超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

パジャマな彼女。 第25話「きっと好きだった・・・」 感想

2012-08-27 14:44:58 | クロス・マネジ(WJ系)





今週は単独です。色々ブチまけます。






◆パジャマな彼女。

遂に審判の時が来てしまったようですね・・・
今までも死線と思われる引きを何度も経験してきた本作ですけど
これはもうダメでしょう。
だって先輩ふっちゃったし、
硝子ちゃんは自分からアタックする勇気もないし
アリス投入も意味なし
正に最後まで必死に生きる道を模索してきたような本作でしたが
残念ながらそんな延命治療も特に効果はなかったようです。後は、もう看取るだけっていう。

本音を言えば、悔しいっていうのが8割、仕方がないっていうのが2割ですね。
仕方がないっていうのは主に思春期のいざこざを描く漫画であった為に
ある程度年を重ねた人間にしか良さが伝わらなかった事
大人びた恋愛漫画が通じなくなってる事
後は、
そうテコ入れで元々残ってた読者にも方向性の転換によってそっぽを向かれた事
それによって試行錯誤せざるを得なかった事だとか
色々な諸事情含めて「仕方がない」
少なくとも「このままじゃ死ぬ」って分かってるのに何も抵抗しないよりかは
個人的には立派に戦った、とは思いますけど、その一方で
特に引き伸ばしもせずに
割と回収すべき複線も回収出来て、きちんとお話もまとまって、良かったじゃないか、って
そう考える自分もいたりするから余計にどこに感情を向けるべきなのか、っていうね。


でも、最終的に何を思うか、って言えば
そりゃもう「残念だ」って結論に尽きる、
それ以外言葉出ないッス。
久々に出戻ったと思ったら、そのきっかけの作品が早々に終わるって言う
正に本来の読者とのズレを感じてしまって、様々な面で落ち込まざるを得なかった
この作品を真っ先に読む為にJ誌を買っていた
またJ誌に色気のある大人びたラブコメが定着するのを本気で願ってた。
しかし、それは叶わぬ夢だった
毎週感想を書き、アンケも出し、増刊でも支援したのに
行き着く先が短期の打ち切りだとは・・・たかが漫画でこれほどまでに落ち込める生き物だったんですね。
それくらい、この作品が好きだったって事なんだろうけど。でも、本当にもう「仕方がない」
後はもう全力で来週の展開を見守るだけですよね。
最後くらいは「明るく」、ね!
まくらも計佑も、最後くらいは明るい笑顔で締め括っておくれ。
それさえ実現すれば、後はもう何も書くことはあるまい。半年間、最高に楽しませて貰いました。
一足早いですが、本当にありがとうございました。また来週や単行本の感想も書くけどね。
今年のJ誌は、間違いなく「パジャマな彼女。」の年でした。私にとっては。

先輩、見事にフられましたね。
これもまた計佑が大人になれたって証拠の一つなんでしょうね。
モラトリアムからの脱出。
傷付かない為の努力は、必要ない。 っていう。
よくやったよ。






ところで、今週のバレが出回った瞬間の他の方々の反応が面白かった(笑
今まで一体どこに隠れてたの!?って素直に思いました。
ちょっと安心もしたけど。
次週もまた、最後まで楽しみましょう!!





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