こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

情報

2018年10月16日 18時11分43秒 | Weblog


今日の午後、某テレビ局から、「2キロ5000円のお米がないか」と、問い合わせがあった。

実際には、あるかも知れないが、自分はキッパリと「無い」と伝えた。
というか、そんな情報は、消費者を混乱させるだけだし、お米はそういう扱いをするものでもないので、マスメディアで紹介するのは難しいと伝えた。

きっと、自分が断ったから、他の米屋に電話して、お米を探しているんだろう。

使えない情報なのに。
何やりたいんだろうか?
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

体感してもらった

2018年10月16日 17時32分11秒 | Weblog


今日は11~14時まで、某会社の企画で、消費者にお米の炊き方、食べ比べ、美味しさ、おかずとの相性等の話をした。

その中の「お米の研ぎ方」で、昨日自分が「お米は洗うではなく、研ぐが正しい」と投稿した事を伝え、言葉の使い方やイメージの大切さを伝えた。

誰もが「お米が立つ」という言葉は知っている。
しかし、それを目にしている人は少ない。

洗うでは、米粒から糠を取り除く事は出来ない。
糠がついていれば、お米は立たない。

ザルで研げば、お米は割れてしまう。
割れたお米が立つ事はあり得ない。

正しくお米を研ぐ事が出来れば、必ず「お米は立つ」。

今日は、それを、3産地3品種で体感してもらった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富富富

2018年10月16日 16時02分30秒 | Weblog






先週の金曜日の、北日本放送の生番組「ワンエフ」の放送前に見せてもらった、富山県の新品種「富富富」の玄米が送られてきた。
(貴重な玄米を貰って良いのか確認していなかったので、置いて来たからだ。)

やっぱり米粒は小さい。
福井県の「いちほまれ」と比べると、一回り小さい。
でも、形は揃っていて綺麗。
玄米の色も、室内では白く見えたけど普通。
活き青が濃いから、そう見えてしまうだけ。

「富富富」独特の食感を活かすとしたら、「あえて大粒にしなくても良いのかも」と、改めて思ってしまう。

貴重な玄米。
真空パックにして保存しておくか。
精米してデータをとるか。
悩む‼️

一番悩むのは、なぜ富山県は、お米の美味しさや特徴を大切にしながら食べてくれる消費者を持っている米屋を切り捨てて、スーパーと百貨店だけの販売にしてしまったのかという事。

せっかくコマーシャルしていても、反応はゼロ。
来年は、誰も何も言わなくなってしまうだろう。
せっかくの新品種も、デビューの年で力尽きるかも。

やっとデビューしたのに、勿体無いとは思うが、富山県の戦略ミスだから、仕方がないとしか言えない。

なんで、福井県の真似をしなかったんだろう。
参考になるようにと、フルオープンで、「いちほまれ戦略」は見せていたのに。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする