仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

八相成道

2013年06月05日 | 日記
当寺には、かしわ青光苑という墓苑があります。宗派を問わない一般区画もあり、この墓地を仏教のテーマパークにしようと内心思っています。できればソフトもハードもと言いたいところですが、まずは墓苑に仏教的な雰囲気をと考えています。シビ王のレリーフ設置は以前、紹介しました。

今般は、西方寺設立20周年記念で、門信徒会が「八相成道のレリーフ」を寄贈してくれることとなり、その一便、「成道」「涅槃」が到着しました。

八相成道とは、『仏説無量寿経』に説かれているもので、阿弥陀如来は、私をして念仏を称える身となさしめるために、人としてこのように生まれて、私を導く、その一例として釈尊が、この世に出現して示した8種の相。降兜率(ごうとそつ)・入胎(托胎)・出胎・出家・降魔(ごうま)・成道(じょうどう)・転法輪・入滅。八相の姿が説かれています。その中の、成道と涅槃像が出来上がってということです。

人は、その姿に何を思うか。それがお育てということでしょう。
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