親鸞聖人の「鸞」は、中国の曇鸞大師の「鸞」を継承したと言われています。「鸞」が中国の想像上の鳥「鸞鳥」であることは、以外と知れて言いません。「鸞鳥」でネット検索をすると、「中国の想像上の鳥。鶏に似て、羽は赤色に5色をまじえ、鳴き声は五音(ごいん)に合うといわれる」とでてきます。
山海経・大荒南経などに「鸞鳥は自ら歌ひ、鳳鳥は自ら舞ふ」とあると照会されているので、鳳鳥と並び称される鳥のようです。
二条城の、二の丸御殿の玄関、の間に施されている彫刻は(表と裏では柄が違う)、 表の彫刻には、鸞鳥が5羽、松、ボタンが彫られていて、上の部分には雲がたなびき、下の部分には笹が生い茂っている様を表していると聞きます。
これもネットで見たのですが、「鸞鳳は卵の中より、その声衆鳥に勝れ、栴檀は二葉より、その香、余木に優る(鳳凰、鸞鳥は、卵の段階ですでに、良い声で鳴き、栴檀という香木は、芽が出たばかりのころから良い香りを放つ。)」という中国の故事があるとのことです。
またお説教で、「成長した鸞鳥はそれはもう喩えようのないほど素晴らしい姿なのですが、子どもの鸞鳥はそれとは全く異なった醜い姿だそうで、親鳥が子鳥に食事を与えるとき、子鳥はそのあまりの美しさに驚いて逃げまどう。それで親鳥は餌を巣に持ち帰る時、自らの身体を泥沼に浸ける」と聴いたことがあります。
浄土教では、この親の鸞鳥を阿弥陀如来とし、子の鸞鳥を五濁悪世に生きる衆生と説かれるそうです。
ネットで写真検索をすると、結構、らんま等に使用されているようです。
山海経・大荒南経などに「鸞鳥は自ら歌ひ、鳳鳥は自ら舞ふ」とあると照会されているので、鳳鳥と並び称される鳥のようです。
二条城の、二の丸御殿の玄関、の間に施されている彫刻は(表と裏では柄が違う)、 表の彫刻には、鸞鳥が5羽、松、ボタンが彫られていて、上の部分には雲がたなびき、下の部分には笹が生い茂っている様を表していると聞きます。
これもネットで見たのですが、「鸞鳳は卵の中より、その声衆鳥に勝れ、栴檀は二葉より、その香、余木に優る(鳳凰、鸞鳥は、卵の段階ですでに、良い声で鳴き、栴檀という香木は、芽が出たばかりのころから良い香りを放つ。)」という中国の故事があるとのことです。
またお説教で、「成長した鸞鳥はそれはもう喩えようのないほど素晴らしい姿なのですが、子どもの鸞鳥はそれとは全く異なった醜い姿だそうで、親鳥が子鳥に食事を与えるとき、子鳥はそのあまりの美しさに驚いて逃げまどう。それで親鳥は餌を巣に持ち帰る時、自らの身体を泥沼に浸ける」と聴いたことがあります。
浄土教では、この親の鸞鳥を阿弥陀如来とし、子の鸞鳥を五濁悪世に生きる衆生と説かれるそうです。
ネットで写真検索をすると、結構、らんま等に使用されているようです。
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