富富富

岡山駅に着く少し前に、携帯に富山テレビから連絡が入った。

この時期に富山県から連絡がくるとしたら、内容はたった１つ。
富山県の新品種「富富富」の事である。

なので、岡山駅に着いたら連絡してくれるようにと、ショートメールを入れて、岡山駅前の桃太郎像の前に座って待っていた。(笑)

そして、携帯に出ると、案の定「富富富」の事であった。(大笑)

１２日に取材したいと言うので、「自分は１２日に富山県に行くから、富山県でなら取材受けれるよ」と言ったら、「自分たちが東京に来ているので、お店で取材したいとの事」だった。

そうだった。
「富富富」は、１０月１１日から、全国販売だった。
だから、東京に出てきているのか。

岡山県へ

既に、東海道新幹線のぞみ１号に乗って、岡山県に向かっている。

目的は、７月豪雨で甚大な被害を受けてしまった、岡山県総社市のお米を応援するためである。

応援と言っても、被害を受けてしまったお米は、どうにもならない。
しかし、それでも販売していかなければ、地域の生産者は生活が出来ない。

そこで、「生き残っている各品種をブレンドする事で、品質と食味を上げて、販売出来ないか」という相談が来たのだ。

なので今日と明日、実際に総社市に行って、被害を受けてしまった田んぼと、その環境を視察し、その地域で実際に収穫したお米を見せてもらう。

さらに、生産者と総社市職員とも話し合って、妥協する事なく、ベストのブレンド比率を探す事になっている。