感じてくれれば

国立市にある「エコール辻・東京」の「日本料理マスターカレッジ」生徒に対する「お米概論」。

当初の考えとは違い、パワーポイントを使用しないで、自分が語りたい内容で講義をした。

そうなった理由は、車で移動中にかかってきたマスメディアの質問等が原因。

マスメディアと話をしていて、「これでは駄目だ。また、誤解が誤解を呼ぶ」と感じたからである。

お米の知識が無い生徒には、自分が何を話しているのか、ほとんど理解出来なかったと思う。

もしも、へたに知識があったら、自分の話している内容の恐ろしさ、怖さに震え上がっていたと思う。

それほどの内容。

多分、全国の産地が、喉から手が出る程に欲しい内容ばかりだったと思う。

今日の講義内容は、理解しなくて良い。
ただ、「お米業界に、何かが起きているんだ」と感じてくれれば、それで十分である。

https://www.tsuji.ac.jp/college/ecole_tokyo/

概論

今日は、国立市にある「エコール辻・東京」の「日本料理マスターカレッジ」で、生徒に対して「お米概論」の講義をする。

https://www.tsuji.ac.jp/college/ecole_tokyo/

この講義では、あまりパワーポイントは使用しないのだが、今回は、マスメディアでは話せない「今年のお米の出来」と、この数年間に誕生した「新品種の特徴や料理との相性」等の情報が多いため、印刷物＋パワーポイントにした。

講義の後半には「いちほまれ」「雪若丸」「「島の香り隠岐藻塩米コシヒカリ」の食べ比べもする。

今年も１００ページを超える膨大な資料となっているし、時間内に膨大な量の情報を話すので、聞いている生徒さんは大変だろう。