超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ぽてまよ 5巻(最終巻)/御形屋はるか

2011-05-14 00:37:51 | 漫画(新作)





御形屋はるか「ぽてまよ」の最終巻を読んだ。




個人的に、「ええっ、これで終わり?」的な
それすなわち「もっともっと続きを読ませてくれ!」って事なんですけど・・・。
2年ぶりの最新刊で完結、まあタイミングとしては悪くは無いと思うけど、それでもおかわりしたいなあ、とか
続編やらないかな、とか。
だってどの子も好きすぎるんだもん。
どのキャラもきっちり個性があって無駄なキャラがいないっていうか。
それはどのコマを読んでも、それが伝わってくる。だからこそやっぱこれで終わりは寂しいよ、と思いつつ
それでも物語の完結は目出度いことですよね。惜しめる事自体が少し嬉しい。
長い間お疲れ様でした。

元々ぽてまよの存在って曖昧で不確かなものだから
全部明かしてもアレなんじゃないか、とは思ってたけど
その通りに中々にぼかしたラスト、想像に任せるラストになった気がします。
これは人によっては賛にも否にも簡単に転がる感じですけど
自分的にはこれも好きだなあ、というか。ただ恋愛の決着はほぼついてないんですけどね(笑)。
でもまあ、そこもそこで過程で十分楽しませてもらったからね。
いつの日か続編とかで見せてもらえれば(笑)。
ていうか絶対やって欲しいなあ。


この漫画では、初めて4コマって媒体で泣いちゃって。2巻のラストですよ。
しかもアニメでも同じシーンで泣いたんですよね。
京ちゃんのセリフが切なすぎて。
それが中々に衝撃で。
ジーンと来る4コマならあるとは思いますけど
泣かせる所までいくのは中々ないんじゃないかな。それもごく自然に。あれは本当に参った。
そんな強い思い出があるだけに、きっと完結しても忘れる事はないんだろうな。
実際これからもコンスタントに読んでいくと思うし。
みんなの可愛さに触れる事が、本当に至福だったよ。ありがとう。




アニメのDVDも揃えてあるので、久々に見返そうかな。傑作アニメですよ。OPもEDも素敵曲過ぎますね。

半年前に書いた同作者の4コマ「はなたま」の記事も。
この漫画が好きなら絶対好きになると思います。
http://blog.goo.ne.jp/nijigen-complex/e/c90f8d0fd128e9c6ec31858994c6d6e7




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