日曜日から昨日と久しぶりに京都に一泊。仏教婦人会総連盟の総会と法話でした。本山のお朝事参拝は、3.4年ぶりかと思います。平成29年7月から阿弥陀堂内陣修復で参拝できなかった本堂でおつとめすることができました。この4月13.14日に修復完成法要が営まれたばかりの内陣でした。御影堂の親鸞聖人の前に座りながら、学生のころから、幾度となく御堂で座ってきたたことを思い、感慨深いものがありました。正信偈偈文の読み方が、少しスピードが早かったので、時計で2度測った見ると93拍、通常70~90拍とテキストにあるので、まあぎりぎり合格ですが、前々ご門主の勝如上人だと、この速さはご立腹であったろうと回想しました。
当時の前門主がお座りになる内陣内の畳の外陣側に、外陣で読経する僧侶に見えるところに、ボタンを押すと点滅する横十センチくらいの掲示板があり、お経のスピードが早いとp、前門主がそのボタンを押す仕掛けになっていました。お勤めを大切にされた勝如上人らしく思われました。
そんなことを回想しながらのお勤め、「学生の時から今まで、本願寺にお育てをいただいた来たなー」と実感しました。