仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

カラスの言葉は41種類確認

2019年03月01日 | 日記
『読売新聞』夕刊(31.2.28)、「サイエンス&エコロジー」に“動物の「言葉」研究進む”に「カラスは41種類確認」が掲載されていました。以下転載です。

…鳥の中で、特に「言葉」の研究が進んでいるのがカラスだ。宇都宮大の塚原直樹特任助教によると、鳴く長さやイントネーション、音色や繰り返しなどの組み合わせで、少なくとも41種類の「言葉」が確認されている。
 例えば、日常のあいさつは澄んだ音色で「カアーカアー」と尻上がり。警戒時短く強く「カアカアカア」、威嚇は低くにごった音色で「ガーガーガー」。他地域のガラスの鳴き声を録音して流すと、ガラスが警戒しながら飛んでくることから、知り合いの個体かどうかまで、鳴き声で識別していると考えられる。
 塚原さんは、こうした「言葉」を使って、カラスを別の場所に移動させる実験に取り組んでいる。使うのは、カラスが天敵の夕力と戦う時の鳴き声だ。この鳴き声で、カラスたちは四方八方へ散っていく。散ったカラスを、人間の邪魔にならない別のねぐらに誘導するため、ロボットのガラスを目的の場所に設置し、ねぐらに入る時の鳴き声を流す技術開発も進めている。「人とカラスが共存できる社会を目指したい」(以上)
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