同じなら、効果は無くなっていく。

デビューしてから、福井県庁とは会ってもいないし、話し合ってもいない。
声もかからなくなった。
どうやら自分は、デビューと共に切り捨てられたようだ。

なので、今の考え方は解らないが、ブランド戦略に必要だからと自分が言い続けている、「消費者アンケートを取る」という事も、多分していないだろう。

イベントをすれば、試食会をすれば、消費者の反応が良ければ、コマーシャルをすれば・・・
それで「ブランド米の仲間入り」。

福井県「いちほまれ」は、いつのまにか、全国の新品種のやり方と同じになった。
でもそれだと、1つもブランド米を作る事が出来なかった福井県は、圧倒的に不利でしかない。

1ヶ月の間ずっと静観していて、「これは失敗する」と判断し始めた。

きっと福井県庁は、時間に追われていて余裕が無い。
でも、しっかり宣伝はしている。
等と言い訳をするのだろう。

しかし自分は、戦略を間違えているから、時間に引っ張り回されて、余裕が作れないだけなんだと思う。

マスメディアに気付かれてしまうなんて、なんて愚かなんだろう。

「いちほまれ」は、ポスト・コシヒカリを越えて、次の時代を作る事が出来る新品種なんだけどな。

やっぱり失敗で終わるかなぁ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

個人は個人で

2018年10月28日 23時12分49秒 | Weblog


個人生産者が生産から販売までの全てをやるのが正しいのか、自分が言い続けている、地域の生産者・農協・行政が一体となって、地域ブランド米を作って販売していくスズノブ プロジェクト ライス(SPR)が正しいのか。

共に考え方を譲る気持ちは無く、今も昔もこれからも、多分交わる事なないのだろう。

SPRは、成功率が高いと評価されていながらも、地域が一体とならなければ動けないという問題がある。
しかし、個人生産者の方は、全て1人でやるため、煩わしさがない上に、ストレートに結果が解る。

なので、SPRを全面否定する生産者も沢山いて、今までは、あちらこちらで「愚かな戦略」と陰口を言われ続けていた。

であるが、自分の年齢だけではなく、今年の新米の結果から、個人でやっていく事の限界を感じ、SPRの考え方に興味を持ち始めた生産者が多くなってきて、毎日、生産者からのメールに対して返信をしている。

以前の考え方と違い、生産者が自分でやっていくというのであれば、否定する気持ちは一切無い。
一体となれとも言わないし、一体になろうとも誘わない。

自分の田んぼを自分が管理して、全て自分で販売をして、数年以内に、自分の田んぼを受け継いでくれる人を育てあげられれば、個人の場合は成功なのだろう。

しかしSPRは、地域が一体となって、地域全体が活性化して、地域に若者が入り、地域に産業が生まれ、地域にお金が安定して落ち、元気な地域全体を、次の世代に繋げるための戦略なので、やはり時間はかかってしまう。
今までは必要としなかった、人とのコミュニケーションも、必要不可欠となってしまう。

したがって、今まで個人でやっていた生産者に、「SPRを理解しろ」と言っても、やはり無理なんだろうと思う。

地域が衰退し続け、町や村が廃墟だらけになれば、山から生き物は降りてくる。
それが自然のルール。

今までは、人と人との戦い。
今度は、地域に残った個人生産者と、田畑を餌場とする野生動物との戦い。

たった1人の生産者:何百匹以上と増え続ける野生動物。

そして
気候も変わる。
生活環境も変わる。
流通も変わる。
消費地も変わる。
食文化も変わる。

全てが変わり続ける中で、生産者1人だと、色々と大変になるだろう。

という話しを、某産地にいる研究機関の人と、長い間電話で話しをしていた。


個人生産者からすれば、言いたい事は山ほどあるだろうが、冒頭に述べたように、交わる部分は無いと思う。
なので、コメントしてもらっても、意味は無いと思う事から、コメントは無しにして下さいね。

個人は個人として、頑張って下さい。
自分が言えるのは、それだけです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

シンポジウム

2018年10月28日 11時14分39秒 | Weblog


自分は、大学や研究機関の人たちの推薦や紹介で、来年開催される、某学会のシンポジウムに参加する事になっている。

来年の事なので、急がなくても良いのだが、教授が東京にくる都合があるというので、来年のシンポジウムに付いて、説明してもらえる事になった。

米屋が学会とは、明らかに場違いであるが、自分のスズノブ プロジェクト ライス(SPR)の、ブランド戦略の考え方が使える可能性がある事から、声がかかったのである。

学会、シンポジウム。
テレビの生出演よりも緊張する。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

朝コーヒー

2018年10月28日 07時47分13秒 | Weblog


朝の一杯。

相変わらずのモカコーヒー。

ちなみに。
このコーヒーカップは10年越え。

長持ち、長持ち。
物は大切に!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

計画と戦略

2018年10月27日 14時19分31秒 | Weblog


以前にも言ったと思うが、「話題になった」「売り切れた」「コマーシャルを出した」「芸能人を起用した」、だからブランド米になったんだ。
と産地は言うが、それはブランド米とは違う。

そして「ブランド計画」と「ブランド戦略」も違う。

「計画」は「売るため」。
「戦略」は「将来のため」。
同じではない。

どの産地も「戦略」って、カッコ付けて言っているけど、中身は「計画」でしかない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

考え

2018年10月27日 10時51分31秒 | Weblog


「ブランド米にしたい」という問い合わせが多いが、どの程度のブランド米にしたいのかが解らない。

何年で仕上げるの?
リスペクトしている産地や品種は?
売り込みたい消費者層は?
仕掛けたい栽培方法は?
販売したい価格は?

どんな特徴があるの?
どんな美味しさなの?
どんな料理に合うの?

色々質問しても、あやふやな回答しか、かえってこない。

その程度では、まず無理だろう。

ブランド米をつくりたいんじゃなくて、ただ、お米を売りたいだけなんじゃないの?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

理由

2018年10月27日 01時18分11秒 | Weblog


エコール辻・東京の先生と、某産地の某品種について、少し話をしていた。

何度か炊いているのだが、納得いく炊き上がりにならない。
どこに原因があるか、理由が知りたいとの事だった。

なので、「某品種は、他の品種とは栽培方法が違うのだが、今の生産者は、それを知らないで、堆肥を入れて栽培したりしている。

品種に合わない栽培をしている結果、全く違う炊き上がりになってしまっている。

なので、某品種については、産地が考え方を変えない限り、期待しても無理である」と説明した。

品種には、その品種にあった栽培方法がある。
それを無視したお米は、やっぱり上手には炊けない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今回は

2018年10月27日 00時35分52秒 | Weblog


「エコール辻・東京」から車で帰って来て、休む間もなく、そのまま完全オフレコの話しを、2時間程、ある人たちとしていた。

自分が、この話しに参加出来るかは、まだ未定。
であるが、自分としては、やってみたいと思っている。

というか、その辺の五ツ星お米マイスターでは、完全に実力不足で、相手に迷惑をかけるだけでしかない。
これをコントロール出来るのは、農業土木、環境保全、地域活性化、6次化等を同時進行で動かせる知識と判断力と実行力が必要。
それを出来るお米マイスターを、自分は知らない。
自分だって、ギリギリなのだから。

だからこそ、やってみたい。

であるが、この1年間。
色々な話しがあっても、全て流れてしまっているんだよな。

今回は、行けるかな?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする