仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

僧侶が格付けする社会の到来

2009年10月03日 | セレモニー
龍谷大学から来た文章に大学の格づけのことが掲載されていた。

学校法人龍谷大学は、株式会社格付投資情報センター(R&I )の評価を受け、21段階ある格付けの上から4番目の評価で「AA-(ダブルAマイナス)」(方向性:安定的)の格付けを取得しました。本法人としては健全な法人運営と、教育・研究の質が高く評価されたと認識しております(以上)

ダブルAマイナスは、学校法人福岡大学、近畿大学、國學院大學、成城大学などで、ちなみに早稲田大学はAAプラス(上から2番目)だそうです。

以前、お寺にも自由化の波が押し寄せてきたと書いた。寺院の自由化は、社会や一般民衆から評価される状況になったということでもある。


 数日前、首都圏における葬儀事情を知るための情報収集に意味で、僧侶派遣会社の代表と会食した。印象としては、僧侶派遣会社自体が、どのような寺院と関係をもっているかということが評価され始めたという。以前、マンション坊主(集合住宅に住む寺なし僧侶)の派遣が話題となったが、そうした僧侶の派遣では、あとから、ネットで知らべたが寺院がなかったなどのクレームきて、葬儀社から排除される状況にある。今日も横浜を中心に30ヵ寺、協力寺院になってほしいと交渉に回ってきたという。まさに僧侶や寺院の格付けが始まっています。

ちなみにその僧侶派遣会社は、キリスト教牧師や神職派遣メニューに入っています。
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